ドグラ・マグラ (下) (角川文庫)
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ドグラ・マグラの感想・レビュー(1761)
いやぁ、面白かったよ!上は難解すぎてしんどかったケド、下はそれを組み立てていくのが見事!分かった気になる!が、自分の頭整理すると全然分からない(笑)とにかく、文字が多いし日本語が難しいから読むのにかなり時間かかった…13日もかかった…上よりかかった(汗)
読む前の印象と序盤の印象は、ナンセンスな怪奇小説…が、読み進めていくうちに、論理的な推理小説に。二転三転する真相に主人公同様に翻弄されつつ、下巻は一気に読みました。「心理遺伝」という観点で見ると事件の真相が明らかになるかと思いきや、科学者たちの名誉欲などから見るとまた違う様相をおびてくる。「心理遺伝」がユングの「集合的無意識」のように、細胞(遺伝子?)が心理的な記憶も継承していくというのが面白かった。結局、主人公の名前は…どっちでもあるし、いずれでもないのかな。夢でもあるし、現実でもあるのかな。煮え切らな
やっと読み終わったー。つまりどういうことなのか、なるほどわからん。もう一回ちゃんと読みます。下巻後半、読んでいてこんなにわくわくしたのは久しぶりでした。
なんだこれは・・・後半で謎が解き明かされたと思いきやまたわからなくなり、二転三転し最終的には現実と主人公の妄想の境界すらわからず終り、自分自身がおかしくなったかのような気分になった。文章自体も理路整然としているようで捉え所がなく出口のない迷路を延々とさまよう感覚を引き立てているように感じた。
とても面白かった!すごい面白いんだけど、正直読みにくい。そこが良いんだろうけど。。。10年推敲しただけあって内容はとても重厚。そんじょそこらのミステリーよりはよっぽど面白いし、意表をついた展開が読んでて気持ちいい。途中背筋がぞっとするシーンもあり、さすがは三大奇書といった感じ。なんか最近面白い小説にであってないなーと思う人に進めたいです。あ、表紙、すごくいいですよね。
霧に覆われたと思ったら晴れ間が見える。。。と思ったらまた霧が濃くなってきて。。。 この繰り返しはどこまで続くのだろうと。。。思いながら深い山の中をあるいている読書感。
下巻を読んでて「あ~これって遺書の途中やったんや」って軽いめまいに襲われました↓最後まで物語が破綻せず、どんよりしない発狂系でしたww書かれた時代背景も作品に影響を与えたと思うんですが…あの頃と負けじ劣らずの今でこそ、これ以上の作品が生まれてもおかしくないかも知れません。
解説に書かれているよう「分かったつもり」や「面白かったつもり」で、実は読み終わったつもりなのかも…。後半は分かりかけた真相がまた分からなくなって大変面白かった。若林博士がいい人なのか正木博士がいい人なのか、もう一度検証しつつ読みたい。冒頭の人体解剖がえげつなくてあんまり読みたくないけど…。
真相が二転三転、駆け上がる様な怒涛の展開。疾走感に身を任せ、一気に読了したものの…事件の大枠は掴めたけれど、肝心の犯人も主人公の正体も結局よく分からなかった…。良く分からないなりに、面白かったと思えるのがまた不思議。読み手の人生経験によって何通りもの解釈が出来る懐の深い作品だと思うので、他の本をたくさん読んで知識が増えてから再挑戦したいです。
胎児の夢に戻ってくるところで頭がぐるりとする感覚を味わえました。自分の知っている科学的知識で補正しながら読んでいたので、恬淡と読めました。とはいえ、後半がすらすら一気に読めるのがとても不思議です。一人語りが長大な長さのため、主観の中に浸ってしまうような文章です。また、有名な方が複数の評論を出しているようですので、その方たちの感覚を知るため、読んでみたいです。
チャカポカやら古語になんとか耐えて読破。胎児の夢、「ドグラ・マグラ」が作中にも登場していることが読み解く一つの大きな鍵であると思われるが、やっぱり理解しきれず。むしろ論理的に捉えずに、奇抜な雰囲気を楽しむ程度に留めるべき小説である気がします。著者が何を思って書いたのかは非常に興味が湧きますね。
分かりかけると突き放され、恐怖を感じる一冊でした。よく分からないけど面白い。そんな本。そして、青黛山如月寺縁起。90%以上意味不明でした。
夢野久作という人物に畏怖の念を抱かざるを得ない。行き過ぎているとも言えるキャッチコピーでさえも、自ずと飲み込めてしまうものがある。思い返してみれば上巻の序盤あたりにドグラ・マグラが作中に登場するのである。序盤では読み手に奇妙な世界観を印象付けるが、個人的にはこのメタ的な要素こそがこの作品を最も端的にして最もよく表していると思う。
読みとけば読みとく程、理解から遠ざかるというこの作品にとてつもない魅力を感じる。
下巻終盤のドライブ感は、日本最強かもしれない。これ、上下巻じゃないほうがいいよなぁとも思う。とにかく正木キチガイ博士の書類を攻略する事が肝心なのだなぁ。描写の古くありながら見事に怪異なタッチ、主人公の真理を叩きまくる事で読者に与えるダメージ、その上での終盤の畳み掛けにはツクヅク恐ろしいまでの気迫を感じる。結論も「各々の心理遺伝で夢想してくれたまえよ、ハッハッハッハ・・・」と言わんばかり。改めて、挫折するには勿体無い作品。チャカポコ読み飛ばしてでもココに至るべし。それにしても、正木キチガイ博士萌え。
終幕近くでの怪奇さや話が収斂していく疾走感は「幻魔怪奇探偵小説」の名に恥じない。時系列をわざと分かりにくくしてあって、いくつかの解釈ができるあたりがこの小説を分かりにくくしているのだろう。よく練られた設定や非常に緻密な構成、それに加えて独特で小気味の良い言葉回しは流石といえる。
ところどころウザイけど上巻に比べたら普通の小説に感じて読み易かった。裏表紙に書かれてる事は作品が書かれた当時に読んでれば納得出来たのかも知れないが、今読むと正直煽り過ぎのように感じる。上巻の方が訳が分からんかったけど話のネタになるので好き。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 11/15
なるほどわからん、が感想の八割。これほどわかったようでわからない本というのは確かに稀か。上巻の、この話はエログロナンセンスの塊である…みたいなのの連呼にはちょっと辟易したけど、読み終えてみると大言でもなかった。とにかく著者の執着心というか怨念というか、これを10年間執筆推敲した気力には畏怖と恐怖…。納得できなかったので確認し直したいが、再読はまったくする気にならない。
30年の歳月を経てやっと読了。下巻から〝オレはれは何を読んでるんだ〟という疑問と困惑を抱きながら読んでいました。どこがが面白いのかは分からないし、どこが面白くないのかも説明しづらい本であることは確かなようです。
中身と全く関係ない感想だけど、中身と全く関係ない表紙の絵をもうちょっと手が出しやすいのに変えてほしい。//上は二回ほどつまづいて投げ出したけど、下巻まで来ると一気に読めた。読めたけど良く分からん。もういっかい上巻から読み直さないといけない気になってくるけど、そんなほいほい読むほど軽い本じゃない。
「胎児よ 胎児よ 何故躍る 母親の心がわかって おそろしいのか」 上巻はじめの一節を思い出す。 このループ感は面白い。 ただ「読んだら狂う」ほどではないかな。
凄いの一言。収拾ない難解な文章が続いた後の、読むのを止められないほどの終盤のどんでん返しの連続。これを読んだら自分が狂ってしまう、とどこかで読んだけれど、決してそんなことはない。著者は、緻密に文章を組み立てた頭脳派。登場するどの学者よりも論理的に思えてならない。名作と呼ばれるのも納得。読み直したくはないけれど(笑)
狂気に駆られた天才二人が、「精神」という妄想世界で手品を見せ合い、トリックの暴きあいをする。そんな二人の狭間で右往左往する主人公。はたして僕は何者なのか。そして僕に秘められた怪事件の真相とは何なのか。いったい誰が犯人なのか・・・。 中盤の展開の失速感から持ち直した後半の展開には非常に満足いった。 きっとこの本の全てを理解するのは不可能であろうし、真実を知るのもきっと未来永劫無理であろう事は考えるに難しくない。
頭の中がわーとなって、途中から文章捉えるのが難しくなって、そうこうしているうちに物語が終わってしまいました。読後感が余りにもないので、また何年後かに挑戦してみよう。
かなり前に断念して流し読みしたのですが、改めて読み直し、感激しています。終盤の変転に次ぐ変転、どこまでも続く迷宮のような構造、くるくるとその姿を変えて現れる登場人物たちの悪意、その悪意をすっぽりと包みこむ、千年を超えた呪い、狂気。真相らしきものの姿をチラリと見せられた後、すべてが曖昧に戻って最後の行に辿り着き――作中で予告されたそのままに――また最初に立ち戻ったときの、くらくらするような感覚、戸惑い。まさに堂々巡りの目眩しです。(感想下コメントへ続く)
下巻読破。いやー、長かった。二転三転する展開に振り落とされないように、というわけでもないが、一歩引いて、「どうせこれも嘘なんだろう」というスタンスで居たら、結構素直に軌道に乗れていた気がする。なんというか、コンスタンスに良作を産む作家さんもありがたいが、本作のように人生をかけた快作は執念じみた粘度が感じられる。終始頭にまとわりつく粘っこい筆者の主張は理解するしないではなく、ただ投げかけ続けられるがままに享受したい。
再読。にもかかわらず、また翻弄されてしまった。これが正解か!?から二転三転…私は本当に理解出来たんだろうか?解ったつもりになっただけで、やっぱり釈然としない気持ちもあるけど、爽快感がある部分ももちろんあって…体力・精神力までも消費する作品。やっぱり奇書である。そして、解説にある通り、「ドグラ・マグラ」の意味を記述した所があったはずなのに覚えていない…
ドグラ・マグラの
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感想・レビュー:309件
















































