シャングリ・ラ 上 (角川文庫)
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シャングリ・ラ 上の感想・レビュー(793)
視界いっぱいどころか入りきらないアトラス。日時計のようにその影のせいで食に入る地上。アトラスを想像しただけですごくワクワクする。そのスケールに圧倒されていたら出てくる人物も侮れない人ばかりで、アクロバットに動いていく間にするするとストーリーが進んでいく。下巻も楽しみ。
沢山の人の思いと、それに伴って発生する摩擦。描写が細かくて、それでいて言い回しが詩的な雰囲気を含んでいて、読むのが楽しかったです。これも一気に読める本でした。
この本のジャンル何………?SFとも言えるしミステリーの部分もあるし…。というのが真っ先に浮かんだ。人物はみんなベクトルは違えど生き生きし過ぎてて、見ててハラハラしてきた。夢のような素材がたくさんあって、子供心が復活してしまった。
地球温暖化を阻止するため、都市を超高層建造物アトラスへ移して地上を森林化する東京。しかしそこに生まれたのは理想郷では なかった。CO2を削減するために世界は炭素経済へ移行。炭素を吸収削減することで利益を生み出すように なった。一方で、森林化により東京は難民が続出。政府に対する不満が噴き出していた。少年院から戻った反政府ゲリラの総統・北条國子は、格差社会の打破のために立ち上がった。これからの時代にあり得ない話でもなさそうな所が怖いです。
読み進む速度がどんどん上がっていくのを感じた。書き出しは地上にいる反政府ゲリラとアトラスに住む政府との抗争という構図に、やや期待外れ感があったが、ゲリラと政府と公社と、カーボニストを巻き込んだ陰謀にはまっていく。下巻に突入~!
まだ半分ですが、ここまでは意外性のある展開や設定が目白押しで飽きることなく読み進められた。ただ、謎を積み重ねすぎて途中で胃もたれしたので、疑問と解消のバランスをもっと上手く取ってくれればいいのにとも思った。このあと積み重ねた疑問が少しずつ解消されることを期待します。
面白い世界設定。ツッコミどころは満載っぽい。SF・オカルト・経済と盛りだくさんだけど,これらが収束していくのを想像するとワクワクする(収束してくれよ?)。銀ってなに!
筋運びや、キャラクターの心情などが雑で、少しもどかしい。ただ話をおもしろくしようという意気込みは伝わってきて好ましく、近未来世界の設定がとっても鮮やかな点も、目を見張る。下巻でどんな着地を見せるのか楽しみにしたい。
アニメ・漫画は未見。オカマがド派手に活躍する点はクレヨンしんちゃんに共通するかもと思いました(にしては描写がグロすぎますけど)。これは読む人選びそうですね。。
この作品の設定がとても面白かったと思います。森に支配された世界って、 「風の谷のナウシカ」を思い出しちゃいました。話のテンポも読みやすく、 人間は常にランクを付け合いたがるとか、経済の仕組みなどについても考えさせられる作品だったと思います。
アニメが気に入っていたのでよんでみた。前半は場面展開が早すぎて読むの大変でなかなか進まなかった。後半はテンポよく読めた。擬人化表現の多用 、私は好きだけど、評価は賛否両論みたいですね。キャラはちょっと年齢設定と錯誤しすぎている気がする。それが狙いのキャラはいいけど、そうでないのはいただけないかなあ…。あとオカマとニューハーフを一緒くたにするのだけは許せない。
CO2の炭素量やらグラファイトやらがマネーゲームの中で左右されているのは非常に面白い設定。CO2を削減するために地上を森林化させて、雨が凶器となるほど過酷な世界。対照的に天に向かってそびえ立つアトラス。地上ゲリラの長であるクニコの派手なアクションといい、個性的なキャラ(特にニューハーフのモモコ)が勢揃いで面白い。
なんてすっ飛んだ設定だ!意図的に森林化させられた東京。そのはるか上の世界に聳え立つシャングリラ。 格差社会の中、地上で戦うセーラー服の少女とお色気ニューハーフ。 人間の想像力ってすごい。 国子ちゃんを見ていると(和田先生への追悼の意をこめて)なんとなくスケバン刑事を思い出してしまう‥‥。
設定とニューハーフのキャラクター造形は評価できる。反面全体的にキャラクター設定と展開のご都合主義に見られる空疎さと稚拙に感じる文面はいただけない。世界観を見届けるために通読する姿勢をとりそう。
設定は非常に面白い。内容も絡まっているが、時おり描写が軽く感じるときもある。SFが好きっていう人よりは、物語が好きな人でないと受けないかもしれない。
他のほとんどの作品とは違って、未来の東京が舞台。沖縄ファンタジー要素は(少なくともこの上巻では)ほとんどないけど、キャラクターのぶっ飛びっぷりは爽快、冒険活劇は痛快。着地点が楽しみ。
アニメ化やコミカライズされたらしいけど、映えるだろうなと思う。 アクションもあるし、マネーゲームもあるし、軍隊も出るし、オカマも出るし。 色々と派手。 経済に疎くて、石田ファイナンスやメデューサのやっている事が ぼんやりとしか分からなかったのが残念過ぎる。 ニューハーフの銀って一体何?赤い洗面器の男系の話?
iPhoneのbookwalkerアプリで読んだ。 スゲー興味深い素材をとても無造作に取り扱ってるような印象。 この著者の沖縄を舞台にした話ならおんなじようにしても「おもしろうてやがてかなしき」になるんだけどねえ… あと理に落ちる説明なしでSFに呪術を登場させるのは禁止にしてくんないかなあ
CO2削減が至上命題の近未来における東京。地上は森林に蝕まれ都市機能は超高層建造物アトラスへ移行するが移住できない難民を生み地上には反政府ゲリラが組織される。・・・っていう素材はとても面白いんだけど、描写が薄っぺらくて飛ばし読みしちゃってます。
独特の世界観の小説は入りこむまで時間がかかる事もあるのですが、すんなり入れました。細かい描写がイメージでありながらイメージがどんどん膨らんでいくのがとても楽しく、早く下巻が読みたくなりました。
森林に侵食された東京、その東京の頭上にある超巨大高層建造物アトラス。二酸化炭素を削減するために実施された炭素経済、と色々アイデアが盛り込まれている物語です。情報量の多さに少し大変ですが、個性的な登場人物が面白く、なかなか派手なエンターテイメント作品として楽しく読んでいます。もう一気合入れて下巻を読みます。
素材は面白いし、読者をどんどん引きこむような内容にはなっている。しかし、描写が適当すぎる(薄すぎる)せいでいまいちインパクトがない。また、真面目とギャグの境目が分かりづらくて当惑することが多々ある。
シャングリ・ラ 上の
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