海の底 (角川文庫)
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海の底の感想・レビュー(5163)
「クジラの彼」から本書を読みました。図書館戦争もそうだったけど、あり得ない設定を緻密な描写で支え、緊迫感を保ち、現実感を失わず失踪していく感じがとても好きです。恋愛含みの掛け合いは軽い感じではあるものの、人物の描かれ方は繊細で、かたや作戦や戦闘のシーンは大胆だが、あたかも実際に警察や機動隊、そして自衛隊が作戦を実行したらこういう風に推移していくのかと、リアリティを感じる。シンプルで無駄のない、少し軽い文章がより没入感を支えているのかな。有川作品は新鮮で、いつも感心させられる。
塩、空に続き、海の底を読了。三部作の中で一番好きかも。特に夏木が。巨大エビの描写には、ちょっとひいたけど、実際に想像させるとこがすごい。寝る前に読んでいたので、夢の中に巨大エビが出てきた(;_;)米びつの中に潜んでて、ビックリ。潜水艦に立て込もっていた数日間で、望も翔も茂久、圭介…達が、少し大人になっていく様子が微笑ましかった。数年後に圭介のわだかまりがとけたシーンがとてもよかった。さて、クジラの彼を借りに行こう☆
おもしろかった!自衛隊3部作の中では一番好きかも。潜水艦に閉じ込められた子供たちも、最初は生意気と思ったけれど、読んでいるうちに屈折してても子供らしい部分を見せるシーンが増えてきてなんだかほっとしました。圭介は確かにやったことはひどいことだけど、どうしても憎めなくて、それよりもその母親の描写がえぐくていやな気持ちになった。こういうのうまいよなぁ、有川さんって。望みのとった決断がかっこよすぎて最後はにやにやしちゃいました。
横須賀に謎の巨大エビが大量発生。容赦なく襲いくるエビ、エビ、エビ・・・初めて読んだ時は衝撃的でした。人間が喰われるというショッキングな表現はありますが、有川さんの自衛隊三部作の中で一番好きな話だったりします。夏木と冬原のコンビも大好きだけど、決死の覚悟で敵に向かっていく機動隊が格好いいw望の淡い恋心も応援したくなっちゃいます。リセットボタンを躊躇わずに押した望はある意味男前!
自衛隊三部作、文句無しに面白い!各キャラが立っていて、映像が浮かんでくる。夏冬コンビもいいけど明烏の二人もかなりいい味出してますね。
自衛隊三部作読了っ!ああ満足。正直云うと、有川さんはどう考えても自衛隊の方に感情置いて描いてると思うんだ。今回の話でもどう見たって子供たちより夏木冬原の方がひいきされてる。でも、自衛隊じゃない自分でさえも痛い程その気持ち分かるし、子供たちを悪く思ってしまう。けれど自分たちが子供の立場になってみたらああなるのは間違いない。だから結局自衛隊の格好良さ、仕組みとかを理解して、何より読書に楽しめればそれで良いんだと思う。あー、楽しかった!次はどこへ行こうかな。...ん?あんな所に図書館がある!( ̄▽ ̄) ニヤリ
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/12
序盤の夏木が子供たちに怒鳴るシーンとか、ヒーローだって人間なのよって感じで、エンタメなんだけど、妙にリアルで面白かった。
怪獣映画さながらの設定ながら、大した装備も無い中で決死の防衛を強いられる警察に、敵を殲滅出来る火力を持ちながらも出撃出来ない自衛隊、粗探ししかしないマスコミ…と、この国なら十分有り得るくそったれな状況がリアリティたっぷりで、軍隊を持たない国で国を護ることの難しさとやるせなさにジリジリさせられました。今までで一番余裕が無い恋愛模様も相まって、とにかくじれったく、前半はなかなか本を読む手が進まず若干フラストレーションが…私にはあまり合わなかったかも。圭介を悪者で終わらせず、清々しく仕上げたのはさすが!
冒頭から凄絶!突如現れた巨大エビだかザリガニだかに人間が食われる食われる 実写化したとしても観たくないくらいエグイ 前半の怪獣映画めいた展開と打って変わって、中盤以降は人間ドラマ成分多め キメ細かな描写は女性作家ならではか 事態終結後のエピローグが長くとってあるのも、その後が気になる人にとっては有難い おまけ収録されている「前夜祭」を先に読んでから本編入るのもアリかも
桜祭りで市民に開放された米軍横須賀基地に突如として巨大な甲殻類が襲撃してきた。騒動の中、自衛官達は救出した子供達と共に停泊中の海上自衛隊の潜水艦『きりしお』に立て籠もる。一方、地上では陸上自衛隊ではなく機動隊が最前線にいて……。/自衛隊3部作3作目。とりあえず、「面白かった」。序盤、自衛官の夏木と冬原に、おそらくその場の子供達と同様に憤り、そっちの事情もわかるけどこっちの事情も汲めよ、と完全に子供達と同じ目線で主人公2人が気に入らなかっです。しかし、読み進めるうちに子供達と同じ様に主人公2人に親しみを感じ
恋愛要素に関しては、私は有川さんのどの作品でも、なんだか好きになれませんでした。どれも大体同じなので。ただ、物語はとても面白かったです。最初のほうは、エビのこわさでドキドキでした。自衛隊が出てきてからの展開のあっという間さに、どんなに大変な事態でも、警察や自衛隊などの組織は一体には中々なれないんだということを感じました。私は、有川さんの作品の、現実を舞台とした非現実、という感じが好きです。
このエビの襲撃が昨年の震災のように思えた(実際全然違うのだけれど)。身を粉にして助けてくれた警察や自衛隊の方々への感謝の気持ちが強くなりました。本当にありがたい。
現実に起こりそうで怖くなるくらいに、怪獣の設定や自衛隊、警察の動きがリアルだった。でも最初の艦長はもちろんのこと、いつの間にか警備部や団長、機動隊長のおじさま達がすごくかっこよかった。さらに、有川さんの恋愛はやっぱりきゅんとくる。口が悪くすぐ怒鳴るけど情に厚くてかっこいい夏木と、不安もあるなかグループの年長として頑張り、その二人の距離が近づいていく様が厳しい状況の中でも楽しい気持ちにさせてくれた。早くクジラの彼で二人のその後を読みたい。
自衛隊三部作読了。頭からかなりグロテスクで本当に読み進めるのかどうか逡巡したけれど、流石は有川浩、進むにつれて頁を繰る手が止まらない面白さ。夏木の熱さと望の健気さに萌え!夏木のこまやかじゃない不器用な心遣いと、望の真っ直ぐで芯の強い姿が素敵。そして読みながら本気で圭介やその母親にイライラした。ラストの望のドキドキさせ方はやばい!(笑)
冒頭から血生臭いけど、そこを越えたら、ほぼ一気読み。これで通称自衛隊3部作読了。ただ、続きモノではないとはいえ、【鯨の彼】を最初に読んだのはちょっと失敗かな?機会があったら再読しよう。
自衛隊メインのSF。ある日横須賀に巨大な人食いエビが上陸して…警察の疾走する姿の中に現代の権力へやね皮肉を織り交ぜつつ、有川作品に付き物の恋がほんのり香ります(*^-^*)夏木とのその後がないので書いて欲しいなー(*^^*)
僅か数ページ足らずで凄まじい展開、うわっ読むんじゃなかった…なんて思っていたのに、気づけば何度夜更かしして読み耽ていたことか!笑 それぞれがそれぞれの立場で任務をまっとうしていく姿に胸が熱くなり。夏木冬原のゴールデンコンビが、もうたまらなく好きで。艦内に取り残された子供達の心の揺れ動き、成長していく姿がまたよくて。憎っき圭介でさえ、最後はなんだか、いとおしかったです。好きなシーンは語り尽くせないほど沢山。自衛隊3部作、いまのところ、これが一番好きかも。
非現実的なのに警察や自衛隊の動きがリアルですごく引き込まれました。自衛隊三部作を読んでいつも思うことですが、自衛隊の方々は全力で、それこそ命からがら頑張ってるのに一般人からはなかなか理解されず増してや中傷を浴びせられるのが現状。でもそんなことにめげず一生懸命に任務をまっとうしている彼らをすごくかっこいいと思いました。
★★★★ 8 巨大エビに対してあまり恐怖していない子供たちには違和感を覚えるが、それでも面白い内容に仕上がっていた。巨大エビとのバトルはもちろんあるが、あまり緊迫感のある戦いには感じなかった。巨大エビとのバトルよりもメインとなっているのは、艦内の人間交流だろうと思う。思春期の男女の微妙に揺れ動く感情が非常に上手くかけていて、物語にのめり込むパワーがあった。夏木と冬原の対照的な二人も印象的。この物語の真の主人公は圭介だろう。
自衛隊3部作のひとつであり、自衛隊と警察の事情が描かれています。実際問題、有事が起きた際、日本はきちんと対応出来るのか疑問を覚えました。
一方では、有川さんらしい不器用な恋愛、思春期の子供の不安定な感情なんかも描いてあり、色々と共感したり考えさせられたり……。本当に人間を書くのが上手い作家さんだなと思います。
かなり以前に巨大ザリガニが出てくる話だと聞いて読む気をなくしたのだけれど、クジラの彼が面白かったので、読んでみようという気になった。読後、もっと早く読めばよかったと後悔。凄く面白かった。会社で昼休みに少しずつ読んでいたら、時々うるっとなって焦った。自衛隊三部作の他二作も早速読まなきゃ。
有川作品は2冊目ですが、この作品も読み進むうちにどんどん引き込まれていきました。 「空の中」でも描かれていましたが、不器用な恋心というか恋愛というものをがうまく描かれていると思います。わくわくしますね。 また、夏木と望だけでなく、中学生の圭介やその取り巻き、それよりも年下―望の弟の翔や小学生達の心の描写がGoodです!
最初はグロくてこれ無理かも…とか思いましたが、前言撤回!!月並みな表現ですがハラハラドキドキして一気に読み進めてしまいました。有川さんって人間かくの上手いですね。この作品に限ったことじゃないですが、どの登場人物も個性が立っていて、誰を主人公と言ってもおかしくない勢い。皆さんおっしゃるように堂上、小牧と夏木、冬原が重なる部分も多いように、この感じ違う本のあの場面と似てる!と思って勝手に嬉しくなったり。クジラの彼、自衛隊3部作を読む前に読んだので全部読み終わってからもう一度読みたくなりました。
とても面白かったです。クジラの彼の方を先に読んでいて、読んでみたいなと思っていたので読めて良かったです。もどかしい恋愛模様も読んでいて楽しめました^^
巨大エビに襲われるという突飛なストーリーですが非現実っぽくなく楽しめました。自衛隊3部作のなかで一番好きです。望のその後を描いたクジラの彼も読もうと思います。
あぁ、おもしろかったぁ。キャラの個性もたっていて気持ちいい。展開も設定もリアルで素晴らしい。主人公もラノベのようにバリバリ活躍しづに現実感があって面白い。それにしても、もどかしい恋愛は有川さんの味だなぁ。
すっごく面白かったです。 しばらくはエビやザリガニを見るのが嫌になりそうですが。 命懸けで巨大ザリガニと戦った警察たちも、命を捨てて部下と子供たちを守った艦長も、かっこよかったです。 夏冬コンビが好きなので「くじらの彼」も早く読みたい! 本を読む楽しさがギュッと詰まった一冊でした。
有川さんお得意?のキュンとする展開を求めて読まれる方は気をつけた方がいい作品かもしれません。人によっては描写に不快感を感じる方もいるかもしれません。レガリスという敵だけでなく警察、自衛隊や政府、米国を巻き込んだしがらみが垣間見えて色々な問題提起があった作品、自国のしくみに疑問と不安を持ちました。夏木と冬原、明石と烏丸コンビもよかったけど、実際にレガリスと闘う警察達も本当にかっこよかった!
やっぱり有川さんの描くキャラが一番好きだな!会話のテンポの良さ、心情の描写…それから何より発想の面白さ!
「クジラの彼」を先に読んでいたので、逆に本編(?)はどんなだったのだろうと楽しみに読みました。クジラの彼では立派な社会人な望がこの作品ではまだ子供!夏木さん・・・ヤバイでしょう(^_^;)と突っ込むほど気持ち入って読みました。
三部作の中では一番おもしろかった。設定の奇抜さに慣れたせいかもしれないけど。 この勢いで以前ギブアップした図書館戦争も、今なら読める気もする。クジラの彼は既読だけどもう一回読んでみたくなった。
読了まで3ヶ月かかった。クジラの彼を先に読んでいたので、まさかザリガニに襲われる話とは…。後半からは一気に読めたけど、前半のとんでも展開について行くのに粗筋くらい読んでおけばと今更ながら後悔
こんな殺伐とした話を書くイメージがなかっただけにびっくりした。引き出しの多い作家さんだなーっと。キャラは似かよってるんだけど…。綺麗に終わってて面白かったです。後書きにあった友人同士のチャットをロムりたいと思ったww
自衛隊三部作ラスト。馴染みのない言葉が、他ニ作より多く読むのにちょっと苦労しました。警察の方の話にはあんまり興味が持てなくて、潜水艦内での話の方が良かった(話が単純だからかも?!)子どもたちの変化みたいなのが読んでておもしろいし、望や圭介などなどそれぞれがそれぞれの問題に子どもなりに真剣で、潜水艦に取り残されたからこそで。圭介に関しては、ほんとイヤな子だったけど、気付けてよかったね、って最後ホッとできた!レガリスは想像したくない程、不気味だった…夏木、冬原のサイドストーリー楽しみに、クジラの波読も~。
巨大ザリガニの描写はちょっと気分悪くなるほどでしたが、引き込まれて読む手がとまらない。かっこ悪く負けることに徹する警察官たちのかっこよさに泣きそになった
海の底の
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