村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)

村田エフェンディ滞土録 (角川文庫)
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村田エフェンディ滞土録の感想・レビュー(645)

舞台である明治時代は遠く、そして土耳古もまた遠い。にも関わらずまるでその時代その場所にいるかのように感じられるのだから梨木さんの圧倒的な文章力、表現力を感じてしまう。ゆるゆると動く暖かな日常や鸚鵡の愉快さにはふと笑みをこぼしてしまうのに少しずつ少しずつ日常を圧迫していく政情が垣間見え、物語の最後には物悲しくも感じた。夫人からの手紙の話からは涙がこみ上げ、村田の「ディスケ・ガーレ」、鸚鵡の「友よ!」というシーンには涙がこぼれる寸前だった。東洋と西洋の混じる土耳古だからこそ描ける話でもあったと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/07

『家守綺譚』を読んだらこの作品を読むのがここ数年のマイルールです。日本で、四季折々のものたちやその地の人々と交流し、自分の在り方を考える綿貫。トルコで、眠っていた歴史あるものたちや異国の人々と交流し、日本人としての自分を考える村田。どちらの精神も、地に足のついたもので尊敬してます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/07

行ったことのないトルコの景色や、人々の息遣いがとても自然に感じられる。村田氏のどこか夢の中に居る様な視線を一緒に感じながら、村田氏の日本人らしさに酷く共感できる。 夢みたいな世界から一変、加速する衝撃のラスト。いつも、泣いてしまうページがある。国や宗教や考え方等を飛び越えて、大切な事を。とても心に残る言葉があります。鸚鵡の最後のセリフにぐっとくる。もう過ぎ去ってしまった、でも自分にも確かにあったキラキラした日々を思い出す。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/05

トルコの風土と国民性に溶け込みながら遺蹟やそれにまつわる歴史・人々。宗教感、人生観と多様なようでそれぞれ繋がりがあって引き込まれてゆく。異国の中の、それでも日本人としての感覚に浸ったり。また各国の人々に触れ合って馴染みをもったりと終始不思議な感覚。遺蹟と発掘物に囲まれた少し不思議な屋敷も、そこに集まる人々も、取り巻く様々な神と呼ばれる存在も。おおいに不思議で少し微笑ましい。時代の流れに翻弄されるラストはとても切ないけれど心に残る物語でした。オウムには最後まで適わないなぁ。家守繋がりにもしてやられました
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/01

つっこんだ描写が欲しいところもないではない。が、散文の体を保った歌詞のような短編と思えば青春小説として人気があるのもうなずける。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/29

互いに理解しあおう、でも全部受け入れようと思わない、心をかよわせようとする友だちの形がとても素敵だ。そして今のわたしにはどこかそれが欠けているのではと、自然と内省する。自分のことばかりでなく、他人のことばかりでなく、しっかり楽しく生きることが描かれている。それがいちばん。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/19

考古学の研究のためトルコへの派遣留学生に選ばれた村田君と下宿の人々が織り成す物語。西と東の中継点であるトルコは様々な神が存在する地でもある。イスラムの神にキリストにギリシア正教になぜかお稲荷さんまで。振り回される村田君の諦めたような対応が愉快。のんびりした日常の中に独立運動や戦争が影を落とす終盤は何ともいえない悲しみが漂う。鸚鵡の「友よ!」を聞いた時には涙があふれてしまった。全てを引き締めるラスト一行が見事。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/08

梨木香歩さんのファン!舞台はエキゾチックでレトロな19世紀のトルコ。夢うつつの話なようで、そこには芯があり真がある。行間からトルコの風が吹き、土ぼこりが立ち上り、エスニックな食べ物の臭いが漂って来る。いつしか19世紀のトルコにタイムトリップしてしまう快感。人々の温かみに優しい気分になり、動物たち・・・特に鸚鵡!!に微笑まされるが、時に宗教や戦争など現代に通じる問題提示もあり、ハッと気が引き締まった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/06

大好き!!何回も何回も読みたい本。2回目読了(^∀^) 神様が追いかけっこする足音が聞こえること。宗教や人種の違う人たちの重ならないけど混ざり合う会話。心が豊かだなと思う。悲しいのは、戦争が大事な時間を引き裂くこと。 オウムの、友の、言葉が胸に残る。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/06

大好きな本になりました。多民族な主人公と友人たちによる考古学や歴史、宗教などの考察を読んでいるだけでも楽しかったし、物語も緩やかに進んで行って、読み終わりたくなかったです。日本人の宗教観について考えるのは面白いですが、この物語の中にもまた一つの形を発見できました。ずっと心に残る作品です。家守綺譚とか好きな方は、是非読んで下さい!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/18

やや具体的なエピソードに欠けるとは思うけれど、それくらいがリアルな友情の在り方、育ち方な気もする。ラストの三行は何度読み返しても胸に迫るものがある。これは青春小説。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/18

梨木さんの本はこれで3冊目だが、どの本にもガツンと印象に残る言葉があり、その一つ一つが宝物のような言葉だ。この物語はなぜこんな結末になったんだろう。鸚鵡からみたらきっとバカバカしいことなんだろうなぁ。友情が思想とか宗教とかによって引き裂かれるなんて本当に悲しいことだ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/30

一読して百年の孤独っぽいと。分量が少ないから、キャラクターの絡みが薄い。主体を友人関係にしぼっているのに。削りすぎなんじゃないだろうか。村田と友人がトルコを歩いて、様々な事件に巻き込まれてしまう方が面白い気はする。寄宿先でだべってるだけ。つまり具体的なエピソードに欠ける。おもろいことはおもしろい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/05

最初はなじみの薄い文体で(おばかなので漢字に引っかかって)なかなかすすまなかったけれど、やはり梨木さんはすごい。中盤からはぐんぐん入り込んで読めて、面白かった。男性はどの人もどこか可愛いところがあって、女性はうつくしく、強い。相変わらずな綿貫が出てきたのもうれしかった。最後の鸚鵡のことばに泣ける。一人きりで読んでたら絶対泣いていた。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/02

西洋の合理的な考え方学ぶべくトルコへと留学した村田。下宿先で多様な民族の同居人と触れ合い、異国の風俗を学びながら村田はだんだんと西洋と日本の国民性の違いを考え始める。それでも異国であるトルコでの生活を満喫していた村田だったが、だんだんと世界情勢はきな臭くなり、第一次世界大戦が近づいてくる。梨木さんらしい幻想的な文体とストーリーがとてもよかった。ラストのオウムの一声とディミィトリスの「およそ人間に関わる事で私に無縁なことは一つも無い」という台詞に感動した。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/27

1899年、考古学研究員としてトルコ留学中の村田が体験したトルコのエッセイ風小説。多民族が集うトルコで、いち個人として国家・民族を越え、宗教や精神世界、風俗の違いを許容しあい、いつしか友情を育んでゆく日本人村田。トルコ革命の風が吹き、第一次世界大戦の足音が聞こえる頃、友はみな国家の枠に絡めとられ、散り散りとなる。国とは、一体なんなのだ。最終盤の村田の静かな憤りと遥かなる友への厚い想いが胸に沁みます。物語の舞台となったトルコが先日、大きな地震に見舞われました。被害が最小限であることを祈りつつ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/25

最後に綿貫が出て来たのは素直に嬉しかった。何気ない時間は手放すと二度と戻って来ないというのが身に染みた。最後の方はうるっときたが、漫画の神様、手塚治がキャラが死ねば感動させられるという趣旨の事を言っていたというのを思い出し、微妙な気持ちに・・
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/23

プレゼント用なんだけど、再読しちゃった。見るものすべてが珍しい前近代のトルコ。古い石垣でできた家に、イギリス人でクリスチャンの女性、科学を信奉するドイツ人男性、発掘調査をするギリシャ人男性、奴隷という立場の敬虔なムスリムトルコ人男性、そこに考古学を修める村田が、鸚鵡がキツネが犬神がサラマンドラが物語を織り成す。進歩したようでいて歴史を繰り返す人類は、わたしたちから遠い存在ではない。抱えられた籠のなかの、胸が痛い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/06

素晴らしかった。としか言い様がありません。 バラバラな歴史と、文化と、宗教を持つ人間同士でも確かに絆を作るのは出来るのだと。 ディミィトリスと村田が一緒に出かける「馬」と、みんなで仲良く雪玉をぶつけ合う「雪の日」が好きでした。 最後の「日本」ではディクソン夫人の手紙と鸚鵡の言葉に泣きました。 「家守綺譚」の高堂、綿貫、ゴローが出てきて懐かしくなりました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/26

相変わらず綺麗な文章。そういえば、梨木さんの作品を初めて読んだのはこれからでした。温かいというか、みんなほんと優しいな。とにかく村田になにか教えたい下宿仲間。頭ごなしに叱られたくない神様が可愛い。ディミトリスとオットーと村田の雪遊びがすごく好きです。しっかし、村田は結婚して子供いるのに相変わらずの生活送ってる綿貫よ・・・。ほんと、綿貫が結婚できないのは高堂のせいだなって思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/21

「秋の夜長に似合う本」とリクエストして薦められた一冊。久しぶりに、何度でも読み返したいと思う本と出会った。梨木さんの世界観が沁み入るようで、心地よい世界だった。ただし、かなりあとをひく。ラスト3行の呪縛に痺れたままだ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/20

1899年、イスタンブール。村田は日本から留学生として派遣され、ドイツ人オットー、ギリシャ人ディミィトリス等、異国人との交流の中、彼の地で様々な見聞を広める。この明治時代、日本が文明開化しつつある時、お手本である西洋世界の影響が迫り、前近代の不思議な面影を残すトルコで過ごす日々は、何と刺激に満ち、多くの思索を彼に与えたことだろう。物語の最初に現れる鸚鵡が、結末に再び現れるが、彼の青春の幻影のように感じられた。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/19

kud
ほのぼの系かと思いきや、意外に重たいテーマで、最後は泣かずにいられない。鸚鵡には、ずるいと思うくらいやられました。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/15

何処にも分類出来ない読書の愉しさを久々に味わった。あらすじも感想も不要、最後の3行に尽きる。解説込みで良い作品でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/11

国籍を、宗教を、文化的背景を、主張主張すら超えて学問という一つの固い絆で結ばれた友垣。読み返す度に学ぶことの面白さ、自分の内から未知の世界へ一歩踏み出す素晴らしさを再発見させてくれる。 ラストにはああきっと個人の意思が届かない大きな世界の流れですら彼らの友情を壊す事はできなかったんだ、100年経った今もその絆は人知れずひっそりと何かに宿っているんだろう、とフィクションと分かっていてもうんうんと頷いてしまった。 何度目か分からないくらい再読しているので、行った事のないトルコが懐かしくすら思える。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/11

トルコ旅行が決まったので再読。4人の友情と、夫人の家族のような関係がとても優しかった分、ラストが悲しくて仕方ない。さまざまなものが入り混じるトルコだからこそ結ばれた縁だなぁ、と思います。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/01

異文化での生活が村田の人生のかけがえの無い時間であった事が伝わってくる。 日本に戻ってきた時に、まるで夢から覚めたような感覚を覚えました。 そしてまた夢に戻る事を許さない現実。 最後は切ないが、暖かい物語でした
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/26

「要するに雑居なのだ」 異国の地で異文化に触れ、日本人である己をまざまざと実感しつつも、その枠には囚われない。境界を越えて世界を達観するエフェンディ 村田。時にユーモラスに、時にファンタジックに、そして終始 淡々と綴られるトルコでの日々が、交じり合うスパイスの香りとたゆたうようなエザンに、くっきりと立ち上がってくる秀作。鸚鵡とエフェンディ達の攻防が愉快だった。だからこそ、ラストでは涕泣止むかた無し。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/24

相手に自分と違うところがたくさんあっても、それが理解に苦しむものであっても、尊重して受け容れる事って大切ですね。個人レベルだけではなく国家レベルでもそれが当たり前にできるようになれば世の中もっと平和になるだろうに。 最終章はハンカチ必携(T_T)。 『家守綺譚』とリンクしているので交互に2度読みしました。彼らとわんこの登場が嬉しかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/24

トルコに行ってから読んだので情景が想像しやすく、すぐに入り込めた。何度も読み返したくなります。友よ!
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/23

最後は涙涙。トルコの雑多な異国の雰囲気プンプン、日本じゃ分からないんだろうな。宗教、国家ってなんだろう。語り尽くせませんね
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/12

丁寧に編み込まれた言葉。生き生きと当時のスタンブールの空気を感じさせる描写。異国籍の人々を各母国の考え方を下敷きにしつつ、個人の個性も感じさせるよう描く力。混乱の時代を生きた人々の活気と戸惑い。散り散りになり二度と戻れぬ場所と時間の切なさ。唯一の証となり象徴である鸚鵡の一声に鳥肌が立つ。私はなんて無学なんだろうと思わされる。現実的なのに不思議なことが起こる梨木さんの世界は日本に限定されない。思いがけぬ綿貫の登場に家守綺譚再読したくなった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/11

トルコには行ったことはないのだけれど、きっと、東洋と西洋、女性と男性、一神と多神、そのほか言葉では定義しきれない色んなものが雑多に混ざり合った「境界」が、トルコという場所なんだろうなあ、と思いました。そんな地で村田氏は色んな「境界」を超えたいいものを得たんだなあと。羨ましくも悲しい青春期でした。読前でも読後でも、同じ作者の『ぐるりのこと』を併せて読むことをお薦めします。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/08

時は100年前。『家守奇譚』の彼の、トルコ留学物語。国籍も宗教も肌の色も違う彼らだけれど、それぞれ戦いながら、深い場所で繋がっていた。イスタンブールの街のざわめきや、匂いまでもがまるで目の前にあるかのように伝わってくる。まさか鸚鵡の言葉に泣く日が来ようとは!そして、ほんとうに素晴らしいラスト!!読後、「楽しかった!」だけではなくて、静かにけれどずっしりと、何かを残してくれる梨木作品。大好きです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/03

百年以上前、トルコに留学した日本人の物語。トルコの砂埃や熱気、ざわめきが生き生きと伝わってくる精緻な文章が味わい深い。登場人物の存在感にも、目の前にいるかのような厚みがある。そして最終章の切なさには何度読んでも胸と瞳が熱くなって視界がぼやける。鸚鵡の一言がずるいくらい心に染み込んで、この小説を忘れがたいものにする。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/18

ここにオウムを配置する作者の腕の確かさ、冷静さよ。動物出してくるのはズルイなあ。最後ボロボロ泣いた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/17

文化宗教思想の違い。越えることは出来ないけれど、互いを尊重して共存出来る。人間と目に見えない存在も同様に。異国トルコの屋敷での温かく喧騒(主に鸚鵡)に満ちた日々がラストになって切なさを押し上げ喉の奥を狭めてくる。時間と国の括りの中で色を失わない遺物、青春は過ぎても失われないものなんだろうなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/17

この本を読んで、梨木香歩さんのファンになりました。100年前の話を書くだけでも大変なことなのに、場所がトルコで、しかも主人公は遺跡を発掘する留学生だという。梨木さん独特の世界観。読んだ後はしばらくその世界にいたくて、他の本を読みたくなくなりました。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/15

「私は人間だ。およそ人間に関わることで、私に無縁なものは何一つない」「ディスケ・ガウデーレ‥楽しむことを学べ」薄い本の中に、名言がたくさん詰まっている。もう何回読んで、何回泣いたかな。読むたびに心が洗われる。会話に心が軽くなる。私にとって、とても大切な本。土耳古に行って、乾いた空気と様々な人々に触れたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/06

時空を超えてはるか昔のトルコの異国情緒を感じてトルコの匂いやざわめきまで聞こえてきそう。様々な人種がいる下宿先で感じた宗教や育ちからくる考え方や感覚の違い。それでも人種も宗教も関係のないところでの繋がりを村田は得ていた。帰国して、日本にいながらも心はイスタンブールの地にある村田の気持ちがやるせない。今やっている事と心が思う求めているもののギャップは辛いだろうな。家守綺譚とのつながりが嬉しかった。この先も読み続けたい本になりました
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/01

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