彼女が死んだ夜 (角川文庫)
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彼女が死んだ夜の感想・レビュー(184)
面白かったよー。探偵自身の心理描写をここまで書いてあるのは珍しい。そういうところも面白い。タックがどぎまぎするとこっちも一緒になってしまうわ。それにトリオで探偵。これも珍しい。ようやくタックシリーズ開始といった感じ。解体諸因はキャラよりも構成重視だと思うから。ウサコかわいいウサコ。最終章まではなんだか泥臭い話かと思いきや、エピローグでしっかり決めてくれて!西澤作品はこの先もハズレはないんだろうなぁと期待感を持たせてくれた。
箱入り娘の自宅に突如現れた身元不明の女性、更に山中でも身元不明の男性が発見される。主人公達自らが死体遺棄という悪事に加担し、被害者は誰かと愉快に推理を始め、著者特有の倒錯した性癖が暴かれる様にはただただ呆然。酒を浴びながらお下劣な推理が進むインモラルな展開に辟易するも、そんな嫌悪感を吹き飛ばすほどの真相には圧倒された。そしてエピローグで更なるどんでん返し。やられた。登場人物達の奇特さを許容できないと楽しめないのが難点。この舞台でのみ成立する状況は、ある意味で特殊設定ミステリと言える。とにかくグロテスク
癖になる文体だー。西澤祭りを開催したくなってきた。あっちいってこっちいって「あれ?なんの話だったっけ?」と思っていると、ちゃんと戻ってくる。読み始めたときは、まさかこんな結末になるとは思いもよらず…こんな毒が隠れているとは想像も及ばず…。も、ね。降参。降参です、はい。ばんざーいしちゃう。しっかし、隠し事の多い奴等だぜ、ふんまにもう!
登場人物に何か見覚えあるなぁと思ったら、先に読んだ『麦酒の家の冒険』の面々だったのね〜。時系列的には逆になったけど、予備知識があったせいか人物像がイメージしやすくて物語に集中出来て面白かった。タカチ、ボアン先輩、タックの言葉の応酬とも言うべきやり取りはユーモアに富んでいてテンポ良く、ストーリー展開も中弛みを感じず。久々に先が気になって本に集中したいと思える作品だった。このシリーズはぜひ読破したい!最後の最後まで気が抜けない所も絶妙。
西澤らしい、どんでん返しの連続。とはいえトリックに頼り過ぎて、文章が追い付いていない感もありつつ。普通の人が一人くらい出てきても良さそうな気もする。
ううむ・・・ラストで思わず唸ってしまった。トリックはかなりひねってあるように思うけど、なかなか上手くまとまっているせいかあまり強引さは感じなかった。それにしても、箱入り娘ってどうよ?大事に育てた娘がこんなだったら、目も当てられないねぇ・・・
箱入り娘のハコちゃんがやっとのことで獲得したアメリカ留学の出発前夜、壮行会から帰ってくると 女性の死体が…*再読。そうだそうだ、タックシリーズ、こんな感じだった!軽いタッチで重いオチ。安楽椅子の酩酊推理。今読むと気になるとこもあります。でもやっぱり最近のより、こういう西澤さんが好きです。
タック・タカチ・ボアン先輩&ウサコのシリーズで、最初の短篇集は読まないでいきなりこれから読んでも十分面白いです。というか人間こわい。
先日読んだタカチ、タック、ボアン先輩などのシリーズの、内容的(時間的)に第1作にあたる本です。今時、女子大生の門限が6時で、これを守らせる親子関係というのが、なんとも分からないというか、ありえない感があふれすぎるのだけれど、謎解きに入ってから最後まで、驚かされました。どんでん返しもあって。次の作品も楽しみです。
あらすじがとても面白そうで手を出しました。登場人物の立ちっぷりが素晴らしくて、会話の掛け合いとか楽しくてどんどん読んでしまいました。ミステリ的な謎としてはかなりよく出来てるけど、真相は読後含めてちょっとしんみり。なんだか心にやるせないものが残ったなあ。キャラはほんと立ってて面白かったので、また同じシリーズを読んでみたいと思います。しかしそんなにお酒が好きか、というくらいの飲みっぷりだった。
★★★☆「解体諸因」・「仔羊たちの聖夜」に続いて3作品目。タックたちの関係もしっかり味わえて楽しめました。ラストの”エピローグ”もあって、評価はいいです!逆に途中のハコちゃんの両親の話は要らない気がする…。この2点を相殺して7評価にしました。
ボアン先輩たちと、宮下・ハコテンション違いすぎだろーっなんで今までつるんでたのか謎。もっと軽い話かと思って読んでたら、悲惨すぎる真相でダメージ受けました。まあでも感じがわかったので続きももう一冊読んでみよ。。。
酔いにまかせて喋くり、事件を解決!タックシリーズの第一作。事件の構図はとてもシンプルなのだが、そこかしこに散りばめられた謎が事件の全体像を複雑にしている。それを解き明かす方法がタックの酩酊推理なのだが、半ば強引とも思える説明をコミカルな掛け合いで見事に読ませる。終盤まで真相がわからない二転三転する展開に、読み手もほろ酔い気分だ。何故?をひたすらに追求していくホワイダニット小説としては充分な面白さ。次が楽しみ。
再読。落ちの落ちを覚えていただけにとちゅうまであれっておもっていたことは秘密です。ウサコのネタはちゃんとひいてあるんだなあとおもったり
タック、タカチ、ボアン、ウサコ4人組の活躍を描いたシリーズの1作目。箱入り娘のハコちゃんが家に帰ってみると知らない女の人の死体が!自分が海外留学に行く前日にそんな問題に巻き込まれたくないと思ったハコちゃんは死体をどうにかしろと大騒ぎ。この後みんなで酒を飲みながら推理していくんやけどみんなのキャラがめっちゃいい!!読んでて笑えた!推理も二転三転して面白かった!シリーズ物なんでまた他の作品読みたくなった。
事件の真相と思っていたものが何度もひっくり返る、というより重要な部分を上書きされてる感じです。楽しんで読めました。それはそうと、どれだけタックは酒好きなんだか。
読後感が少し気にかかりますが楽しめました。伏線と謎が多くて探偵役まで多いミステリーなんて楽しすぎる。基本的に酔っ払ってるのに論理的。真似して飲みながら読んだら、まったく理解できなくなりそうですけど。
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感想・レビュー:55件














ナイス!
































