覆面作家は二人いる (角川文庫)
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覆面作家は二人いるを追加
覆面作家は二人いるの感想・レビュー(552)
十年振りぐらいに再読。二重人格のお嬢様で覆面作家の千秋とその担当編集者で二重人格ではなく双子の片割れのリョウスケ。毎回ちょっとした事件が起きます。軽くて読みやすく、でもしっかりと。似たような謎解き~よりはこっちが話はしっかりしてるかな。どっちもラノベぽくて読みやすいけど。
初めて読んだ時からずっと千秋さんのファンです。天国的な美貌をもつ千秋さん。いわゆる二重人格ですが、屋敷内での借りてきたネコさんの時も、外でのサーベルタイガーの時も、どちらも大好き。サーベルタイガーといっても猛獣じゃないですよね。兎耳の帽子を使ってゴメンナサイするとことか、お魚さん殺しちゃって凹んでるところとか、すっごく可愛いです。強いし優しいし、お金もたくさんもっているし、こんな娘がホントにいたら、ぜひお知り合いになりたいです。優介良介コンビの掛け合いも漫才みたいで楽しいし、明るい気持ちになれる本ですね。
「今度は明るい作品読むぞっ」と思ったときに、北村作品はうってつけ。「ミステリ」と言われると首を捻らざるをえないが、キャラクタ設定と事件の規模がちょうどいいバランスなのだろう、何か全て許せてしまう作品である。
読んでいるうちにどんどん千秋さんとリョウスケの掛け合いに引き込まれ、またコメディ色も強いのでスラスラと読めてしまいます。 謎解きも難解なものではないので、それもまた軽い気持ちで読める理由なのだと思います。 軽くて持ち運びやすく、1話1話も長くないので空いた時間にちょこちょこと読めます。 ラノベっぽい、と感じました。
今まで読んだ同作者の『円紫さんとわたし』、『ベッキーさん』両シリーズよりもコメディ色の強いこの『覆面作家』シリーズ。ほのぼのを超えて本気で笑わしにきてるんじゃないかと思うほど、掛け合いが秀逸だった。千秋さんはちょっと属性詰め込みすぎじゃね?とは思ったものの、自分はそういうのも割とバッチこいな感じなので何も問題はないな。
実家におきっぱなしだったのを久々取り出して再読。以前は千秋さんよりだったのに、いつのまにか良介「くん」になってた!(ショック)。。。まあそれはともかくお嬢様のこの内外でのギャップ、名探偵ぶり、やはり北村作品は品があってとても素敵。覆面作家さんの本が読みたいです。
千秋さんがすんごく魅力があるキャラクター。千秋とリョースケの掛け合いは読んでてにやにやしちゃうね。面白い。シリーズみたいなので追っていこう。
“日常の謎”モノ、と思ってたら1話目から殺人事件で少しびっくりしましたが、ゆるーい雰囲気が気に入りました。謎解きはゆるくないけども。
お嬢様が作家であるという設定はあまりいきてないなぁという印象。日常の謎といえばそうだが、犯罪も絡むのでなぜ探偵役が推理するのか?という点への言及が薄かった。謎の裏にかくれた人間模様を描いているのは好みな点だった。
再読。外弁慶・内地蔵なお嬢様は覆面作家。軽く摘まむにはもってこい。ほんのりとした苦味もあわせてゴチソウサマ。久々に読んだら、前は気に止めなかった表現が何となく胸に残った。
初作家さん。想像していたものと違い…かる~いお嬢様探偵のお話でした。。なんか最近、お嬢様系の推理物が非常に苦手なものですから、第一話は苦労して読みました。でも。うん。第二話、第三話は楽しめた。こういう雰囲気ならば。加害者も被害者もきちんと描かれるこういう作品ならば、この路線もアリだろうと思えた。巻末宮部みゆき氏の解説とともに素直に納得できました。そうなれば後は好みの問題だから、ね。私的にはサクっと読める一冊という位置に丁度ぴったりだと思える、、かな。
軽く読める推理小説って楽し〜い♪午後のゆっくりした時間にクッキーとか食べながらサクッと読めて、しかも読後感も爽やか。ちょっと重い本を読んだ後だったので特に、このほのぼのした雰囲気が心地よかった。
二人分魅力的なお嬢様作家千秋さんと担当のリョースケさんにほのぼの。優しいミステリーで笑えて少しだけ切なくなって。ほんわか楽しい。二人が進展するのかも気になります。
十年余り前に読んだ作品。今また、いくつもある本箱を片っ端から開けて、引っ張り出して読みたくなる程面白かった作品。読了後の満足感は素晴らしかったです。高野文子さんのイラストで見せられる物語のイメージも素敵ならば、登場人物の面々も個性的で好きにならずにはいられません。内弁慶ならぬ外弁慶のお嬢様作家と編集者の岡部君が、日常の謎を、周りの人々を巻き込みながら解決していくコージーミステリー。北村さんの他シリーズとは違い、頭を空っぽにして安心して読み耽る事が出来ます(*^^*)。
先に読んだ『水に眠る』とは違った雰囲気の作品。
良介と優介、借りてきたネコとサーベルタイガー(笑)の対照的なキャラクターが魅力的だった。短編だから気軽に、あっさりと読め、読後感も良かった。
のんびりと楽しむことの出来る、優しい語り口がとても好きです。双子の掛け合いも好きだし、お嬢様も一筋縄じゃいかなくておもしろい。天国的な美貌って、ものすごい褒め言葉ですね。素敵です。
姓は〈覆面〉名は〈作家〉−本名・新妻千秋。天国的美貌を持ち、大富豪の御令嬢でもある新人がミステリ界にデビューした。ところが千秋さんにはもう一つの顔があった…。久々に読みたくなったので再読。やっぱり面白い!北村作品の中で一番読みやすいシリーズだと思う。お嬢様の性格、良介&優介兄弟の会話などコミカルでライトノベルっぽいけど事件の謎は本格的で読みごたえがある。キャラクター皆に愛着が持てるので楽しんで世界に入り込める。千秋さんと良介二人の恋の進展にヤキモキするのも楽しい。高野文子さんの挿画もぴったりでGOOD!
お嬢様の内気さゆえ?の外弁慶ぶりが笑える(^^)優と良な双子の会話もコミカルで笑える(笑) 日常の謎系かと思ったら、普通に事件だった。でもリョースケとお嬢様のドタバタ劇で軽い♪
許乞、疑似中華的感想 我望、北村先生書、継続的疑案「覆面作家第一弾」読書 其筋、魅惑的・大富豪娘、且、新人的疑案作家 屋内楚々淑女、否、屋外変身任侠的剛腕也 之、二重的人格 其女、全謎解、論理的思考使用 相方、双子的男子也 兄・警察史、弟・若年的編集者 「非現実!笑的小話!!」 満載的突込処(笑) 我唯笑足也、嗚呼満足!! 謝謝 再会 (^_^)v
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(17)
- 05/11
メインはお嬢様作家の破天荒な行動と担当編集の掛け合いにあるのかな。ミステリとして解くべき謎や事件はちゃんとあるのだけれど、それは良介が千秋と親睦を深める上での話の種程度の扱いに思える。立場が作家と編集で、扱う事件は凶悪なものではなく日常系だから、仕方がないのかもしれないけど。こちらが謎を謎と認識する前に、気づいたら登場人物が推理を始めていたような置いてけぼり感を味わってしまう。ただ「外弁慶」なお嬢様はかわいらしい。熱帯魚を死なせて落ち込んじゃうシーンがツボ。
覆面作家シリーズの1冊目。この主人公が可愛すぎるのである。正確には面白すぎる。短編が3本入っていて、ヒロインの新妻千秋さんと編集者の岡部良介、そして彼の双子の兄で警察官の優介が活躍…ドタバタするのが楽しい。知識と知識を結びつけて新たな解釈を導き出す行為はロジカルシンキングに通じる。はたと、そういうことを思い出させられた。
連作短篇集。「日常世界に潜む謎」とあらすじで紹介されていたから、てっきり日常の謎系の話かと思っていたら、どれも犯罪を扱ったものばかりでまずはそこに驚き、そして探偵役のキャラに面食らった。落語にも造詣の深い著者ならではのユーモアも楽しく読めた。
dgrass-m
おすすめありがとうございました。楽しんで読みましたよ、ご安心ください(笑)。仰るとおり、登場人物たちの掛け合いに思わずにやけてしまい、とても和みました。続編もそのうち読みますね。
ナイス!
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12/30 16:24
おすすめありがとうございました。楽しんで読みましたよ、ご安心ください(笑)。仰るとおり、登場人物たちの掛け合いに思わずにやけてしまい、とても和みました。続編もそのうち読みますね。
ナイス!
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12/30 16:24
modern_hamlet9(モダハム)
はい、続編も楽しんでいただけると思います。少しずつ変化する二人の関係や千秋さんの心情を追いかけてみるのも一興かと…(^^)
ナイス!
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12/30 17:07
はい、続編も楽しんでいただけると思います。少しずつ変化する二人の関係や千秋さんの心情を追いかけてみるのも一興かと…(^^)
ナイス!
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12/30 17:07
妙にほのぼの気分で読了。円紫師匠やベッキーさんのシリーズは、年長者が主人公を導く的な部分があるのに対し、覆面作家シリーズは構図がその逆というか。主人公が年下のお嬢さま探偵に振り回される形なので、北村さんの作品の中ではかなりライトでコミカルな雰囲気。気楽に楽しく読めるところがいい。良介とお嬢さまの会話も面白いけど、良介と兄貴の会話がよりツボに入ったな。「良介=担当」のくだりとか、さり気なくウィットに富んでるあたり、さすが北村さんだ。
楽しんで読んだ☆今までほったらかしにしてて、ごめんなさい。千秋を見つめるリョースケのやさしい眼差し♪左近一族にはまた会いたいネ(^O^)
(内)千秋は「ザ・お嬢様」って感じで分かりやすいけど、(外)千秋の会話シーンは誰が喋ってるのか慣れるまで戸惑った。自分が読んでて慣れたのか作者が変えたのか(外)千秋の心境の変化かそれは分からんけど3話目は読みやすかった。次は執事の赤沼さんや運転手の田代さんにも期待したい。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(0)
- 12/01
「覆面作家のクリスマス」「眠る覆面作家」「覆面作家は二人いる」の三篇で構成された短篇集。北村薫の作品は初めて読んだが、元より短篇で名の知れた作家らしくどの作品も安定感があり、面白かった。精緻に作り込まれた登場人物たちが動き回る物語、それ自体がとにかく魅力的であっという間に読了。作者と言えば真っ先に「日常の謎」という言葉が浮かぶが、本作に関しては通常のミステリとの中間を行くような印象があった。特に良かったのは「眠る覆面作家」。些細なはずの行き違いが事件の様相に深く関わってくる構成は、見事と言う他になかった。
推理ともなれば北村さん独特の緊張感がある。次から次へと事件が起こるが顔色一つ変えずにすんなり解決してしまうのは、物事の捉え方なんだろうな。ちょっと考えれば気づくことも出来る。
読みやすいミステリー短編集。すごい美貌を持つ19歳の新人がミステリ作家にデビューし、担当編集者の岡部良介をひきつれ事件を解決していくという話。キャラクターは各々個性的。周囲のテンポに対して主人公の千秋と良介の関係はスロー。そんな事件以外のエピソードも楽しめてクセになりそう。
覆面作家は二人いるの
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感想・レビュー:117件




















































