ジュリエットの悲鳴 (角川文庫)
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ジュリエットの悲鳴の感想・レビュー(204)
普段読んでいるシリーズとは全く違い、正直面喰いました。でも読んでいるうちにこの不思議な短編ひとつひとつに引きずり込まれ、いくつかは余韻を楽しんで初めから読み直したものも。推理小説というより綺麗なオチのついたショートショートと思え、この作家さんのすごさを感じました。たまにはこういうのもよいです。ただ、私の好みはやっぱりシリーズの方かな…。
有栖、火村、江神の出てこない有栖川作品を初めて読みました。色んなタイプの短編で楽しめました。ドラマ「世にも奇妙な物語」風な感じですよね。 「パテオ」「登竜門が多すぎる」がちょっと皮肉っぽく笑えて好きです。
読んだことがないと思っていたのですが、ところどころなんとなく読んだ覚えがあるような?という不思議な気持ちで読みました。たぶん遠い昔に借りて読んだのかもしれません(笑)本当にいろいろと入っていて、これで終わり!?と拍子抜けしちゃうようなのもあり、ある意味怖いと思うようなのものあり。面白かったです。
推理と云う枠組みを取払ったバラエティ豊かな作り。楽しげな雰囲気が伝わってくる様な自由さを感じた。シリーズにそぐわない物を集めたとの事だがこれだけあれば長編の複雑化に利用も可なのでは。氏の手による主軸に絡む大小の謎的連作短編が読んでみたい模様。表題作ロミオ氏の台詞が一々刺さる。理想と虚飾と現実。観測者と行為者の温度差。自由気侭の代償や見栄の限界を思えばテキトウにやるのが一番だろうと。快楽主義の可能性が浮上し残念な感じに。環境が人格に及ぼす影響の甚大さは結構馬鹿に出来ないとも。本性って何だろうか。流動的で怖い
いろんな有栖川有栖の顔が一気に楽しめた。ちょっと異作?と感じるようなものもあったけれど、それはそれで新鮮で面白かった。発想ってこんなに自由で、こんなに豊かになれるものなんだな~。
SFからちょっと笑える作品まで。個人的には表題作はちょっと古めかしいかなと。列車の折り返しを使ったトリックのが面白かった。確かに長野ー大阪間の特急あるんだよね
お気に入りは「パテオ」「登竜門が多すぎる」「世紀のアリバイ」。 バラエティに富んだミステリ短編集。 小咄みたいなものもあり、実に楽しめた。 やっぱり余韻がいいなぁ。 オススメ。
毛色の違う短編、SSがごった煮。好きなのは「パテオ」夢で見た面白い物をメモする事がありますが、是非私もパテオの夢を見てみたいものです(笑)しかし、主人公には同情するラスト。ntermission1~4も面白いです。短い文章にラストのオチも面白くて良い。「危険な席」は謎の究明というか、誰がやったのかはっきりしないがその曖昧さが逆に怖いですね。最後の一文がどうも頭に残り、上手いなぁと思う。
「ギャグ作家」有栖川有栖の本領発揮。いえギャグじゃないのも半分くらいありますが。ごった煮ではあるけれど『作家小説』と似たブラックなにおいを感じました。でもやっぱり「これは…?」と思わせつつ核は本格なものが多いのも有栖川だなあと。虫太郎欲しいす笑
ごった煮っておいしいよね。一種類足すごとに深まる旨味。そんな素材に私はなりたい…じゃなかった、なんでもありの短編集だが謎解きで統一されていて一気に読めた。パテオのオチにそりゃないよなあ、と語り手に同情。
これはミステリ?江神&火村シリーズで抱いてた有栖川のイメージとは異なり、どれもスッキリしない。妙なキャラだてがない分シリーズものより読みやすいが、正直意味がわからなかった。
「世紀のアリバイ」「幸運の女神」「夜汽車は走る」が好み。ごった煮のような雰囲気が出ているかもしれないとあったが、シリーズものの短編とあまり異なる感じは受けなかった。自分があまり読んでいないせいか。(清)
『登竜門が多すぎる』のアイテム郡を見て、ショヒョックスを思い出しました。(笑)『タイタンの殺人』では難易度は低めかと思われるのに不正解でした。いつまでたっても上がらない推理力…(泣)あまり推理小説といった本ではありませんでしたが、シリーズ物にはない別の有栖川さんが見れたのかな、と思います。
有栖川有栖さんの作品を初めて読みました。短編小説のどれもが独特な味わいがあって面白いなと思いました。有栖川さんの他の小説も読んでみたくなりました。
有栖川有栖ってこういう短編も書くんだなぁと思った。
お気に入りの話としては、『登竜門が多すぎる』がかなりウケました。『タイタンの殺人』は短い間にも読者への挑戦があって楽しかったです。
ただ、寄せ集めだなーっと思った。
これはミステリ入門編らしい。ミステリとは何ぞや?なんて難しい事考えずにサクっと入って、大いに楽しめる作品集。度肝を抜かされたのはショートショートですよ。わずか3Pで、してやられるとは!!ミステリって、こういう楽しみ方もあるのねと思わせる。個人的には「パテオ」と「登竜門が多すぎる」が好き。表題作の「ジュリエットの悲鳴」は切ないなぁ~。それにしても有栖川有栖のオモチャ箱、楽しませていただきました♪
有栖川を読むなら短編集から、と思い読みました。ひとつひとつの話もいちいち凝っていて、面白かったです。表題作がタイトルを先に決めたとあとがきにあり、驚きました。これをきっかけに長編もチャレンジしたいです。
☆☆☆☆ シリーズ外の短編集。ショートショートもあり、読みやすい。どれも結構好きなんだが、「危険な席」の最後の一文はぞくっとして良いなぁ。「登竜門が多すぎる」も好きだ(笑)。
一部ショートショートを含むノンシリーズの短編集。いつもの本格ものを期待すると肩透かしだが、それなりに楽しめる。本格ミステリ作家は文章はちょっと……という人も少なくないが、この人はわりと安心して読める水準にあるかな。
ひとつひとつの物語ならば、いい作品だというのに、全く違った素材の寄せ集めなので、全体だと評価が下がってしまう。本の紹介文には「スタンダードなアリバイ・トリックからギャグ・ミステリまでバラエティに富んだ短編とショートショート」となっています。スタンダードならそれだけの短編集を作って欲しかったと思うのは私だけでしょうか。短編では「パテオ」、ショートショートでは「遠い出張」「幸運の女神」が楽しく読めました。
ジュリエットの悲鳴の
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感想・レビュー:41件














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