もののはずみ (角川文庫)
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もののはずみの感想・レビュー(63)
本屋大賞ノミネート作の合間の息抜きに再読。大好き。しかし手回しのコーヒーミルの話があった気がしたんですがなくてあれ? と思っています…他の本だっけ…。モノにこだわって生きてる人っていいなぁ素敵だなぁと思うのですが、素敵なのはそうやってこだわってお気に入りを見つけるまで待てる「余裕」なのかなぁと思います。身の回りに間に合わせのものしかない。
01/23:santoku1101
興味のない人にとってはガラクタにすぎないちょっと古いものたちについてのエッセイ。それぞれが様々な物語を持っていて、存在感を放っているように思いました。こういう風に物と暮らせたらきっと楽しい。
エッセイの名手である堀江氏の手腕は、一編につきたった4頁の本作においても遺憾なく発揮されている。よく池澤夏樹との相似を指摘される(気がしないでもない)作者だが、私見では堀江氏の方がさらに行儀が良いように思われる。それは氏のエッセイや小説からは、政治性が慎重に排除されているからだ。それは時に退屈な優等生といった印象を感じさせもするのだが、しかしここには退屈さとも優等生さとも縁遠い、物にまつわるおバカな偏愛が詰まっている。文学者でエッセイスト、翻訳家で大学教授の堀江氏は、一流の数寄者でもあったのだ。
07/23:雛窪もず
07/20:parakeets
04/25:makinagi
04/01:展子
01/18:だや
身の回りの「もの」に向ける視点が温かい。ちょっと古いもの、流行からちょっとはずれたもの、でも自分にはしっくりくるもの。そういうものをじっくりと見つめる視点。これはある意味ヨーロッパ的なのかな。パリの古道具屋で見つけた木製トランクに買った古本を積めて帰る。こういう余裕が素敵です。古本屋をはしごして、どうせ読めないとわかっているような本を買いあさる、というくだりが目に浮かびます。なんだかゆったりと時間が流れ、日常をちょっと忘れて好きなことを考えていられるような本でした。
10/06:青りんご
いわゆる骨董ではない、ちょっと前まで使われていたものを集めているという堀江さん。ひとつひとつのものに、こんな風に物語を紡ぐことができるんだな、と思いました。
素晴らしい、堀江敏幸さん…。読んでいて、ひたすらワクワクが止まらなかった。私の憧れである、フランスの蚤の市。堀江さんはそこで、ひとつの使い込まれ生活臭漂う、しかし魅力溢れる「もの」と出会う。本書で特に私が気に入ったことは、堀江さんが読んだ本。例えば『鉛筆と人間』とか。そんな本があるのか!?とびっくり。たちまち読みたくなってくる。まるでクラフト・エヴィング商會が描く、架空の本みたいで素敵。
08/10:AK
08/05:ayakt
07/04:KTB
06/24:miya
06/13:べべぞう
06/06:ハルナ
05/19:みっしぃ
02/20:あび
01/13:ゆき
01/10:てい
12/06:hassk
12/05:直
11/04:es
パリの街で出会った小物たちを描くエッセイ集。愛しいものたちについて、楽しみながら書いてる感じがとても良い。まとめて読むよりも、1日1話ずつゆっくりと味わいたい1冊。
09/03:さくらもち
08/15:citronvert
08/15:ふーみん
08/12:Hideki Ando
もののはずみの
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感想・レビュー:16件














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