催眠 完全版 (角川文庫)
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催眠 完全版の感想・レビュー(178)
万能鑑定士にこの作品の人物が登場すると聞いて、「それなら読まなければ!!」と思い読み始めました。B級ホラー的にまとめられてしまった映画が可哀相だと思えてしまうほど、素晴らしい作品でした。逆にこの作品をどうしたらあそこまでつまらなく出来るのか不思議でした。≪完全版≫として改稿されているので、デビュー作とは言えないかもしれませんが、昔の作品だとは全く思えないほどの傑作でした。特にラストの部分は自分の中で最高でした。
『万能鑑定士Qの事件簿Ⅳ』を読んで気になったので。デビュー作の改稿版ということでどうなんだろうと思っていたのですが、予想よりはるかに面白かったです。私自身催眠についていろいろ誤解していたので勉強にもなりました。最後はもうとんでもなく驚きましたとも。
千里眼シリーズを読む前にと思って、手にしたのだが、予想以上におもしろかった。そして、やっぱり、読者をだますのがうまい!さあ、次は、「後催眠」だ。
10年以上前に読んだ作品だが、この作者の別シリーズに取り掛かる前に…と、改めて読み直してみた。この『完全版』は、現代の科学理論に基づき 修正されたものらしい。 インチキ催眠術師や“宇宙人”を名乗る女性、一輪車に乗れない女の子や心理センターの催眠療法科長。一見関係なさそうなエピソードが、ラストに繋がった時は、目からウロコ? 多重人格モノは多々あるが、この本みたいに 催眠についてちゃんと“怪しくない”説明がされてる本は、あまりないかも。ちなみに作者は、元臨床心理士との事。
「万能鑑定士Q」シリーズを読んでいて、嵯峨先生が過去作の登場人物だと知ったので読み始めた、一度全面改稿したらしくデビュー作にも関わらず読みやすかった。万能鑑定士にも言えることだけど、作品中に散らばった伏線をまとめるのが上手で最後の展開には驚いた、真犯人が捕まらなかったのがモヤっとしたけど…
万能鑑定士Qの事件簿で紹介されていたので読んでみた。難しい説明も沢山出てきたけど、理解出来なくても大丈夫(笑)同時進行しているいくつかの話がきれいにまとまる。最後のところは非常に驚いた。時系列が分からず、遡って納得。面白かったので、紹介されていた他の本も読みたい。ただ、横領の犯人がきっちり捕まらなくて、そこだけがモヤモヤしたかな。
千里眼シリーズでしか読んでいなかった臨床心理士・嵯峨先生、本来の姿の本編では人格障害の女性の窮地を救うために悪戦苦闘します。一途に人のためを思って行動するこんな先生に相談にのってもらえたら幸せだろうなあ。シリアスな話だけど冒頭の部分の奇天烈さには思わず笑ってしまった。あいかわらずつかみが上手い。サイドストーリ的な話が意外な方法で絡んでくるラストには驚かされた。
★★★☆☆千里眼シリーズに興味があって読んでみた。期待の割にはイマイチ。でも、それなりに面白い。期待し過ぎたのか?後催眠も買ってあるから、こちらに期待。
万能鑑定士シリーズを読んだついで読みの感覚で読み出したけど、これはこれで面白かった。このページ数で知識量的にもこんなに詰まってるのに読みやすいのはさすがだと思う。緑の猿とか宇宙人のくだりには既視感があったので、もしかしたら映画版でも見てたのかもしれないけど。ラストには普通にびっくり。そのちょっと前の朝比奈との会話に、ん?とは思ったのに、まさかそんな事とは思わず。元の方のラストとは違うらしいし、そこだけでもどっかで立ち読みしようと思う。
面白かったです。万能鑑定士Qの事件簿のシリーズを先に読み始めたのですが、知識量が多いのにこれだけ読み易いのはさすがの力量。サイコサスペンスというよりミステリの印象が強いですね。やられたなあ。オリジナルもいつか読んでみたい。
読みやすかった。私も「世に言う<催眠術>なるものに、いまだに興味を持つ」一人だったので千里眼シリーズより先に読んだけれど、たまたまこれも関心を持つ解離性同一性障害を扱っていたので。最後はちょっとびっくり。
面白い。精神疾患や催眠療法への誤解や偏見を打ち消そうと躍起になっている嵯峨に好感。どんなものでもそうだけれど、正しく物事を理解しないことが歪みを生む。逆に歪んでしまった後にそこから学んで、理解することで救われることもあるんだな、と思う。
しっかり読まないと振り回される作品。至るところにヒントが落ちているのに巧にカムフラージュされています。読者の心理のスキをつくような作品ですが松岡作品の醍醐味を味わえます。
★★★☆☆数年前にハードカバーのほうを読了済み。でもほとんど内容忘れてた。文庫で完全版がでてたので読んでみた。宇宙人とかなんとなく覚えてるくらい。パチンコ依存症のからくり?が面白かった。最後の展開がああなるとは・・・数ページ戻って読み直してしまったほどびっくりの展開。
万能鑑定士4巻を読むために読んだ。あの美人鑑定士と絡むのはどんな主人公なんだろう?と若干捻った読み方をしてたら最後の最後で「えっ?」と……物凄い上手いこと作者の術中にハマってしまって、ひどく悔しい。催眠というものに興味が持てる一冊。
インチキ催眠術師に宇宙人とファンタジーかと思わせておいて本格心理ドラマでした。推理の内容は簡単だったので、推理より人間の内面に重点を置いた話だと思います。予想外の転回もあって、飽きずに読めました。最後の予想外の転回にはびっくり。後催眠の方も楽しみ。
冒頭、インチキ催眠術やら自称宇宙人が登場してきたのでブッ飛んだ話かと思えば、その後は意外と科学的(?)な展開だった。パチンコ依存症について催眠・暗示の観点からの見解と、子供を車に放置してパチンコに興じる親を憎む意見との対立は興味深かった。最後の結末は、そうなるのかと素直に驚いた。やや強引な気もしないでもないが…。あとは、倉石元夫婦の今後が気になった。臨床心理士なのに元妻の思いが分からないところが、また面白い。
カウンセリング心理センターの職員の嵯峨がTVでたまたま見た占い師の女性が精神病の疑いがあると診て個人的に関わっていってしまう。人の思い込みの怖さや脆さを突きつけられた感じ。パチンコが軽い催眠状態になる事には驚き。
男汗くさい文章。パチンコのことが途中で出てくるけど、文章全体はマージャン臭い。…男、マージャン、骨、アスファルト、ゲーム、煙草、そういうイメージで、悪い意味で庶民臭い。「俺ァ雑草だ、なんか文句あるか?」みたいに開き直っているような、それでいて自尊心が高く(さりげなく)気取ってみせるところもある、みたいな雰囲気の文章。そのがさつな雰囲気は好きじゃない。でもストーリーは面白かった。 宇宙人とか言ってSFチックだけど、最後にこういうことだったのかと意味がわかる。SFじゃない。催眠の絡ませ方も面白かった。サスペン
催眠 完全版の
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感想・レビュー:43件














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