塩の街 (角川文庫)
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塩の街の感想・レビュー(5207)
帯のキャッチフレーズにも心ひかれましたし、なにより好きな作家さんのデビュー作なので前から読んでみたいなと思ってたので、読めてよかったです!!まず、人が塩になるという設定が面白いなと思いました。秋庭さんがとにかくかっこいい!!ハード、文庫化して正解だと思いました。
『世界が終わる瞬間まで、人々は恋をしていた。その中の1つの恋が世界を救った。』 本文からの引用だが、この1文に尽きる。 俗に言う自衛隊3部作の1つ。「空」を読んだ時も思ったが絶対にありえないと思えない世界観がスゴイ! 4章ぐらいから、有川浩らしい甘い所も出てくるが、個人的には1章が好き。ラストであれよあれよと展開する内容が面白く、また感動だった。
「空の中」より好みな作品でした。全て物が塩化する極限の状態で魅かれ合う男女。やはりというかデビュー作から甘かったのね。若いのに控えめな真奈が好感が持てました。★★★☆☆3
大好きな作家、有川浩さんのデビュー作。設定はやっぱりハチャメチャだけど(笑)、そんな状況の中で描かれる心理描写はリアリティーがあるし、とても親近感・共感の持てるものばかり。世界を救う理由は大それた大義名分ではなく、大事な人を守りたいだけ。図書館戦争シリーズより登場人物が自由奔放に騒ぎまわってる感が少ないけれど、その原点は見られた気がします。自衛隊三部作の残り2部を引き続き読もうと決心しました。
「空の中」が面白かったので、続けて読みました。冒頭から引き込まれるのは「空の中」同様で、著者の力に舌を巻くばかりです。物語は、恋人と世界、塩害という軸のもとで展開していると言っていいでしょう。様々な形の「想い」が描かれていて、それぞれにちゃんと共感できます。そして、それがなかなか伝わらないことも、受け止められないことも、それで悩み苦しむこともしっかり表現されています。未曾有の危機下、互いの愛ゆえに噛み合わず、それでも結ばれるカップルたちに、愛し合う難しさと繋がりの強さを感じずにはいられない。そんな作品です
自衛隊シリーズ1作目にして、有川さんのデビュー作。私は空→海ときて塩を読んだんで、出版順と逆順に読んだのですが、このころから有川さん風なストーリーだったんだな、と思います。ただ他の自衛隊シリーズに比べたら自衛隊らしいシーンは少なかった気も。敢えて言うなら陸自の泥臭さは垣間見えました。 しかし、有川さんのシリーズを読むと、恋愛すると人が強くなるっていうのがしみじみよく分かります。。。
これがデビュー作品とは考えられない。有川さんは、毎回発想がすごいと思う。植物図鑑を読んでしまうと、どうも甘さ控えめに感じてしまう。でも好きな人>世界って、感動。
ある日突然、人間が塩の塊になるという突拍子もない設定なのに、情景や心情がリアルに迫ってくる前半部はとても良かった。後半は、ちょっと別物。
面白かった!東野圭吾の「パラドックス13」みたいな雰囲気かと思って読み始めたら、なんと恋愛小説! そのつもりじゃなかったけどとっても面白く読めた。「空の中」も読みたい本に追加です。そして、ずっと男性だと思っていた作者(失礼)が女性だっとわかり納得です。
ある日、塩の柱が空から降ってきた一件から、人々が塩になっていく話。 その出来事に立ち向かう自衛隊。 設定は現実的じゃないけど、話の流れは現実的で、読んでいて不思議な感じでした。 恋が、おまけで世界を救った。 後日談もかなり好きです。
ただ一人の女の子が死ぬのを見たくなかった。世界を救ったのはあくまでおまけ・・・そう言い切れる強さが格好いい。好きな人と一緒にいたいって願いが簡単に砕かれてしまう世界で。秋庭と真奈だけじゃなく、世の恋人たちそれぞれにドラマがあったんだろうな、と。想像したら涙が出そうになった。
ようやく読めた自衛隊三部作のトリ。後発の2作品に比べてラブストーリーが前面に押し出されてますね。話としてはハリウッド映画やRPGゲームなんかとあまり違いはないんだろうけど、あくまでエゴイスティックな動機で動くキャラに魅力のようなものを感じた。有川さんの作品は(キャラクターのリアリティは別として)キャラクターの心理描写がリアルで好きです。
本編+番外編という構成を事前に知らなかったので、本筋の話が中盤でほぼ終了したのにはちょっと面食らったけど、それ以外はとても良かった。一枚だけある挿絵の挿入位置が絶妙。
感情移入しやすくてドキドキしながら読めました。幼なじみが塩となり死んでいく中、そこで初めて恋に気付いた人や、自分が塩になって過去を後悔し会えない愛する人を思いながら死んだ囚人。「塩害」の引き起こした悲劇がきっかけで愛する人と出会えた少女と自衛官。好き。愛してる。一緒にいたい。死にたくない。死なないで。感情が溢れて所々涙が。描写がとてもリアルで、「塩害」が現実で起こったらどうしよう…と真剣に焦りました(笑)その後の話のラブラブ具合はこちらもニヤニヤしてしまうほどでした。面白かった!
衝撃的でした。レインツリーや阪急電車を読んだ後だと、こういうお話はちょっと意外でした。これでデビュー作??完成度の高さがすごい!有川さんらしい甘いラブストーリーが好きです。大好物です。緊張したり、息を吸うのも忘れたり、ドキドキしたり、キュンキュンしたり、振り回されました。入江の言葉もグサグサきました。有川さんワールド全開でした!
とてもよかったです(*´艸`)切なくて哀しいけれど優しい、そんなお話でした。現実ではありえないはずなのに、「もしこんなことが起きたら…」と考えてしまいました。あと、デビュー作でも有川さんは有川さんだなぁと。そしてそんな有川さんのお話を読んで甘いお話が好きだと気づいた私でありました。
有川浩さんデビュー作。完成度の高さにびっくりでした。面白い!前半はドキドキハラハラするようなSF。そして後半は甘すぎるラブストーリー。久しぶりにこんなベタベタのラブストーリーを読んだ気がします(笑)秋庭さんと真奈ちゃんがたまらない!『彼が世界を救ったとしたら彼女のためだけに救ったのだ。彼女がその世界にいるから。その世界に彼女が生きてるから。その他の僕らは、きっとおまけで救われたのだ。僕らは彼らのおまけであったことを感謝せねばなるまい。』どんな時代でも原動力は身近な大切な人、ですね!
巨大な塩の塊が落下してきたことを機に突如人が塩化してしまう“塩害”が起こっている世界。そんな世界での恋物語。/自衛隊3部作1作目。久しぶりに有川作品を読みました。一種の終末物で、こういう状況での人と人との繋がりというのは伊坂幸太郎の『終末のフール』を思い出したし、何より2011年の日本が頭をよぎりました。もちろん、震災前の作品なので特別な意図はないのでしょうけど。「世界が終わる瞬間まで、人々は恋をしていた」改めてすごい言葉だ。
【再読】こんな世界にならなければ出会わなかった恋の話。突然人が塩化してしまう塩害という奇病により世界が激変します。人々の日常が崩壊し、何をするにも儘ならない。そんな世界を一つの恋が救います。有川さんは本当に人の感情というか、人間を書くのがうまいなあ。と思います。読むというか、頭にスルスル入ってくる感じで、あっという間に読み終わってしまいます。後日談や番外編が一冊にまとまってるのも嬉しいです。
面白かったー!大満足です。明日新幹線の中で読むつもりだったのに読み終えちゃった(笑)。デビュー作で、今より文章が若いのがまた良し。有川さんの作品は、女心も男心もとても繊細に描かれていて、読んでいてドキドキきゅんきゅんする。番外編はまた甘あまですね(*´∀`*)野坂夫婦について描かれていたのが嬉しかったですが、本編でももう少し野坂夫婦に触れて欲しかった。全身全霊の恋が、ついでとばかりに世界を救う。恋がしたくなる、大切なひとに会いたくなるお話しでした。
世界が終わる瞬間まで、人々は恋をしていた-キャッチフレーズいいですね(*^^*)内容的にはSF。塩の隕石がある日到来したことにより人が塩になっていく…それにまつわる恋の話がメイン。元の世の中がもちろんいいけれど、塩害になったことによって成り立った恋。悲嘆にくれるだけじゃない、前向きな感じが好きです。内容的にはムリがあるような所もみうけられるけど(電気ガス水道が通ってるとか!!)恋がメインなんで、気にしない!!胸キュンエピソード満載でオススメです☆
やっと自衛隊三部作、読み終えました。塩の街はもう去年から買ってあって、でも積読本も多く、ずっと手付かずのままでした。他の自衛隊三部作より読みやすかったです。私自身、昨年は震災で自衛隊の方々に本当にお世話になったので、そのせいもあってでしょうが、本書を読んでますます自衛隊が好きになりました。甘さも程良く、面白かったです。
自衛隊三部作の中では敵が正体不明なだけに一番怖さがリアル。最初に出会う恋人たちの物語は哀しいけれど素敵だった。本編最後の盛り上がり(たぶん秋庭さんが一番カッコよかったはずのあたり)は、ちょっと唐突に甘ったるすぎて、何だか乗り損ねた感もあり。お姉さんカップルが等身大にかっこよかった。
阪急電車、レインツリー、図書館戦争シリーズなどなど読んでから初めて3部作読みはじめました。「自衛隊」3部作なんて書かれていたので最初は読み渋っていたのですがやっぱり有川ワールド大好きでした。早く次が読みたい!もう中毒です。笑
自衛隊三部作、読み切り、有川ワールド堪能しました。 真奈ちゃんかわいいですね v(^o^)v
世界が終る瞬間まで、人は恋をしていた。---そして、今もしている。二人が出会うために、世界は姿を変えた。そう言い切れる程に、今の私達は痛みを知らない訳じゃない。二人の決断の向こうに、何千の愛しい人を亡くした命がある事と、それさえも全部私達の為と言い切る強さ。二人の余禄で回る世界も、それでも捨てたものじゃない。だって、そのおかげで生かされた命も、救われた命もある。刹那的で、甘ったれで、どうしようもないけれど。だけどひたむきに生きた命。体を廻る彼らの血潮、想いの欠片は塩の結晶の様に、キラキラと空に瞬いて消えた
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(3)
- 02/01
ひめありす@灯れ松明の火
「クジラの彼」「レインツリーの国」から入ったので、有川さん=前面甘いがどうしてもイメージにあって。確かにですね、これも甘いです。たこさんウインナーのくだりらへん。特に。
ナイス!
-
02/09 13:01
「クジラの彼」「レインツリーの国」から入ったので、有川さん=前面甘いがどうしてもイメージにあって。確かにですね、これも甘いです。たこさんウインナーのくだりらへん。特に。
ナイス!
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02/09 13:01
只今すっかり寝不足です。。何度読んでもなぜこうもこの世界に惹きこまれてしまうんでしょう。電撃文庫の3回殺すぞ場面(フツーに戦闘シーンといいましょう!/w)がなくても、まったく世界の描写に違和感はなく、どんな覚悟で彼が飛んだのかきちんと伝わるこの物語。そしてその後の物語で、更に深く伝わる覚悟。自衛隊シリーズ、やっぱり大好きだっと実感中。
面白かった。そして意外に甘かった。ニヤニヤ。確かに、誰だって綺麗なものだけを見て生きていたいよね。笑いもあり、ひた向きさにホロっとくる場面もあり、そんな人間味溢れる作品でした。有川さんのデビュー作ですが、最低男(悪者)を書かせたら凄いな。本当にムカついた(図書館シリーズにも悪者は居るし、ムカつきます)。その後の話もあって満足の一冊でした。さて、「空」に行きます。
塩害で初めて気づく想い、大切さが切なかったです。最初、秋庭と真奈の関係がなんとも言えなかったけど、後半ではすごくキュンキュンきました。下の名前で呼ぶっていいですね。
母が借りていた本を、横から借りました。有川さんは「図書館戦争」からはまり、今作は9冊目。宇宙からやってきた塩の塊。そこから始まった身体が塩になり死に至るという塩害。巻き込まれる人々、立ち向かう人々を描いた作品。と、まぁ、内容は他の人がレビューしているので、サクサク感想。一言でいうと・・・甘いです。塩なのに激甘。もう、これは恋愛小説ですね。この恋のためにこの世界あり。世界の危機も何もかもこの2人のため。有川ワールド全開でした。個人的には「キケン」の青春全開のノリが好きなで、恋愛小説は苦手なので「う~ん」です
自衛隊三部作、塩の街を3番目に。他の2作のイメージで読み始めたせいか、身近な人が被害を受ける事がショックで戸惑った。読み進めると甘くてホッとしたー。秋庭さんにキュン。極限に追い込まれたら、自分はどうなるんだろ。「好きな人を失う代わりに世界が救われるのと、世界が滅びる代わりに好きな人と最後を迎えられるの」どっち選ぶかなー。どっちでもない結末で本当に良かった。
あっまー!甘い甘い甘い甘い甘い甘い甘い!だがしかし…。こういう妄想空想想像って超必要である。いやー、ホントにやにやしながら読ませていただきました。たまたま0歳の息子一人しかいない部屋だったので心おきなくにやにやしましたわ。非常に良かった!秋庭さんめっちゃかっこいいね!!!自衛隊三部作、まだあと二冊は未読なので楽しみだ。
ほとんどなんの予備知識もなく読み始めたので、最初の章で塩になってしまったシーンで本当にショックを受けてしまいました。なんて衝撃的な作品。有川作品は植物図鑑から入ったので、クールな秋庭にちょっと意外だったけど、やはり甘いわ。野坂夫妻のエピソードがより甘かったですが。
【図書館】私は真奈です。読んでて気づいたら真奈になっていました。あ~あ、ズルいです有川先生。私、秋庭さんに恋しちゃったよ。カッコ良すぎ。物語の登場人物に惚れるのって久々だわ。年の差カップル設定が好きだと言うことに今更ながら気づいた。(今までの読書歴などからして、そういう話が結構好きだったのに早く気づけよということで自分に呆れた。)デビュー作が一番胸にきました。心臓を鷲掴みにされました。これがデビュー作ってすごいなあ。有川さんがいる時代に生まれてよかった。いずれ、自衛隊三部作は文庫本を買って手元に置きたい。
自衛隊三部作。第一作の「塩の街」を最後に読む。 震災、そして原発事故という、現実の災厄を目にしてきた後だけに、塩に侵食される世界という設定には、他の二作を読んだ時とは明らかに違う感慨がありました。グリーングリーンの歌詞って、こんなに素敵で切なかったっけ… いつかこの曲を聴くことがあったなら、きっと涙が出ちゃうと思います。
設定も、恋愛模様も、こんなことあるはずないと思うのに、引き込まれて読まずにはいられないのが有川浩さんの魅力なのかな。なんでこんなに、有川さんの描く男性は強くて優しくて素っ気ないんだろう…
好きな人を守るために世界を救う。世界を救うのはあくまでもついで。こんなにも甘い小説を読んだのは初めてかもしれない。切ない、胸がキュンキュンする、涙腺が滲んだ。共感した、そうだよな、好きな人が手に入るなら他に何もいらないよな、世界が滅びようが知ったことじゃない、一緒にいたい、ただそれだけなんだ。こんな風に激しくお互いを思い合える二人をちょっと羨ましいとか思ったりした。ちなみに一番好きなのは入江さんかも。
塩の街の
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感想・レビュー:1427件
















































