青の炎 (角川文庫)

青の炎 (角川文庫)
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青の炎の感想・レビュー(2890)

狐火の家→硝子のハンマーときて、これを読んだので犯人の側からの倒叙法で書かれているがなんか青春小説のよう。主人公の高校生、秀一は酒飲みで、ちょっと考えられないキャラクターだ。家族を守るためにはオレが殺らなきゃ・・・と周到に計画するが、やはりムリなのだ。このへんは、東野圭吾の容疑者Xの献身、数学者・石神の心情に通じるものを感じた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/14

主人公の秀一は並みの高校生男子以上に頭が良くて、行動力があったからあんなことを考え、実行してしまったんだと思うのです。しかし、やはり普通の人間だと、『殺人』という行為にいくら正当性を求めても、その大きさには耐えられないのだと思います。 殺さなければそれ以外に方法がないと思って実行した秀一が、可哀想で切ないです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/13

もしこの世に病気の妻を放置し、21年間苦しめ死に追いやろうとする男がいるなら、そいつが早々に消えることがその家族にとっての最大の善であると思うのも悪ですか?そんな彼は哀れですか?なんてことを昔、誰かが言っていたような気がする。彼はいつか鬼に心をむしばわれるのだろうか。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/12

一気に読んでしまった。名作だと思います。最後の結末は予想していたものだが物悲しく感じる。大切な人を守りたい気持ちから犯罪に手を染めて不安と後悔に苛まされていく主人公の心情が細かく描かれており、殺人を肯定するわけではないがどうにかならなかったのかと考えてしまった。1つだけ個人的にこの箇所いらないなぁと思ったのは、取調室にいる若い刑事の存在。山本警部補と秀一の二人だけのほうがもっとグッときたかも。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/12

ラジオを聴きながら読んでいたら、最後のあたりで切ないバラッドが始まって、ちょうど読み終えたと同時に曲も終わった。久々に小説でぐっときたよ。BGMの力を感じつつも、残された家族や恋人のことを考えると切ないなぁぁぁぁ。主人公に同情できるデスノートといった感じ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/12

せつなすぎる。悲しすぎる。そして紛れもなく名作である。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/09

俺、頭いいから。そんなことを隠すこともせず、むしろ鼻にかけている秀一。ちょっと悪ぶって、斜に構えて。家族を守る。だから、アイツを強制終了する。そういう青臭さが鼻につく。秀一は男だからかけるキャラだな。と。くどくどと、俺、頭いい~。な、説明が、「めんどくせー男だな―。」としか思えず。ホントに頭がいい男なら、家族を大事に思っているなら、そういうことはしないだろう。と、激しくツッコみたく。

感動物と銘打っているけれど、淡々とした文章と主人公の人間味のなさからあまりそういうことが伺えなかった。作者の意とキャッチコピーが反してるのかもしれない。個人的には読後感に残るものはあまりなかった気がするけれども、これもひとつ時代が前の作品だからか。内容に触れると、トリックがおざなりだった。ただ厖大な読書量によって裏打ちされた本だということは分かる。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/05

やっぱり実行してしまうんだろうな、そして最後はきっと・・・ 予想どうりの展開なのに魅力的な文章で飽きずに読めました。 結末はきれいすぎて悲しいです。 苦しんでもがきながらも生き抜いてほしかったです。

主人公に気持ちを重ねて読み始め、引き込まれていく。同情はできても、実行した時点で、納得はできない道に進んでいく。若さゆえの決断が切ない。 後味が哀しすぎ。一気読みはしたのだけれど、読後感が哀しすぎる。 薦められて手に取ったけど、一人では選ばなかった一冊かも。あくまでもフィクションとしてドキドキハラハラという意味では楽しませていただきました。

知人に勧められて読了。最終的に崩れると分かってるトランプタワーを、主人公が一生懸命に積み上げていく・・・みたいなお話でした。主人公が魅力的な分、余計にハラハラ。ラストが切なくて、潔さが清清しくて・・・やっぱり悲しかった。また読みたいです。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

切なくなりました。恋は、切なくなります。女の子目線からしたら、切ない話です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 02/01

青少年の犯罪を助長するどころか、犯罪がいかにハイリスクであるかを圧倒的なリアリティーで追体験させてくれる。ヒロインとの軽妙なやり取りも必見。濡れ場も相変わらずの面白さ。案外このシーンを描くために一冊仕上げているんじゃないかとさえ思えてくる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/31

久しぶりに読んだ 犯人側の人を殺すに至るまでの心情、強請られたことでまた殺人重ねてく際の深みに嵌まってく心情がすごく丁寧 ラストも切ない 罪を認めると家族がマスコミの餌食になるから自殺する、って利己的な気もするけどああするしかなかったんだろうなとも思う でももうちょっと母親がしっかりしてれば主人公の殺人自体を防げたんじゃないのかな?ちゃんとこれからどうするかを家族と話し合えていれば… あと主人公超人すぎw頭良すぎるし精神力と行動力が高校生のレベルじゃないw
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/30

映画も見たけどやっぱり小説。ラストは何回読んでも泣きそうになる。自分が読んだ中では文句なしで一番好きな本。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/29

面白かったです。表紙も何だかリアルに物語を語っていて読んでみてから「なるほどね~」と思いました。主人公は母と妹との幸せのために犯行しますが、周到な様でいてそうでなかったのかな~。色んな知らないことが書かれていて良い刺激になり、物語を面白くさせていて良かったと思います。そんなにグロではないけれど本格的なのでオススメ出来ます。他の貴志さんが早くも読みたくなりました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/28

トリックがどうこうとかより、とにかく主人公の悩みや葛藤を軸に話が進んでいくので、ミステリーというより青春小説という気分で読みました。家族のためにどんどん自分で自分を追い込んでいく様は、なんとも切ないようなやりきれないような気分です。いい友人に囲まれていたんだということがわかった後は特にですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/26

守りたい存在.直近の脅威から守るだけであれば,単に相手を排除すれば良い.しかし,そんなことをすれば,マスコミの格好の餌食になる.そうなってしまえば,生活を脅かされることになり,結果的には守った事にはならない.相手を排除しながら,その排除をしたという事実を白日の下に晒さないようにする.それが,彼にできる家族を守る唯一の方法であった.
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/25

この内容にこの感想はそぐわないかもしれませんがすごく面白かったです。小説としては申し分ない面白さでした。でも純粋には楽しめませんでした。どうしても考えてしまう、なにが悪いのか。何が最善の選択だったのか。殺人はいけないことだとは思います。だけど、どこかで死んでもいい人間はいるとも思ってます。そんな人間のために自分を犠牲にした主人公、秀一。秀一の家族を守るために戦っている姿に心を掴まれました。この先、何度も読み返す気がします。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/21

湘南を舞台にしたせつない青春と犯罪。春の明るい日差しと海、梅雨の鬱蒼とした空、そして夏の風、そんな天気が主人公秀一の心を反映してる。秀一は大きな問題を抱えながらも、生気溢れる行動、強い自信、家族への想いは羨ましく思う。それに感情移入し、完全犯罪が成功する事を願う反面、殺人しか方法がないと言う秀一をそんな事ないと引き戻したくなる。そう思うのは、やっぱりおっさんだからかなぁ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/19

"家族のため"と言いながら、結局、ラストは捕まった後の自分の辿る道をネットで調べて嫌気がさし、残された家族や友達のことなど考えずに自分だけ命を絶とうとしているし、自己愛の強い孤独な少年のひとりよがりとしか思えなかった。自分の頭の良さを過信して他人を見下しているせいか、良い友達に恵まれていることにも気づかないし、自分の頭の中のことでいっぱいで、周りがどんなにそんな危うい自分のことを温かく見守ってくれているということに最後まで気づけなかったことが、憐れに思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/19

もう何回目だろうか…。無性に読みたくなります
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/18

はらはらしながら読み進めました。いくら周到な計画といっても、警察にばれないはずがない…。ラストはやっぱりこうなってしまうのですね。彼の選択肢は本当にこれしかなかったのかなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/17

若いからこそ抱く熱い思いと、その発露の結末。最後は本当に切ない。 自分が完璧だと考える計画にも、穴は沢山みつかるもんだ、という点は現実にも当てはまる学びか。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/17

秀一は家族や周りの友達が大好きだったのに、家族や友達も秀一が大好きだったのに、結局は誰も幸せになれなかった。やっぱり、どんな理由であろうと、この方法では誰も幸せになれないって事なのかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/16

再読。二度目でもやはり切ないな・・・。本の中に入って、そんなことやめなよって言いたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/16

17歳の完全犯罪。映画を観てから原作を読みましたがとにかく切ない。ただ家族という愛を守りたかったが為の罪。読み終わった後にもやっとした気持ちが生まれます。何度も読み返したい作品。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/13

本当に暗い話だった…。ラストが切なかったです…。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/10

主人公に感情移入して読めました。高校生だからこそ苦しんでこうするしかなかったと思うとやるせない気持ちになりました。大人がもっとなんとかしてあげられたらいいのに。余談ですが、映画が二宮くんだったのでつい二宮くんで再生してしまいました(^^;;
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/08

貴志祐介の作品を読むのは今回が2作目でした。前回同様面白くて、読みやすく、すごく本の世界観に入り込む事ができました。 この本のジャンルは「倒叙推理小説」と言うのだそうです。解説に書いてありましたが、このジャンルとしてはかなりの逸品との事なので、今度同じジャンルの作品を読んだ時には、物足りなさを感じてしまうんではないかと少し不安になってます。 何にしても、読むのが楽しい作品だったので、もっと早くに読んでおけば良かったと思える作品でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/07

就寝前に読んでた。次の日が早いため途中でストップしなければいけなかったのだが、続きが読みたい!でも、寝なくちゃ!と葛藤してたくらい面白かった。でも、ラストが切なかったな・・・。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/07

殺人を犯すまでの過程が長すぎて 途中飽きてしまった。 主人公の少年が離婚したにもかかわらずギャンブルに明け暮れ居座り続ける 継父の殺害計画を良心と憎しみの間で迷いながらも〈力無き正義は無力なり、正義なき力は暴力なり〉と少林寺拳法の名言を使用し自己正当化していく場面は切なく、その後も刑事に追い詰められ逃げる場所がなくなっていく後半は読んでいてとても苦しかった。読み終わってから自分ならどうするだろうと考えてしまった
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/06

なんとなく目について手にとってみた本。 たいていは期待ハズレに終わる運命にはずだけど、これは例外だったみたい。 酔っ払いの暴漢と成り果てた父から、妹や我が身を護るために秘密の計画を立てる僕。 感情移入しやすく、いつの間にか僕の殺人計画を応援していました。 法律ってアナログというよりデジタルだし、情状で多少は酌量が諮られても、捕まれば有罪は間違いない。 罪とは何か。考えさせられる作品。 貴志さんにはまったのはこれが最初です。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/06

東野の彷徨う刃に似た、殺人犯の犯人側目線で書いた小説。計画当日の箇所と、取り調べ受けてる箇所は読んでるだけで息苦しくなった。んで、読み終えて残った気持ちはただただブルー…
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/03

読み終わった直後の感想としては少し微妙だな、と。細かい部分を忘れた時に思い返して、よかったと思えるような本。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/01

過程が長すぎる感はあるが、主人公の未熟な心と殺人のつながりが生々しくてよかった。ラストがね・・・・
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/01

主人公の苦悩は分かる。が、不必要と思われる記述・表現が作品を無駄に長くして主人公の犯行に至る心情が伝わりにくくなっている。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/31

やっぱりそうなってしまうのか、…ラストがやるせなかったです。でも、あの父から家族を守りたかった、その気持ちは間違いではないと思う。世の中って、それでもだめなんですよね。なんだか、やりきれない。二宮くんが頭に浮かびながら読みました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/30

曽根の殺害に関してだけは闇に葬って欲しかった。人間1つ嘘をつくとその嘘を隠すためにさらに大きな嘘をつかなければいけなくなるということの典型って気がしました。重いですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/30

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青の炎の 評価:42 感想・レビュー:601
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