おがみむし (角川ホラー文庫)
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おがみむしの感想・レビュー(52)
02/15:影千夏
表題作「おがみむし」より、もう一編の「くくしがるば」が強烈でした。何と言いますか、破天荒すぎて違う世界から出版された本ですか?という感じ。「姉飼」でも思いましたが、この作者さんの世界観に脱帽です。言葉でゲームしているような文体は独特の楽しさがありますね。この異常とも言える世界は賛否両論でしょうが、体験してみる価値有りでしょう。
12/05:きりん
表題作である短編「おがみむし」は、ふわふわと淀みなく進む幻想的なお話、「恋」という現象そのものをシニカルに示唆しているのかも。「くくしがるば」は何とも捉えどころのないコミカルなダークファンタジー、とにかく不可思議でした。お話を彩る為の脱線がとにかく異質なのですが、比較的落ち着きを見せながらお話を収束させてゆく終盤の手法や、要所要所に見られる作者さんの博識さ、破綻しているようで実はしっかりしている話の骨組みは非常に愉しめました。遠藤さんの描かれる退廃且つ混沌とし、さらりとしたエロスのある世界観は大好きです。
11/07:こいも
10/13:ヌーベル
10/05:やっこ
09/12:てやぬ
07/19:甘蛙
07/16:中原文庫
06/27:(・ω・)
03/31:ろはす
02/05:マガトロ
11/12:ennui
10/09:脳常 春
『姉飼』『壊れた少女を拾ったので』に続く、遠藤徹氏の三作目。良い意味でも悪い意味でも期待外れ。と、いうよりも「くくしがるば」は斜め上をいき過ぎでした。ただ、笑わされる作品である事は確かです。表題作『おがみむし』は素直に読むことが出来ました。
07/16:京
表題作は静かなトーンの短編。いい感じ。もう一作のほうは、えっこれってホラーなのホラーなの!? と思わなくもなかったが、あの不条理さが個人的には好きな感じ。
05/21:ペンシル=ムジナ
05/08:xxmaiko
表題作は「『心臓をわしづかみにする』という暗喩をベタに受け取ってみたら?」という安易な発想を端とするものなのだが、その筆力ゆえか、妙な現実味を帯びており、グイグイと作品世界に引き釣りこまれてしまった。もう一つの「くくしがるば」はやや軽めなドタバタ喜劇。「姉飼」ほどではないが、面白かった。
01/12:ハルプ
低音のトーンで描かれる奇矯なホラー短編と、時代がかった語り口でナンセンスな展開を見せる不条理中篇の2編収録で、コントラストが面白い。普段は巻末にある「解説」を無粋だと思うことが多いけど、この本の解説の内容は明快でストンと胸に落ちた。
12/23:ふにゃあ
感想は、なんだこれ!? である。訳の分からなさは、遠藤徹先生の作品ならではである。この作品から入る人は少ないだろうが、気に入ろうと、気に入らずとも氏の姉飼は読んでほしいな、と思う。まあ、この作品も姉飼も読んでから読み終わるまで頭の中が「?」で埋め尽くされますが。
11/17:tomo*tin
11/12:Y倉
表題作はすんなりとまとまったホラー。文字通り心を奪う話。『くくしがるば』は、言葉遊びのような、オヤジギャグのような、酔っ払ったいきおいで書いたかんじ。面白くないわけではないが斜め上を行きすぎ。
デビュー作「姉飼」にガツンとやられたので追いかけている作家。 タイトル作「おがみむし」よりも同時収録の「くくしがるば」が強烈。ホラーのようでもありファンタジーのようでもあり純愛小説のようでもあり…。おもしろいのかそうでないのかもよくわからん。いやおもしろかったんだけど。
おがみむしとくくしがるばの二作品が入っていました。私は短い「おがみむし」の方が好み。少女の心臓をがっと取ってしまって、少女達がそのあとすること、そして最後のめくるめく展開がホラーとして成り立っていると思いました、怖さは少ないけれど。くくしがるば、は、ギャグ満載言葉遊び満載、ポケモンから六畳の御息所まで疾走していくごった煮ポップホラーといったところ。乗れれば面白いかも。書いている本人は楽しかっただろうなあ・・・
10/17:straw
おがみむしの
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感想・レビュー:22件














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