クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
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クリムゾンの迷宮の感想・レビュー(2008)
生き残るために重要なのは、武器、食料、サバイバル道具ではなく、情報という設定でした。確かに、ここまで差がつけば圧倒的に有利になりますね。 ストーリーのところどころにある伏線やこのゲームの主催者側の情報が最後まではっきりしなかったのは少し残念。。。
「黒い家」を読んだ後、もっと貴志祐介さんの作品を読んでみたいと思い購入した本。面白い話ではあったし、ハラハラするストーリー性も備えていたけれど、なんとなくあと一歩という感じではあった。しかし、非現実感に浸れて、後半は一気に読み進めたのを記憶している。
サバイバルな生活や化け物に追われる恐怖で、スリル満点なストーリーで良かった。一つ気になったのは、終わり方かなぁ。でも読みやすくて、面白かった。
まずはやはり「怖い」。迫ってくる元仲間に追いつかれたら自分が「食べられる」恐怖。それは敵が「人間」という何より身近な存在だからこそ、その異常さが身に迫って感じられた。その恐怖もだが、しかし何より印象的だったのは終わり方だ。恐怖の果てに藤木の物語は「トゥルーエンド」になぞらえられて終わる。なぜ全て幸せに終わる「ハッピーエンド」で終わらせなかったのか。最後の藍の涙。「なずべきことをなにもしないまま、最期の時を迎えることだ」という藤木の決意。単にホラーとしてだけでない面白さを感じさせてくれる作品だった。
怖かった。早く終われぇ!と泣きなが読み、結局読み切るまで寝られなかった。ホラーは読み慣れてないからかもしれないが、私には怖さ×勢いではNo.1だった…トラウマ。
いまいち物語の世界に入り込めなかった。 一気に読んだし、いいと思うんだけど、う~ん。 好き嫌いが分かれると思います。 バトルロワイヤルのような小説が読みたくて買ったけど、 私にはあいませんでした。
「インシテミルがすきならすきだと思う」といわれて読んでみると、悪趣味なゲームという点が共通してました。すごいおもしろいけど個人的にはラストがいまいち。最後まで驚きがあった「新世界より」の方が好みです。
畢竟意識の問題だ/ 現実はそんなに簡単ではない/ たいがいのシグナルは、三つ重ねると、SOSの意味になるんですわ/ 勝機は、狂気にあり/ 人は生きていく上で、常に物語を求める
スピード感もあるし、面白くもあるのだが、全く心に残らない。 強引なところも多々あるし、突っ込みどころも結構ある。 読む前にハードル上げすぎたのかも・・・
気がつくと目の前に広がるのは深紅の奇岩が連なる異様な光景。自分が何故ここにいるかも分からず混乱する主人公。傍らにあったゲーム機を起動して分かったのは、ゲームに参加するためにこの地に連れてこられたらしい、という事だけ。そして、他の参加者と顔を合わせて始まったのは、生き残りをかけた血で血を洗う凄惨なゼロサムゲーム。という導入部分で世界に引き込まれてしまった。そこからの展開も、ゲームオーバー=死という極限状態での参加者同士の駆け引き、先の見えない不安、追われる恐怖。終始どうなっていくのかと読者の興味を引きペー
ゼロサムゲーム...... 情報こそ最大の武器......。 藤木は目を覚ました、その場所は、体に馴染んだ安アパートの万年床の感触ではなかった.....。地べたに直接寝ていたのだ....それもビーチの様な砂地ではなく、粗い砂礫か何かの上に......。 ここは、どこだ? そして、ここで出会う、ゲーム機、アイテム、数人の男女、そして食屍鬼(グール).... 初めて、貴志祐介さんの作品を読んでみたのですが、とても面白い!! 以前、別の作家さんが書いている、「インシテミル」を読書メーターで話した時に、この【
「生き残りゲームもの」の最高傑作。息をつかせぬ緊張感のある展開と演出が素晴らしい。内面と情景の描写がとても丁寧で、映画を見ているようだった。
結局あのゼロサムゲームは何だったのか?藤木氏の煮え切らない想いがラスト数ページを通して伝わってきた。 この本には『あとがき』がなかったのが私としては非常に残念だった。
読んでいて、ことあるごとに恐怖し疑って、次のページをめくりたい、でもこわい…で、何度読んでもおもしろい。貴志作品の中で一番好きです。
とっても読みやすかった!けど設定をいかしきれてなかったのが残念。人間同士の極限状態での心理変化や疑心暗鬼を期待してたのに、1部の人たちがあれではすでにもう人間じゃないよね…。人間の恐ろしさにおびえたかったのに、敵がほぼ人間じゃなくなってるからあんまり怖くなかった。アイテム一覧を使った駆け引きなども期待していたのに、あまり活用されてなくて残念。サバイバル術には詳しくなれました。
非現実的な話なのにリアルさを感じて、ドキドキした。こういうサバイバル物も面白い。グールに追われる恐怖、どこへ行き着くのか分からない恐怖にこちらもドキドキした。人の悪意がここまで人を追い詰めるのか、と苦い思いをしながらも、藤木の立ち向かっていく姿に希望を感じて読了感は悪くなかった。
今まで読んだ貴志作品の中で一番好きかも。スピード感があってやめどきを失った結果、寝る間を惜しんで一気読み。本当に面白い。見知らぬ土地に突然放り込まれ、主人公の藤木は何も分からない状態から手探りで進んで行きます。藤木と共に現状理解していく構成なので、独特の世界観でも読者が置いてけぼりになることはありません。この構成が本当にうまい!ありえないゲームであることは分かるのに、きちんと理由付けがされているので、もしかしたら地球のどこかで行われているのかも…と思ってしまいます。無理な設定なのに妙な説得力がありました。
楢本や鶴見たちの存在が、新世界よりの悪鬼の元ネタになってるような気がした。知らない間に未知の空間へ連れ去られている、という冒頭は、ダークゾーンにも使われていた。
クローズドサークルと言うよりサスペンススリラー。緊迫感あるハラハラさせる展開は一気読みさせる力がある。ただ意外性やオチの部分は物足りなさも残る。そんなつもりはなくともサバイバルの知識がかなり身に付く利点ありw
友人に薦められ読んだ初のホラー小説。怖いのは怖いんだけれど、文章が面白いので引き込まれる。後半はドキドキしながらページを捲る手が止まらなかった。しかし、文章では読めても映像では絶対に怖くて見れない。絶対に!
絶望的な恐怖を味わいたいなら、期待を裏切らない貴志祐介。「閉鎖された空間でのデスゲーム」っていう使い倒された設定に、序盤は食傷気味だったけど、作家ならではのエグさにだんだん引き込まれて一気読み。ラストにかけボンヤリしちゃってたのが少々残念。最後に、「濡れ場ありのスナッフドラマ」って、究極の娯楽作品だな!
見えないものに対する恐怖。本当に怖いものは人間だなということを再認識させられた。何ともいやらしく悪趣味だなぁという気持ちもあるにはあるが、それも含めてどうにも面白くて読み進めてしまう。現実では絶対に体験したくはないが、読書では積極的にしたい体験。一気読みするのが良いと思う。
一気に読んだ。いきなり理不尽な状況に置かれるのはOldBoy的かな。でもそれを仕掛けた人との関係でのどんでん返しはなく、サバイバルの臨場感で読ませるエンタメ小説。面白かった。
記憶を失い、命をかけたゲームに参加することになった主人公。 トラップにかかり、徐々に「人」とは言えない状況になっていってしまう参加者の描写はかなり怖い。
すごくおもしろかった。ルート選択という点においては、土橋さんの扉の外2を想起させる。しかし、残虐性や極限的な危機感がすごくて圧倒された。心理戦が少なめなのは、登場人物達が初対面の男女だからしょうがないのかな。
ネットで評価が高かったので読みました。独特の世界観ですが、すぐに引き込まれて一気に読んでしまいました。終盤はありきたりな感じでしたが、最後の最後のオチは好きです。なんか儚くて。プラティ君の猟奇的な感じがたまりませんでした。
クリムゾンの迷宮の
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ナイス!






























