グラスホッパー (角川文庫)
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グラスホッパーの感想・レビュー(9163)
「死んでいるように生きたくない」…この意味深な言葉が、本作を読んでいる間ずっと頭の中をぐるぐる巡っていました。ラストの描写の意味、何となく理解出来た気がします。
最後の終わり方が理解出来なかった。読み直してみよう。あと、人か死んだり、拷問あったりで、思っていたよりグロかった…
現実に殺し屋がいるかのようなスピード感あふれる小説である。偶然なのか必然なのか、重なる人間関係が絶妙なタイミングで流れる。人間を昆虫に例える比喩もおもしろく「グラスホッパー」というタイトルも良い。結局、因果応報、「バッカジャナイノー」である。作中の「罪と罰」の反対が「ツバとミツ」というのには唸った。
他の伊坂作品に比べ、ハードボイルドしている印象。 序盤は作品の空気に馴染めずにいたが、いつの間にか引きこまれている。 人物の個性の絶妙なバランスによって、物語にリズムが生まれている。
名前の印鑑で視点変更は実に良いアイデアだと思った。読み手も自然に切り替えが出来るし過去の描写を振り返る際もとても良い目印になる。唯一の一般人である鈴木のパートでは常にハラハラしっぱなし。その分寡黙で落ち着き払った槿が非常に頼もしくそして格好良く見える。蝉が見た映画と鯨が過去に銃を撃った時の話が微妙にリンクしている?いつの日か朝食がバイキング形式であったらその時は自分も一対一の勝負をしてみようと思った。
これ以外の本で、殺し屋の本って知りません。誰か教えてぇ~^^; ラストに向けてのスピード感がたまりません!
最後が理解できなかった・・・。再読して、読み落としているところを探さなくては!蝉、鯨、鈴木と、場面が変わるごとに印鑑になっているのが面白い!
同じ場面を三人それぞれの視点から繰り返し描写することで、理解が深まると共に、一方だけでは分からなかったそれぞれの想いがよく感じられる。積読もバイキングと同じで1対1の戦いだったりして。多勢に無勢。
疾走感というかスピード感というか、なんだか一気飲みでもするみたいに読み終えてしまった。ラストには鳥肌ゾクリ。読み返したら伏線がやまほど張ってありそうだから、そのうちもういちど読みたい。
伊坂サンらしく人があっさり死んでいきますが恐怖はなく、その事件の意味、これからの展開を考えながら一気に読み切ってしまいました。特に後半の流れはスピーディーかつ繊細で楽しめました。それにしても、伊坂サンの作品の女性ってどれも魅力的ですね。今作では鈴木の奥さんがお気に入り! 「やるしかないじゃない」
再読しました。伊坂幸太郎を好きになったきっかけの本です。現実的かと思ったらありえない展開の連続で心臓ばくばく。殺人の描写が生々しくて更にばくばく。読みながらうたた寝して、起きたらあれここどこだっけ?今日って何日だっけ?ってなるくらい話にのめり込みます。登場人物たちのキャラクターが素敵すぎる…!蝉がすき!!
面白かった!!登場人物みんなが悲しくて好きです。 主人公も・・・・最後のシーンって怖すぎますね。ホラーなの!? あんた!いつから・・・・・だったの!?って3回読み返して見落としていた伏線に気が付きました。やられた!です。
異次元的な話をあっさり普通に書いている。ジャンルが色々あり鈴木がいて調和されるんだろうなぁ。タイトルだけ見たら若者がバンドやって売れて行く話かと思った。(^^;;
人が死にすぎでイヤになってきそうだけど、そこはさすが伊坂さんであり、各登場人物の描写や、細かい物事のつながり、そういうので引き込まれる。マリアビートル、再読しようっと。
最後までどうなるかわからなくてハラハラしながら読んだ。そしてやっぱり伏線のはりかたと回収の仕方が面白い。特に、スズメバチの話はまったく意識していなかったので、やられた!と思った。最後の回送列車はなんなんだろう。
やっぱりうまいなぁ、と思う。複雑な話なのに、破たんがない。(見つけられないだけかな)そして面白い。ただ、いつもは何か後に引くものがあるのだけど、この作品に関してはそれがない。
「全員悪人!」と謳う何かの映画ばりに登場人物が犯罪者だらけで、たくさんの人が死ぬ話なのに、どこかコミカルですらある。伏線回収もさすがの一言。信号、電車…
三人の殺し屋が織り成す物語。「神様のレシピ」のようにすべてが少しずつ繋がっていくのが面白かった。亡き妻の「やるしかないじゃない」という言葉は微笑ましく、そして納得した
伊坂作品では異質?と感じれるストーリー。解説ではハードボイルドと書いていましたが、伊坂さんはこういうのも作れるんですね。しかも面白く! 新しい伊坂さんの世界が見れた気がします。
回送電車がいつまでも続いてるのはなんなんだっけ?また読み直す必要あるかも。蟬が好き。そんで、鯨とか蟬とかってアダ名がいいなって思った。
再読。だいたいの流れは覚えていたけれどそれでも楽しめた。前に読んだ時には気付かなかったけどここで他の人の感想を読んでみて最初と最後の場面にも意味があったんだとわかった。ホントにきれいにまとめてくれる。 「やるしかないじゃない」って鈴木の妻の言葉が好きだ。 The Masterplan / oasis
蝉と岩西の関係の一見ドライに見える関係が良かった。何気にスズメバチのオチもいい味出してると思う
『やるしかないじゃない。君の言うとおり。』 再読。初めて読んだ時は、殺し屋の話についていけなかった。読み返してみるとすごく面白いのな!鈴木夫妻のバイキングの話好き。蝉が好き。バカジャナイノーの兄弟も好き。伊坂さんの作品に出てくる人物たちはみんな魅力的だ。オーデュボンとのリンクもあって面白かった。これでマリアビートルが読める!楽しみで仕方ない!
色々な所から物語のピースを集めてくるのが本当に上手い。登場人物のキャラのよさも相変わらず。そして最大のポイントは、話を根底から覆してしまうような裏の可能性を残している最後の一文。面白かったです。
伊坂幸太郎は「オーデュポンの祈り」がイマイチしっくりこなかったので少し敬遠していたのだけれど、映画の「ゴールデンスライバー」以来、際立った個性の登場人物の描き方にハマり始めています。天才かもしれない。この作品も3人の主人公はもちろん、脇役ひとりひとりの個性が強烈です。 ふと、村上春樹の1Q84の匂いも感じました。
見事に3人とも、性格も方向性も違う(笑)劇団たちが家族のふりしてんのおもしろかった。私も全然気付かなかった! 初の伊坂さん作品。次の本にも手出してるけど、「人は人のことをすぐに忘れてしまう」ってフレーズよく出てくるなぁー。。
面白かったー!鈴木、蝉、鯨の三人が徐々に交錯していくあたりがたまらない。私も『バカジャナイノー』と叫びたくなった。読んでよかった一冊。
これはオモシロイ!1人ひとりの存在感に厚みがあり登場人物が裏の職業(といえばいいのかな?)なんだけど感情移入してしまう。鯨と槿の持つ雰囲気はイイ!。そして健太郎と孝次郎がかわいいし一番気になるな。なんで劇団にいるのか…とか、そしてやっぱりバカジャナイノーでしょ(´∀`)
殺伐としたテーマだからか、かえって文章が淡々と次に進む。敵か、仲間か、はたまた敵の敵か。主人公よりも、妙な哲学を持っている鯨に惹かれた。どうも作者の他作品に出てくる黒澤っぽい?まあ、仕事は全然違うけれども。これを読んだあとだったな。出張続きの朝のバイキング、取りすぎるようになったのは。
鈴木、蝉、鯨の関係のない三人の視点から話が展開され、話の中盤にこの三人が出会う。鈴木が亡き妻との指輪を大事にする所や、妻の復讐をしようと組織に潜入するも結局何もできなかった所や、槿の家族を必死に守ろうとする所が好きだった。鯨の人を催眠術のような形で自殺に導くやり方は怖かった。全体的には淡々とした流れで、読みずらかったかな。
グラスホッパーの
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