アラビアの夜の種族〈3〉 (角川文庫)
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アラビアの夜の種族〈3〉を追加
アラビアの夜の種族〈3〉の感想・レビュー(334)
アーダムも憎愛を静め永眠し、サフィアーンは開放されて念願通りの結婚へ、ファラーは自分の居場所として地下に留まる。三者三様に物語がうまく集束されたな。第1,2部ではあまり気にしなかったけど、アイユーブの思惑はどうなってるんだ?。フランスに「災いの書」を献上して進行を止めるのかなと思っていたが、策士なんで、読めばキケンと主人を煽り、初めらかこうゆうラストを狙っていたのかもしれないな。
「語る」という行為にどのような力があるのか、そして語り、それを聞くものたちはまた物語の中に組み込まれていく。物語の持つ虚構であるがゆえの力の強さを感じさせた傑作。作者もまた「騙り」に加わってこの世界を作り上げているのも楽しい。
インシャラー(笑)。永遠に続くかと思われた年代記がひとまず幕を閉じました。【以下ネタバレ】拒まれ続け、何しろ他者を恨む事で活力を得てきたファラーがついに他者を思いやり互いに受け入れる場所を見つけたのは良かったですが私はああいう【負の思い】を活力にする人は好きではありません。自分ばかりが不幸ぶって平気で人を犠牲にするから。アーダムしかり。でもアーダムが最後に安息の眠りにつけたのは良かった。サフィアーンのような思いやりとポジティブさのある人は好きです。今どうするか、落ち着こうとする意思は人を(竜をも!)救い出
さとちん@灯れ松明の火@並読推進委員会
【ごめんなさい】スッカリ勘違いをしていました。他の人のレビューを見て愕然。ああ、見事に完敗です(涙)。安本丹はわたくしでございます。あ〜完全に騙されました。今まさに出会えて良かった本だと思えました(笑)。
ナイス!
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11/18 08:36
【ごめんなさい】スッカリ勘違いをしていました。他の人のレビューを見て愕然。ああ、見事に完敗です(涙)。安本丹はわたくしでございます。あ〜完全に騙されました。今まさに出会えて良かった本だと思えました(笑)。
ナイス!
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11/18 08:36
さとちん@灯れ松明の火@並読推進委員会
いや〜本当に驚きました。あんなに『英訳した人の気持ちが解らない』とかあとがきにまでこの本に出会った経緯が書いてあったと言うのに…『殺戮に至る病』を読んだ時以上の敗北感ですよ。一気に見方が変わりました。文庫化付記にまで騙されるとは!!
ナイス!
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11/19 00:22
いや〜本当に驚きました。あんなに『英訳した人の気持ちが解らない』とかあとがきにまでこの本に出会った経緯が書いてあったと言うのに…『殺戮に至る病』を読んだ時以上の敗北感ですよ。一気に見方が変わりました。文庫化付記にまで騙されるとは!!
ナイス!
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11/19 00:22
古川さんはやっぱりファラーがお気に入りなんだろうな。私もファラーが一番好き。こういう絶望を克服するキャラに惹かれる。アイユーブの世界とどう結び付けるのか楽しみに読んでいたのだけど、ファラーとアイユーブが重なるような繋げ方は素晴らしかった。そしてそれすら書物に閉じ込めようとした古川さんの欲張りっぷりに脱帽!物語の力、書物の力を強く感じさせてくれた作品でした。「書物はそれと出逢うべき人物のところに顕れる」って文章が本読みを祝福してくれるようで嬉しかった。そんな書物に出会う幸せを求めて読書を続けていきたい。
シャイタニ(悪魔的)な面白さ…嗚々、『イスマーイール・ベイの図書城』に籠りたい(笑)
さとちん@灯れ松明の火@並読推進委員会
いや〜本当に驚きました。あんなに『英訳した人の気持ちが解らない』とかあとがきにまでこの本に出会った経緯が書いてあったと言うのに…『殺戮に至る病』を読んだ時以上の敗北感ですよ。一気に見方が変わりました。文庫化付記にまで騙されるとは!!
ナイス!
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11/19 00:21
いや〜本当に驚きました。あんなに『英訳した人の気持ちが解らない』とかあとがきにまでこの本に出会った経緯が書いてあったと言うのに…『殺戮に至る病』を読んだ時以上の敗北感ですよ。一気に見方が変わりました。文庫化付記にまで騙されるとは!!
ナイス!
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11/19 00:21
社会的にも成功したサイファーンも、伝説にまでなったアーダムも良かったけれど、自分の幼いころからの(人生を変えてしまうほどの)疑問を証明し、地下に封印されたファラーが一番幸せそうに見えました。それにしても、3人の物語の最後のズールムッドの締めの言葉、祖母の物語には驚かされました。
6.5点。3人の主人公の結末が楽しみでネスト構造がどうでもよくなる。が、結局ネスト構造がないとつまらないファンタジーのような気も。‥あれ?結局この話って 面白かったのかな?
『譚りつづける者がいなければなりませんし、そのためには、同時に聴き手も要るのです』「読まれている瞬間、同じ時間を生きているのは、その一冊と、その一人だけなのです」『譚られることは不滅になることです』『ひとりの人間が不滅になる。魔法か?』本ラブ!!!魔的な想像力ラァブ!!!!(テンションも高くなります)
物語ることと、それを読むことを掘り下げていくと、こうなるんだな。著者は本には勝てないのか。あんまり野暮なことを書きたくないのでとりあえず一言。騙されなかった俺超負け組。
ナウシカとかネバーエンディングストーリーとかゲド戦記とか、昔見たり読んだりして好きだった話の要素がいろいろあったのでこれも好き。でも1読したからもういいかなぁっていう感じ。
物語るということを徹底的に追求した作品。これだけ長く濃密な本書なのに、読み終えた後はもう一度はじめから読み直したいと思わされた。ぜひ読む人は、まえがきからあとがきまで全部読んでください!
もの凄い本だった!。3つの物語が同時に展開されていき全てが綺麗に結末を迎える。読了後本書をググり復習をすると読者も騙されていたことに気づかされる。そうしてこの物語は譚り継がれる。
序文で幕を開け、外の物語、中の物語を交互に繰り返し、後書きで閉じられる事によってさらに拡散する物語。見事な趣向だった。魅力をいくつかの要素に分けて挙げていく事はできるけど、あまり意味のある事とは思えない。種々雑多な人、物、出来事、語りが渾然一体となった熱い塊に暴力的な一撃をくらって気がつけば参っていた、という感じ。ひとつ欲を言うともっと古書っぽい雰囲気の装丁がいい。それにしても一番外側にいる自分も災厄の一端に触れてしまった。何しろ眠くて仕方がない。深夜に読み始めたら、朝が来るのなんてあっという間だ。
読む者を破滅に導く物語。それは誰のための語りなのか。物語の顛末と語られた者の結末。読み終わった後は、読み終わってしまったことに、なんだか寂しくなった。
すべては愛のために。3人の主人公は闘って、最後は大団円。えーって言う語りの終わりだったけど。だけど、物語はまた始まる。ファンタジックで面白かった。暴夜(アラビア)行きたい。
3分冊に及ぶ大作の最終巻。迷宮の奥の戦い、そして大団円。ここまでくると文章も慣れてきて、雰囲気を楽しみながらすらすら読めるようになった。始めは取っ付き難い過度の装飾も、今なら言える。この作品を味わうためには必要だと!ほんわか眠くなりながら作者のこの作品を書いた経緯を読み終えて本を閉じる。「なるほど作者がしたかったことはこれか……」と推理作家協会賞受賞も理解できた。それに関して詳しく言及しないほうがいいですね。とにかく読めば良し
豊富な語彙や、綺麗な文章のせいもあって少々読みにくいが、それをここまで読ませるのだからすごい。 風邪で熱があったにもかかわらず、徹夜で読んでしまった。
約半月もかかって、文庫版全三冊を読破。率直な感想としては、食べ応えのある物語のフルコースに美味美味と膨れた腹を撫で擦る気分。幻想文学としては国内随一のクオリティではないだろうか。何故だか、本書はミステリやSFの文学賞を受賞しているようだが、よくよく考えてみれば日本の文壇にはしっかりとした幻想文学の賞は無いので、これは仕方の無いことなのだろう。とりあえず心ある読者はこの大傑作に何かしらの賞を授与したかったのだろうな、と当時の情勢を勝手に妄想しておく。読み終えた時の満足度が半端ない、至福の作品。恐るべし。
んーーーーーー。ちょっと物足りない。1・2巻で暴走して、3巻できれいにまとめた感じ?でもこの不思議ワールド好きだな(>w<) 私的には2→1→3の順で読みたかった。
衝撃的と言わざるを得ない。入れ子式の物語がとても上手く調和している。この衝撃を得る為の方法はたったの3STEP。1-決して読了するまで本書について検索しない。2-読む。3-読了後に検索。この手順を踏めば衝撃を得ること間違いなし。
3本の物語を撚り合わせ、独自の文体で間を埋める。最後のあとがきが程よいスパイスとなり、高次元の味わいを出している。やみつきになり、続きを読ませようとする力はピカイチである。
途中辛いところもあったが「これは一体どうなるんだ」という思いで一気に読んだ。結末にもう一味欲しかったが、それでも「ベルカ〜」読んだ時と同じく「なんだこりゃ」感で結局読まされてしまったから自分はこの人好きなんだと思う。中の話だけでも外の話だけでも成り立たない微妙な小説。
中島らも「ガダラの豚」の読後感と同じものを感じた。この感覚は久しぶり。/「災の書」のチープさと重厚さが同居する不思議なテイストに有無を言わさずひき込まれる。独特の文体も私は好き。
とにかく外国和訳ものは読むのに時間がかかる~。 でもなにはともあれおもしろかった。最後の最後までいろいろ秘密が隠されているお話。もう1度読みたいとはとても思えないけど、1度目を通す(というには時間がかかるが。。。)にはエンターティメントにあふれていて面白い本。
えーっ!?と思うような、大団円。面白かったー!!この本も読みにくいのに、一気に読まされてしまった。息を止めて全力疾走したかのような読後感。文章を読んでたんじゃなく、物語の続きが知りたくて、語句を猛スピードで目に映して、反射で脳が理解して、みたいになってたので、ちょっと時間を置いてからまた読み返したい。
魔王がヘブンズ・ドアーを使えたとは。伝奇小説としてよめばおもしろい。いろいろ趣向を凝らした分に見合っておもしろいかと言えば、うーん?ナポレオンとからめる必要あったの??個人的には海のものの夢と森のものの夢の描写が良かった。ただの1ページからあふれ立ち昇る想像力!全体の言葉づかいに凝るよりも、こういう幻想とか見せ場のとこで爆発してもらえるといいかなぁ。
Ⅰを読み終わした後Ⅱ,Ⅲを続けて一気読み。地の文は割と硬いけど台詞はライトノベル並みに軽い。三人分の一代記を上手く絡めて纏める手際の良さに感嘆。面白かった。
アラビアの夜の種族〈3〉の
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感想・レビュー:106件















































