見仏記 (角川文庫)
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見仏記の感想・レビュー(190)
★★★☆☆寝っころがって鑑賞、仏像に本気で惚れ込んだり、東北の仏像観など、独特な鑑賞眼が面白かった。文と絵がリンクしない所は見にくかった。いとうさんが休憩したそうなのを察し、「サテンでも入りましょうか?」と話しかける部分には感動。
まんまとはまる(笑)寺院がコンサート会場で、仏像はインドやチベットから来日するミュージシャンというくだりなど、ごもっとも!!といった感じだ。「伝来」「由来」の区分けや、東北の仏像の特徴なども、なるほどとうなづける。見仏、サイコーーーの境地である。
頭でっかちになりがちな自分には、みうらじゅんのようには仏が見えないんだろうな。どちらかといえば、いとうせいこう的なものの見方しか出来ない。シリーズ化されているので、次もぜひ読みたい。
冒頭のみうら氏の小学生時代の記録、すごいね。読書中、六波羅密寺と三十三間堂行ってしまいました。また、「汚し」についての件、著者と同年代の人間としては大いに納得す。
いとうさんのエッセイとみうらさんのイラストで近畿・東北・九州の仏像を紹介。仏像はスーパースターで極楽浄土から来てお堂でコンサートをしているというみうらさんの見方が楽しいです。
読み終わるまで大変長い時間が掛かりました。で、読み終わってカバーの裏袖(?)を見ると「これシリーズ化してるジャン!」平成20年で文庫化しているのが4冊も有りました。
三浦しをんさんのエッセイに出て来たので手にしてみた。口絵のスクラップに圧倒される。こんな見方もあるんだな〜。続きも読みたい。
仏教において他の宗教と違うのは、偶像崇拝が承認されている点です。そしてそれは、人間とはアプリオリに弱い生物で、抽象的な神を拝むことなどできない、という宗教の側からの配慮によるものです。そうした視座からこの本の中で面白かったのは、東北、万蔵寺で、熊に壊された仏像を見たときにいとう氏が想起した、「抽象仏」という概念です。確かに、人間が何かを信仰するにあたって、仏像は必要なものかもしれません。一方で、人間は抽象仏を心に描くこともできる。ならば、人間にとって今ある仏像の数はtoo muchなのでば、とも思います。
仏像については私は超初心者なので、まだまだお二人の会話が理解できない部分も多かったけれど、面白かった。感性がやはり普通の人とは違う!と脱帽しました。
これ読んで三十三間堂行きたくなって、行っちゃった一人ですW参拝した後にこれを読み返すと『ふ〜ん、そうなんだ〜』から『そうそう、そうなのよ!』に変わること請け合いWある意味ヤバい本です(ハマると紹介されたトコに行きたくなってしまから)
いとうせいこうの自在な妄想想像による文章と合間に差し込まれるみうらじゅんのイラスト、気の抜けるコメントの数々が絶妙なバランスを保っていて読み飽きない。 実際に見仏(けんぶつ)後に読めば新たな読了感も味わえるかもしれない。 かなりのDT力を感じる一冊。
一切仏像の写真が掲載されていない事が最初は不満だったけど、 もしかするとそれで良かったのかもしれない。 みうらじゅんのこちらの隙を突いてくる発想と、いとうせいこうの文章に想像力を刺激される。 そして実仏が見たくてムズムズしている。 欲を言うなら、もっと見仏中の二人の会話が多いほうが嬉しい。 いとうせいこうが文殊菩薩に恋した後、みうらじゅんと交わす会話が バカバカしいながらも切なくて良い。
こんな仏の見方があったのか!と目からウロコwいとうさんの原稿はみうらさんのイラストでバランスがとれているーwそれぞれの寺や仏の写真があればもっと共感でしるのにって思ったけど、出会えたときにぐっと来てほしいのでやっぱり見仏に行くしかないんだろうw
訪れている寺について知らなくても、読ませてしまう文章になっていて良い。仏像の見方に興味が出るかもしれない。東北編とか、考察が暴走していて相当楽しかった。何が面白いかって、二人の脳内のフリーダムぶりが描写されている点かと思う。古典、歴史、古美術は、そういう味わい方もできるのか、とつくづく思った。旅は道連れですね。
★★★★☆ みうらじゅん氏が小学校の時に作った仏像のスクラップを見たら、この人の仏好きは本物だ、、、と思わざるをえない。。二人の会話は仏(ブツ)レベルが高すぎて置いて行かれることしばしば。でもさすが、面白いけど。
不覚である。こんなに面白い仏像の見方があるなんて・・・。そこには黴臭さや重苦しさは微塵もない。「仏像たちはミュージシャンである。彼らは極楽浄土からやってきて、お堂でコンサートを開いている」(p15) 今すぐ仏(ブツ)を求めて奈良に旅行したくなる。とりあえずは、いとうせいこうの恋した文殊菩薩に会ってみたい。
次の週末、「心に決めた人(仏)」に、会いに行ってきます!!バンコク在住の利点を生かせるうちに生かさねば。
いい年のおじさんたちが仏像にときめき、独自のスタイルで鑑賞したり妄想したり・・・。これだけマニアックな趣味を共有できる中ってうらやましい。
仏像って、自由に見ればいいんだなぁ〜。まぁ、仏像に限らず何でもそうなんだろうけど。いとうさんとみうらさんが、それぞれ仏像を見てどんどん話が膨らんで行く様が楽しい。もっと心を平らかにして何かに接しなくては、と思った。
昔読んで、また読みたくなって再読。いつの間にかシリーズが色々出てたのにビックリしたけど、それは納得。この本を読んでから仏像を見る目が変わった。他のシリーズも読みたいな。
みうらじゅんの着眼点は素晴らしい。西大寺の文殊菩薩のくだりでは爆笑したが、いとう氏の気持ちは非常によくわかる。「心に決めた人(仏像)」っているよねぇ。
我が家は神棚と仏壇が同居している。宗教に関して全く無自覚の上、仏像に関してはまったくのNo知識。如来、菩薩、観音、天とかの仏のヒエラルキーとかアフロみたいな髪型の仏像がいたりとかまったくもって素敵でくだらない知識が増えた。図書館で仏像の写真集を見たけど結構迫力あって驚いた。不動明王的な視線を周囲の人から感じたのはきっと気のせい。
見仏記の
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感想・レビュー:53件














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