バッテリー〈4〉 (角川文庫)
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バッテリー〈4〉の感想・レビュー(1555)
巧と豪、バッテリーに溝ができる。本作は捕手である永倉豪の視点を中心に書かれている。天才的能力を備える原田巧に自分は比肩するのか、中学生らしい悩みもありつつ、野球においては並外れた問題を豪は抱えることになる。
成長を続けるものの前には必ず阻害を企てるものが現れる。それを乗り越えるすべを持つものだけがその先にいける。というテーマは理解できるけれど、今作は不完全燃焼に終わる。バッテリーの性格からはどうしても荷が重すぎた。物語が進まない。だから他の登場人物に才能を付与かつ強引に成長させることで第4巻を終わらせた。どんな面白いシリーズにもいくつかつまらないものが差し込まれているけど今作がそう。ちょっと残念。
初めての敗北に戸惑う巧と、たった一球の巧の『全力』を捕るだけで精神力を使い果たしてしまった自分を目の当たりにして、巧と向き合う事が怖くなった豪。試練の巻です。新キャラ横手組の二人の心情もしっかり書かれていて読み応えのある巻でした。特に野球の天才である幼馴染に対して嫉妬、恨みの感情を隠し持ち、それでもやっぱり憧れと信頼を覗かせる瑞垣の複雑な心、捻ねた個性は興味深かったです。そして癒やしの青波と隠れ最強キャラの海音寺さん(゚∀゚ )続きも楽しみです♪
豪と巧のバッテリー、何とかいいかたちで再開してほしい。吉貞はいい味出してますね。人間的にこういう子好きです。巻末にあった巧のおばあちゃんが生きていた頃の話とてもよかったです。もっと巧のおばあちゃんに本の中で会いたかった。ただいま5巻目突入中です。
再読。やっぱり横手のエピソードが唐突過ぎる印象。もう一人の天才というライバルを出したかったのは分かるけど、ここまで築いてきたバッテリーへの勝手な愛着心が削がれる。どうせならとことん「バッテリー」の悩みに付き合いたかった。横手は横手として読みたかったかな。
うだうだ悩む青少年。中学生のうだうだ感が少しうざったくなる巻数。ここからの展開に期待。このあとの学生の醍醐味は恋でしょ?っと勝手に期待する。大人を勝手に期待させるだけ魅力的な作品なのでしょう。
(☆☆☆☆☆)互いにすれちがったままの二人。天才に出会ってしまった豪は巧の才能の魅力にひかれつつと自分の見えない限界に戸惑い悩む。巧も豪がいいと思いながらも伝えることができず、本領を発揮できないまま。。もどかしいのにどんどん月日が経っていく!このあと2人がどう乗り越えていけるかが楽しみ!!
まじめな豪。まじめだからこそ、巧のきらめきに近づきたいと思って、思ってままなるのかどうかもわからなくて。悩む少年。巧との温度差。巧も豪をそれなりに大事に思ってるけれど、いかんせん言葉が足りないからな、こいつ・・・
やはり素直な感想として巧と豪のすれ違いのようなものがどうしても異性間の好きな人の苦悩に見えてしまう。しかし考えてみれば人間関係と恋愛関係はほぼ延長上にあるのだから同じに見えてしまっても不思議ではないのかな。
再読。苦悩と焦燥の第4巻。瑞垣さん登場。豪が悩んでます。冷静に読んでいて、巧と豪は確かに相性としてはマイナスだなぁと感じる。いや、巧にとってはプラスよりだけど、そうなるためには、豪がもっと屈強に、もっと柔軟になる必要がある気がする。豪が悪いわけじゃない、今のままでも充分なんだけど、巧が如何せん、天才ピッチャー・原田巧過ぎるもんな。吉貞がめちゃくちゃいい動きしています。吉貞が絡むと、全体の空気が明るくなって好き。
「さあプレーボールじゃ!」と意気込んで読み始めた4巻は驚きの書き出し(>_<、)。横手二中との試合は既に終わっている(^~^;)ゞ! 巧がボコボコに打ち込まれた?!豪が完全に自信をなくして鬱状態?!予想外の展開に面食らう。が,読み進めるうちに試合経過を知る。天才・門脇を一番近くで見続けた瑞垣さんの憂鬱とか,キャッチャーフライに憧れる新捕手候補・吉貞くんの明るさとかがストーリーを進める。それにしても,風紀委員のあの子(名前忘れた)をはじめ,部活以外の中学生ライフは一切出てこないんだなぁってちょっとガッカリ。
あさのさんを読もうその5。瑞垣さん登場待ってました。そして、よし、横手との試合だ!と意気込んで読み始めたら。そうだった、邂逅の形で描かれるんだった。すっかり忘れてました。中途半端になってしまった試合と、参謀による再戦計画と、枝垂れ桜の公園で。海音寺さんと瑞垣さんの会話が好きです。いろいろぐるぐるしていますが、野球で遊ぶ彼らがすっごく楽しそうで、うらやましい。好きなことで楽しめるってステキなことだと思います、切実に。あと、改めて風景の描写の丁寧さと方言に惚れ直したり。夕立のお陰で比較的涼しい夕食後の読書。
こんなに悩むかよ、中一のガキが。って感じですが、構成が小説っぽくなった(時系列の前後とか、主体の入れ替えとか)のと、正常な発育をしている中三が増えて、現実味が少し増えた。どうしても読んでるときは、プラス3歳で読んでしまう。 青春の迷路という点では、豪君良い感じですが。決着つくまで付き合いましょう。
豪の追い詰められっぷりが。。。吉貞くんと瑞垣くんがぐいぐい話を引っ張ってる感じ。そしてすっかり自分も巧のことが姫に思えてくる不思議。
★★★★★本編ももちろん良かったけど、最後の短編に鳥肌が立った。本編の方は、2人とも悩みすぎってくらい悩んでたなぁ。2人を取り巻く中学生達がホントいい奴で何より。クリノスケvsヒョータンアタマは最高。
巧の周囲の人々があまりにも確かな自分というものを持っているので、巧の惑いに共感する。野々村さんのファンです。書き下ろしの巻末作品も良かった。4巻は本編のおじいちゃん登場率低いしね。
挫折した後のバッテリーの姿。一般的にははピッチャーの心が折れ、それをキャッチャーが支える。となりがちだが、この本ではキャッチャーが悩む姿が描かれていて目新しかった。巧の強さを押し出したい筆者の意思を感じるとともに、読み応えがあった。
ここまでクセのある主人公の心変わりをどのように表現するのか一巻からとても楽しみにしていた。さすがにうまい。違和感なく表現している。
キャラが魅力的です。吉貞と巧、瑞垣と吉貞の漫才に和みました。豪は、そりゃあ無いでしょう豪!と少し詰りたくなりましたが、良く考えたら巧達はまだ12、13歳なんですよね。キャッチャーと一緒に躓いてしまったピッチャーと表現した門脇の言葉にいっそう納得しました。巧の弱さはここにあったんだなあ。試合内容には物足りなさを感じました。アッサリ展開……が少し否めませんが、先が目が離せません。瑞垣が憎らしくもあり、でも可愛いキャラで憎めません。あと3巻でバッテリーが終わっちゃうのが寂しい。読み進めるの少し辛いです。
野球っていいな。若いって良いな。青春っていいなと思わせてくれる一冊でした。天才と呼ばれる人にも、苦悩があるんだなぁと。
私の好きな青波が、どんなピッチャーになるのか楽しみです。
バッテリー〈4〉の
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