Xの悲劇 (角川文庫)

Xの悲劇 (角川文庫)
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Xの悲劇の感想・レビュー(116)

Mzo
20年ぶりくらいの再読。新訳のせいか読みやすい。トリックの記憶が中途半端であったため犯人も全く分からず、初読のように楽しめた。重厚かつ緻密。名作中の名作との評判は伊達ではないと思う。ミステリーの古典に触れたいという方には本気でオススメできます。そしてこの不朽の名作を、ミステリーの概念を知らずに読んだという森博嗣は幸せだよね。そういう一生に一度しかチャンスのない経験は羨ましい。森作品の原点はエラリー・クイーン、と言う見方に私は納得。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/17

さすが名作なだけあって読みごたえは充分。私には犯人がまったくわかりませんでした。ここまで犯人がわからないのもすごいな。次から次へと謎が出てきて先が気になってしょうがなかったです。あとエラリー・クイーンが2人だったことと、『Xの悲劇』は別名義で出していたことを知ってすごく驚いた。新訳だからか読みやすかったし、所々翻訳小説にある気の効いた言い回しがあってそれも楽しい。ただレーンが他人を馬鹿にしている感じが好きになれなかったなあ。Yの悲劇もぜひ読みたい!

ミステリ好きを名乗っていながら、実はエラリー・クイーンはほぼスルーしてきてしまっていたので今更ながら。いや、名作と誉れ高いのもうなずけるなあと本気で感心。正直、これの焼き直しでしかないミステリもいっぱいあって、普通にミステリ本の棚に並んでいるだろうなあと思うほどにしっかりとしたトリック、そして魅力のある名探偵。文章も、個人的に海外モノって読みにくさを覚えるんだけどこれは読みやすかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/27

犯行の痕跡に全く気付けず、最後の推理で知らされた時は全ての犯行の繋がりに驚きでした。途中で何度か挫折しかけましたが、最後まで読んで良かったと思います。タイトルが分からずじまいなのは悲劇なので。

レーン4部作の第1作。名作と呼ばれる小説は、これほどまでの耐久性を備えているものなのか! 80年前に書かれた作品とは、到底思えない。まるで古びていないのだ。それほどに『Xの悲劇』は、堂々たる風格の本格ミステリだ。事件の展開のさせ方、登場人物の配置、探偵の魅力、そして何よりも謎解きの納得と興奮。まったくもって、非の打ち所がない。それでいて、この小説には文学的知性を感じる。この先も、永遠に語り継がれるであろう名作だ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/10

『Yの悲劇』で苦悩する探偵像が描かれていたのとは対照的に、探偵ドルリー・レーンの快刀乱麻が際立つ。シリーズ順に読んだほうが探偵としての魅力をより感じられるかもしれない。ミステリ批判で度々見かけられる、解答を知りながら打ち明けずに新たな事件が起こってしまうという展開の通りで、もどかしい思いをした。どうなるのかと不安になっていたら第三幕で目を見張った。複雑な謎が単純明快に解き明かされる推理の道程と構造が巧妙。隠された物語が次々と浮かび上がる様はまさに劇的。手掛かりはフェアながら真相は予想もつかない奥深さだった
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/09

初エラリー・クイーン。その噂に違わず、美しく重厚なロジックを味わうことが出来た。非の打ち所がない。三つの幕と三十五の場、舞台裏。探偵、ドルリー・レーンが俳優であったことから、作品自体を舞台演劇に見立てるような構成が作品と絡み合っているようで素敵。ハムレット荘、そして途中で度々レーンが引用するシェイクスピアの言葉は古典の雰囲気に満ち満ちていてとても愛しい。越前さんの翻訳もクイーンの面白さを見事に引き出していて好み。レーンだけでなくサム警視やブルーノ地方検事ほか、登場人物のキャラクターも味があって楽しめた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/08

越前氏による新訳です。改めて感嘆!

長年愛されているのがよく分かる一冊。特に手掛かりの配置と回収が半端ないです。犯人泳がせておく理由も納得できるものでした。検事の代理ですというだけでなんでもできちゃうのとかは、まぁ目をつぶろう笑。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/30

新訳ということで久しぶりに読みました。筋を結構忘れていて初めて読むぐらいに楽しめたのが良かった。無造作に置かれたものとか、一見無関係そうな出来事が一つの流れにきちっとおさまるのはすごい快感。面白かったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/09

クイーンの生み出した衝撃的なトリックと極めてロジカルな推理劇は、現代においてもなお読者を魅了し続け、その鮮やかさにため息が出るほどだ。また、探偵役ドルリー・レーンのユニークなキャラクターもこのシリーズの魅力である。謎が謎を呼ぶ非常に奥行きのある物語は、解説の有栖川有栖はもちろんのこと、国内外問わず現代の多くの作家に影響を与え続けるクイーンの偉大さを改めて感じさせた。作中で多く引用されるシェイクスピアしかり、クイーンしかり、まさに古典は永遠である。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/31

越前敏弥による新訳ということで期待を込めて読んだ。明晰でロジカルな訳文は作品に合っていると思う。きわめて緻密な謎解きは、クイーンが80年もの時を超えて愛され続ける理由、あるいは本格ミステリがいつまでも廃れない理由を大いに実感させる。有栖川有栖の言葉を借りると、“古典とは、不朽の名作とはこういうもの、という作品である(「解説」)”。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/04

序盤に犯人がわかっているのになかなかそれを語らないレーンに苛々したが、最後まで読んだらその理由も納得。文章がとても丁寧で情景が目に浮かびやすくてよかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/10

初クイン。翻訳モノは苦手だから、新訳に挑戦。したのだけれど、やはり読み辛かった。文章よりも、レーンというもったいぶって回りくどい探偵役が苦手。「X」の意味も好きになれない。ど派手な第三の殺人や動機は好きなんだけどなぁ。と愚痴愚痴いいながら、Yも読もうと思っているから不思議。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/09

★★★★☆

大昔に挫折した理由を忘れていたが、あーこのもったいぶった探偵とやたら妙に細かい文がダメだったんだなーと思い出しつつ読了。でもそれが味なんですからただの好みの問題ですね。ロジックはさすがです
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/29

ドルリー・レーンが半裸で真相を語るのか・・・という感想が一番強く残ってしまった。つくづく自分が本格ミステリーに向いていないなと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/21

新訳でひさびさ。もちろん独立してそれぞれ楽しめるシリーズだけど、超然として一見不可解なドルリー・レーンの内面を表す何気ない文章に『最後』への連続性を予感させるところがあり、改めてその流れを読むのは興味深い。しかしサム警視がこんなに「ダメな警察」的に登場していたというのはすっかり忘れてたよ。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/06

むかし、この本の真相(犯人は××である)を暴露していた、じつにけしからん本があったんです(笑)。ネタばらしを知らずにその本を読んでしまってたので、本編をどこまでたのしめるのか不安があったのですけど、それでもけっこうでした。二転三転する物語はもちろん、いっそ馬鹿丁寧とさえ言ってしまいたくなる(もちろんほめ言葉として)ほどの事件の論理的解説も、読めば水のようにさらさらと頭に入り、何もかも綺麗に解き明かしてくれるのだから、「お見事」としか言いようがありません。……ネタを知らなけりゃ衝撃度もあったのにな(苦笑)。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/17

Asa
エラリー・クイーンは苦手です。他にオランダ靴を読んだことがありますが、それ以上にXの悲劇はあいませんでした。オランダ靴はロジック部分を楽しむことができましたけど、Xはむりでした。探偵のキャラもどうにも受け入れがたかったです
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/09

事件の真相を容易に語らないドルリー・レーン氏に散々焦らされる。細やかな文章にも苦心したが、終幕の解明編でようやく報われる。やはり読んで良かった。読み慣れてないが、これぞ推理小説。レーンの論理的かつ心理を突いた推理は言うに及ばず、周到な犯人の手際もまた見事。例のダイイグメッセージを自分の手で真似てみたが、何を意味しているのか最後まで気付かなかった。続編のYはXに引けを取らないほどに出来が良い様子なので読むのが楽しみ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/20

推理小説で外れをひきたくないならこれを読めばいいと思う
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 02/17

これまた新訳が出ていたので読んでみましたが。悲劇4部作で、今までYが一番と思っていたけれど、改めて読むとXもとてもよく出来ていると思いました、今更だけど。殺害場所の多彩さ、ロジックの展開、伏線の張り方の周到さ、ラストの衝撃と、既読であっても再び読む喜びを味あわせてくれました。ダイイングメッセージも堪能。また探偵役になるドルリー・レーンが元シェイクスピア劇の役者なので、折々にシェイクスピアの警句が入り、彼の住んでいるハムレット荘の重厚な様子もまた花を添えていると思いました。新訳もとても読みやすかったです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/13

古典的名作と言われている作品だが、天の邪鬼的性格からなかなか読めずにいたのだが、やっと読了。なるほど。これは犯人、判らんなぁ。理論的推理も確かに見事。でもこの手法、今の時代にまねて作品を書いたらどうなんだろう?と考えながら今後の執筆における参考にしていきたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/30

とにかく読みやすくてぐいぐい引き込まれた。電車の中での殺人が派手でいいですね。個人的にYよりXの方が好きです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/04

初エラリー・クイーンです。世評通りの名作でした。個性豊かな人物。ロジカルな推理。丁寧な展開。論理的な推理なのに読みやすかったです。なるほど……凄い。と簡単に納得しました。個人的にレーン探偵大好きです。ハムレット荘の暖炉の前で安楽椅子に座って、レーンお爺ちゃんから昔話を聞きたいです!
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/14

sou
名作とのことで購入。エラリィとドルリー・レーンの紹介で1度投げ、再度取り掛かってからは一気に読んだ。理解しやすい訳文、魅力的な主人公、各キャラクターの描写もほどよく、終始よい雰囲気だったが、推理小説としてはそこまでハマれなかった。時代設定や慣習などに馴染みがないからだろうか、推理の道筋が答えありきに見えてしまった。続刊はしばらくお預けにする
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 06/15

最後まで犯人が分からずとても面白かった.主役のレーンの冷静沈着さと,サム警視とブルーノ検事のおとぼけ二人組との対比が秀逸.全体に流れる雰囲気もとても良いです.
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/24

さすが名作。とても面白かったです。真犯人は誰なのか、どんな謎が隠されているのか、気になって一気読みしました。ドルリー・レーンの優れた探偵能力や推理に感心し、犯人にも驚かされ、ストーリーも構成も上手いと思いました。ドルリー・レーンがシェイクスピアの演劇と絡めて言う台詞や、雰囲気も良く、小道具の扱い方も上手いと思いました。ドルリー・レーンの住むハムレット荘に行ってみたいと思いました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/25

超有名作品読了。ドルリー・レーンの華麗な推理。仕草が目に映るようでした。耳が聞こえない設定は今回はあまり使ってなかった様子です。謎解きはすっきりした形で読んでてすとんと納得。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/05

ハムレット荘の幻想的な世界と雑多で現実味のある外界の対比や、両者の間を往来するドルリー・レーンの存在感が印象的。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/14

新訳で再読。昔の訳の方が好きかなあ。ラストの「ぶっちがいのX」ってフレーズが印象深かったのでそれがないとしっくりしない。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 07/15

こういう話だったんだ。連続殺人ものであることも知らなかった。レーンが演劇の蘊蓄と事件の推理をリンクさせているのが楽しい。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/24

序盤は読みづらいと思ったがどんどん読みやすくなっていく感じ。後書きの解説が有栖川有栖でなかなか味のある解説
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/20

@仙台駅構内の本屋。☆3。パズラーの古典。探偵に対して警察があまりにアホに書かれてるのは? だけど、おかげで海外物苦手な自分にも読みやすくなってる。終盤のロジックは流石としか。

新訳。レーン4部作の1作目。ダイイング・メッセージといえばコレ。

第2の事件で気付くべきだったのに気付けなかった自分が悔しいです(笑)巧妙な犯行でした!
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(1) - 03/15

ダイイングメッセージっていうのが面白かったです。最後の一文がすごく印象的でした。でも、私、夏休みにいくつか翻訳の違うのを研究したんですよ。訳し方でかっこよかったり、ヘンだったりでした。創元推理文庫のが一番よかったです。
ナイス!ナイス! - 04/06 18:50


うわーーー、こういう話だったっけ。ちょっと驚き。

新訳。文句なしにおもしろい。演劇仕立ての章立てがたまらん。Yより好きです。原題"The Tragedy of X"
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/08

とても読みやすく、とてもおもしろかった。四部作のうち、レーンが元気なこの作品が一番好き。犯人の正体にも驚いたし。ハムレット荘に行ってみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/08

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Xの悲劇の 評価:72 感想・レビュー:42
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