リズム (角川文庫)
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リズムの感想・レビュー(698)
素直でまっすぐなデビュー作。短くてさらさらと30分くらいで読めちゃう。けれど真ちゃんがいいこと言うんです。「自分のリズムを大切にしろ」…この言葉は深く心に染み込みました。「やりたいことをやるために生まれてきたんだ」このセリフもかっこいいけど、自分が本当にやりたいことなんてどうすれば見つかるのだろう。今打ち込んでいるものでさえ、本当にこれがやりたいことなのか、と疑問に思うのに。私の覚悟が足りないだけなのかな、でも自分のそれを見つけるのは簡単なことではないと思う。いとこの距離感っていいですよね。
全体的にほのぼのとした内容でした。でもその中で、人に左右されやすいさゆきに、真ちゃんがこの本のタイトルについて大切な事を教えていました。 自分がさゆきみたいに人に左右されやすいので、真ちゃんが教えてくれたことを胸に刻みたいと思えました。
読みやすかった。飾らない素直な言葉が心にじんわり響いて、森さんの本質を見た気がする。 ……なーんて、私も難しいこと言ってないで、素直に感動したって言えばいいんですね(笑 自分のリズムを大事に生きたいですね。登場人物が眩しかったです。
みんながどんどん先に進んでて、自分が置いていかれてるように思う時。そっとこの本を開きます。自分のリズムを見つけるのは、すごく難しくて苦しい。だけど、自分のリズムは自分にしかなく、自分でしか見つけられない。そのリズムを刻んだ時、夢はどう映るのだろう。中学生には自分を探すために、大人には、自分を見つめ直すために是非読んでほしい。
「おれの夢みたいなものが、さゆきにもきっとあるんだ。さゆきにしかできないこと。それはさゆきが自分で見つけるしかないけどさ・・・きっとある」 「やりたいことが見つかったら、怖がらずにぶつかってけよ。体当たりでドッカンとさ。やりたいことやるために生まれてきたんだからな、おれたち」 「おれのリズム。まわりの音なんて関係ない、おれだけのリズムをとりもどすんだ。心の中をからっぽにして」 「これからさゆきがさ、まわりの雑音が気になって・・親とか、教師とか、友達とかの声が気になってさ、自分の思うように動いたり笑った
デビュー作らしく、いかにも森絵都という印象。読みやすいです。短いながらも中学生の頃の心の揺れが描かれている。悪くないですが、他の作品の方が好き。続編を読めば感想が変わるのでしょうか。
この作品が森絵都さんのデビュー作だったとは…!短い話だったけど胸にドカーンと響く言葉が多かった。森さんの小説ってまた再読したくなるような素敵な話ばかりで大好きです。
温かくて心がきゅっとするお話し。涙なしには読めませんでした!「やりたいことやるために生まれてきたんだからな」という真ちゃんのことばにぐっときました。
中学生の感性をうまく描けていると思う。昔は自分もこんな感性を持っていたのかなぁと懐かしい気持ちになった。最近周りの人に流されることに慣れてしまっていたので「自分のリズムを大切にしろよ」という言葉には何か感じるものがあった。
中学生の視点ってこんなんだったっけ?とても読んでいて眩しいような切ないような気持ちになりました。「夢」とか「未来」とか、今の自分は考えることから逃げてる気がして泣けてきた…(;Д;)
自分らしさをリズムに例えるとは、面白い発想。どんなに周りが変化しても、自分を見失わないように自分の好きな道を歩き続けることは、子供でも大人でも変わりません。読んだ人にささやかな光を照らすような作品でした。
自分だけのリズムを大切にしろ。そうすればどんなにまわりが変わっても、自分は自分のままでいられる。こんな真っ直な言葉、大人になってからは言えないだろう。忘れてしまったあの頃の純粋な気持ちは、決して笑い飛ばせるものではないと気付いたから。大人になればなる程失っていくとしても、今を大事にしなきゃいけないなと思った。
中学生目線なので、周りのちょっとしたことでいっぱいいっぱいになってしまう感じがちゃんと伝わってくる作品。ってゆうのが率直な感想。 この時見たこの景色を覚えていよう。この感情を忘れないために。のところが好き。 きっと誰もかもがこういうの1回くらいは思うんだろうけど、大人になったらやっぱり忘れてしまうと思うのよ。それを思い出させてもらってよかったよ。 ただこの人が書く中学生みんな勉強嫌いでマイペースなんだが。みんながみんな勉強嫌いじゃないぞー。とは少しばかり思った。笑
実は二回目。周りが変わる事に戸惑いやすい。ところとか、あの頃の僕とさゆきは似てるとこあったから、すごく共感出来たし、いろいろ事も思い出せました。続編のゴールドフィッシュが楽しみです。
森絵都デビュー作。 ページは少ないながらも登場する人物全員が生き生きと描かれており、エピソードの取捨のうまさを感じる。 思い出の1ページを鮮やかに切り取ったような、暖かな作品。 傑作。
続編にあたる「ゴールド・フィッシュ」を先に読んでしまっていたのですが、やっとその2年前のお話を読めました。その後を知っているだけに、いきなり読むのとはまた違う受け取り方をしていたと思います。リズムっていくつになっても大事ですよね。素敵な成長物語でした。そしてやけにオレンジジュースが飲みたくなりました。
この年頃は周りが変化していくのが怖いんだろうね、たぶん。テツは弱そうにみえて強いところもあるけれど、たぶん本当は現実がとてもつらいと思う……って気がする。読みやすく、1時間程度で読めた。
中学生といえば、どこか背伸びしてみたくなる年頃。本人は背伸びという感覚ではなく、冒険というか大人へ一歩踏み出した気ではいるんだけれどもね・・・。ただ、その一歩というのが人によって様々で、大人、特に親から見れば(普通であって欲しいとの思いからなのか)、不良になってしまうと心配してしまうんだろうな。この年頃のこども達は「自分のリズムを見つけろ」と言われても、実は難しいもの。でもその言葉自体は、様々な思春期の張り詰めて生きている中では、本当に優しい言葉だよね。それをさりげなく書くのが森さんの良いところ。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 06/24
デビュー作。自分が自分のままのリズムでいる必要があるかはわからないけれど、最後の終わり方はさすがだなと思う。人の使い方がうまい。人とのつながりが何かを動かしていくってことを感じられる作品。読んでて前向きになれる。つーくんふと!!
「自分のリズムを見つけろ」__とっくの昔に大人になってしまった私の胸にも、初々しいほどの輝きで迫ってくる。きらきらとした明日への希望が、風船みたいにふくらんでくる。青春の入口で、平凡だけど、さざ波のように揺れ動く日常を生きる等身大の女の子の物語。
周りの人や物が変わっていくのはとても不安。でも、変化は止められない。自分だけのリズムを忘れず、変化を受け入れて生きていく。そんな大切なことにさゆきが気づけて良かった。中学生ぶりに読んだが、今読んでも好きなお話だなぁ。かつて読んだ時どんな風に感じたのかは忘れたが、小中学生の時に読んだ本をもう一度読むというのもいいなと思った。
児童文学の森さんも、大人向け小説の森さんもどちらも凄く好き。主役の女の子が好き。そして、例にもれずこの小説の主役さゆきちゃんが好きだ。個性豊かに自分のやりたいように、奔放に輝くさゆきちゃんは可愛い。自分の周りの事に敏感に反応し、悩み、一喜一憂する姿は読んでいて清々しい。是非続編と合わせて読みたい本。(続編はゴールドフィッシュ)
中学生にしては大人っぽい子ばっかりだったような気がしました。自分だけのリズムって難しいけど、それをつかみかけたさゆきがうらやましい。
13歳の成長や変化、焦りが、きれいに描かれて、伝わってきました。児童向けですが、自分のリズムをとる。大人でも共感できます。
変化していく周りの環境に流されるのではなく、自分だけのリズムで自分を保ち、成長しなければならないという事をこの本で知れて良かった。
青春ですね。
森絵都は大人向けよりヤングアダルトのほうがいいなぁ。
生きてる実感てものを、真ちゃんに委ねていたさゆきの人生のイントロダクションの物語。
もうちょっと周りの人の物語も知りたいところ。
リズムの
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感想・レビュー:140件
















































