こゝろ (角川文庫)

こゝろ (角川文庫)
335ページ
1215登録
amazon.co.jp でこゝろ (角川文庫)の詳細を見る
読書メーターにつぶやく
share

こゝろを追加

読んだ本に追加
読んでる本に追加
積読本に追加
読みたい本に追加

こゝろの感想・レビュー(883)

「先生と私」「両親と私」まではじれったいほど淡々として、「先生と遺書」で凄まじい引力で結末を知りたい欲に駆られる。利己的に動く時の人間の細かな心理描写がリアル。

我輩は猫である、よりは読みやすかった(^^)勝った人こそ追い詰められてしまうのね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/09

図書館レンタル。**注)ネタバレ有り**二人の自殺の理由が判然しない。先生の方は元々の鷹揚さが、叔父の裏切りで余裕を失い。自己防衛の為に"疑り深さ"を身に付け、保守的で疑り深くマイナス思考に陥った事だと思う。しかし、Kが分からない。先生に出し抜かれてお嬢さんを奪われた"ではない"事は確かだと思う。一応"好意を寄せたのが、実は親友の恋人である事を知らず、更には親友に恋の悩みを告白。この赤っ恥に対して非常にストイックな彼は、これまでの研鑽を積んだ自分自身を否定するに至ったのではないか?と考えています。要再読
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 01/29
井浦
道のためには何を犠牲にするのも厭わないという思いでいたKは、恋愛をどこかで見下していたのでしょうね。そんな自分が恋愛をしてしまった。先生に相談したときの「覚悟ならないこともない」という言葉は、死ぬ覚悟、ということなのかもしれませんね。私はそんな風に読みました^^*
ナイス!ナイス! - 02/03 10:18


時間は重みだなぁ、と。解説に書いてあった漱石自身が考えたという帯の文句に苦笑。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/26

高校の教科書にあった時は古くて読みにくいぐらいにしか思っていませんでした…が、構成、文章、全て完璧で引き込まれて一気に読みました。人間は心があるから本当に面倒な生き物です。しかし、心があるからこそすごく愛しい生き物で、わたしはこの作品がとても愛しいものに感じました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 01/23

自分を追い詰めるのは自分自身。悪意が自分の善意によって縛られてしまう。先生の葛藤もわかるが、最後まで一人よがりかと。とにかく奥さんが可哀想でならなかった。その後の私も読みたかった。とはいえ名作でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/22

約10年ぶりの再読。これだけ多くの教科書に載り、多くの論文を書かせたテクストはないだろう。内容はもちろん、そんなところにも驚かされる。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/15

こころが己を縛り付け,不幸にする。幸せになるも不幸せになるもこころひとつ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 01/11

課題図書だったので再読。 『こころ』という題の通り、人間のいろいろな心の動きが丁寧に描かれていると思いました。 登場人物は少ないけれど、時系列や場所の異なる3部構成が立体的。 現代の男のひとも、こんなに繊細だったりするの?
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/10

課題の為再読。下で妻に言われ、また自分でもいやになりやめたはずの酒を、それよりも後の上で「私」と飲み、妻もそれを勧めていることに疑問が残った。平生の「道のためにはすべてを犠牲にすべき」という主張に反して恋をし、それに失望して自決したKと、自分を正しい男だと信じていたが、Kの死を経て自分が叔父と変わらないと気付き、自分を含め人間を信じることができなくなった先生。「私もKの歩いた道を、Kと同じようにたどっているのだ」という言葉は、その共通点を表しているのではないかと感じた。時間を置いてまた読みたいと思う一冊。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/23

はじめて読みました。かまわぬの表紙が目的だったのですが、初めは先生の態度や奥さんの言い回しがなんなんだろと思って読み進めていくうちに次の展開がきになってしかたなくなりました。暗い部分や心理描写とかまた読んでみたいです
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/16

以前授業で「先生と遺書」を読み、今度全て読みたいと思っていた本でした。夏目漱石の独特な文章の表現方法に鳥肌が立っちました。「恋は罪悪ですよ」など様々な名言があり、生きるということは何なのか、と読みながら考えさせられる本です。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 11/05

高校のころから何回か読んでいる作品。今回このかまわぬの表紙に魅かれてまた買ってしまった。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 11/05

授業用に。 素晴らしい!理想と現実の差を見て絶望なんて今でもよくあることだけど、昔の人は自分(の理想)に対してまっすぐなんだなと感じた。心理描写(特にKの自殺現場をみたところなど)はすごいと思う。青年の私と同じように私自身もすっかり先生に夢中になっていた。私も先生の生きた人生を教訓にしたいと思う。  とりあえず現国の先生はまだ読む前から「あのね、この本はBLなんだよ」とか言わないでください(泣)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 11/01

飛行機の中で再読。高校のころ読んで以来でした。そしてその頃は、なんだこの辛気くさくて古くさいストーリーは、駄目なやつばかりじゃん登場人物はなどと思っていましたが、30を過ぎ、再読し、いや、これはすごい、ポストモダン的な手法を使いながら、古典回帰的なストーリー展開、徐々にスリリングになっていく筆致には舌をまく。あの頃のぼくは物語が面白ければそれでいいと思っていたけれど、違う、これはストーリテラーとしての圧倒的な漱石の迫力にわれわれは解体されてしまうんだ。小説の圧倒的な迫力にどきどきしました。久しぶりに。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/27

「先生と遺書」は教科書に載っていたから、もともと大まかに内容を知っていたけど、「先生と私」「両親と私」という前置きがあって、「先生と遺書」に記された人間の内の薄暗い部分がより一層際立つ。先生は忠実すぎた、人間の本能に。そして、Kもまた人間の本能に忠実すぎたんだと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/22

「先生と私」「両親と私」という前振りがあるからこそ、「先生と遺書」での先生の心持ちが浮き彫りになる。夏目漱石の繊細な文章は芸術的だ。友情と愛の板挟みになった先生のとった行動によって得たものと失ったもの。後悔というものは後悔している時点で取り返しのつかないものなのだ。この小説を読むと、いろいろと自分の考えを改めようと思える。文豪って呼ばれる人の作品には、それに値する説得力があるものだ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/21

感覚として判らないはずのことが、スッと受け入れられていくような感じがした。こころに重く残るメッセージ性の強い作品だと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/18

C 書生、先生に心惹かれる。国の親の死に目に先生のもとに走る。友達の自殺
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/16

授業用に読了。実は全部読んだのは初めてだったりする。「恋は罪悪ですよ」と「精神的に向上心のないものはばかだ」はやはり名台詞。内容は重いけれど文章は読みやすく 楽しんで読むことが出来た。カバーも可愛いし(笑)
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 10/16

人間の深層心理に潜むエゴイズムや恋愛、憎悪、嫉妬といった複雑な“こころ”を垣間見ることができた一冊。“先生”の友人を下宿先へ同居させたところから友人と下宿先のお嫁さんとの切ない恋に猜疑心を抱く先生は、己の欲望に駆られた代償に友人の自殺という絶望を抱えた。先生自身の行動を遺産を騙し取った叔父と重ね合わせ、二の舞を演じた自身の無意識さを自覚することになる。“恋は罪悪”“平生はみんな善人だが、いざというまぎわに悪人に変る”――本作品は何人に潜む残酷さを露わにして書き表していると思った。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(1) - 10/13
白銀のスタルチュラ@新たなジャンルを開拓したい!
追記:他の人のレビューを見ていると、作品の解釈は千差万別で、読んでいて興味深かった。今もこうして読み継がれる理由は、こうして読者に倫理的、哲学的問題を突き出しているところにあるのだろうか。
ナイス!ナイス! - 10/14 00:40


ken
人を自分の人生に取り込むことに慎重になった本だった
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/09

結局人を欺いて手に入れた幸せは本当の幸せじゃないってことなんでしょう。そしてどんな人でも被害者にも加害者にもなってしまう。完全な善良な人間はいないということなんでしょう。たかが恋愛、されど恋愛。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/04

表紙が気に入ったので、角川文庫にしてみた。当たり前だけど、正統文学。人間の心理は時代に関わらず複雑で弱い。解説がイマイチだったのが残念。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/02

高校の国語の時に読んだきり、全部をきちんと読んだのは今回が初めてでした。恋は罪悪であり神聖なものである、そう言う先生の言葉であったり、全てに夏目ワールドを感じました! 続きが気になるから一気に読んじゃいました。これもまたいつか読みたい、忘れられない本になりました^^
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/30

こころが、もっていかれてしまった。なんとも、なんとも救いのない、残酷な人間。ねぇ、先生?わたしの未来はきっと明るいよね?そう問いたくなる、誰かに肯定して欲しくなる、そんな読了後。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/26

高校の現代文で、「先生と遺書」の一部分のみ授業で読んだきり。知り合いが絶賛するので読んでみました。先生の、鋳型にはまったような悪人などいない 急に善人が悪人に変わるから恐ろしいのだ、という意の言葉がありますがいやはや納得!明治時代も現代も、そして原始も「こころ」は変わらないのだろうか。でもこの明治時代の皆はとても自分に正直で、だからこそもがき苦しみ生きていられなくなる。堕落がある意味正当化されてしまう現代との違いをみた。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/22

90年以上前に書かれた物語と思えないほどの完成度の高さに驚いた。前編・中編で多くの謎を読者に与えて、その謎を後編の「先生の遺書」で明らかにするミステリー調の内容もすばらしい。 お嬢さんに恋焦がれる先生の気持ち、お嬢さんとKの関係に嫉妬してしまう心の弱さが痛いほど伝わる。 『奥さん、お嬢さんをわたしにください』 『よござんす、差し上げましょう』 …の流れで、あっさりと流れが変わってしまうところに明治の精神を感じる。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/21

起こること自体は別段大したことないのだが、未成熟な「先生」のこころの動きを嫌というほどに見せつけられるので、読んだ方は形容しがたい複雑な感情を抱く。手紙がどう主人公にフィードバックされるのかも想像させられます。文章は平易で構図もミステリー調なので、内容の割にめちゃめちゃ読みやすいところが凄い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/17

超久しぶりに読んだら、何と驚いたことに第二章の「両親と私」が良い。両親を何となくぼんやりとだけど確実に愛情をもって思う私の気持ち、よくなったり悪くなったりしながら確実に死に近づく病状(これが後で考えると先生やKの自死と対になる)、兄妹をどのタイミングで呼び寄せるか考えるリアルさ・・・。正直ネタを知って読むと先生の事はどうでもよく、その後私はどうなったのか、父の死に立ち会えたのか、妙に気になる…。それにしてもあらすじと、そんな言葉に注釈いるの?!という*の多さは、読書感想文用なんだろうけど辟易。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/16

人の心の有り様が感じられる漱石の言葉使いがすごい、難しいわけじゃないのに
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 09/12

装丁に惹かれて購入。ものすごく久しぶりの再読。以前読んだときは思春期真っただ中。今はもういい大人。読むときの目線がずいぶん変わったなあと自分ながらに驚く。先生の目線でしか語られないので実際それぞれの「こころ」はどうだったのか。ただKは自ら命を絶ち肉体は失ったけどその魂をくっきりと先生のこころの中に埋め込んでしまったのだなあ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 09/12
ちびえみ。
初めて読んだのは高校生の時で次の日学校があるのに夢中になって夜中の3時に読了したことがとても印象に残っています。
ナイス!ナイス! - 09/12 12:32


高校二年生以来の再読。昔は面白く読んだ記憶があるのだけど。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/09

夏の課題に。初読みです。カバーにつられて…(笑) 読み終わって初めて抱いた感想が、先生の手紙厚過ぎる…だったのはさておき。序盤はなんだか、こう…ぐだっとした感じを受けますが、後半、ラストに近付くにつれすらすら読める。「恋とは罪悪」なんでしょうか、わたしにはまだ良く理解出来ません。みんなが相手を大切に思ってただけなのに、なんて。大人になったら再読させていただきます。ただひとつ、読後に「こゝろ」というタイトルがぴったりだ、と感じました。拙い感想ですみません。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/01

最後は先生=Kの構図が見えたような気がした。肉体と精神の剥離
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/01

夏休みの宿題として再読。初めて読んだのは中1のときだったかな。人間のエゴイズム、という当時はまったく理解できなかったものがおぼろげながらも見えてきた。だけど、やっぱりわからないのがひとつ。それは「明治の精神に殉ずる」というフレーズ。理屈ではわからなくもないのだけれど、やっぱり自分の理解の中のそれは、乃木大将や漱石が書いた「先生」のものとは違うんだろうなぁ。大学に入ったらもう一度読んでみたい。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/28

先生と私との出会いに強引さを感じたけれどそれを打ち消すほどに深く考えさせられる。エゴイズムによって他人も先生自身にも絶望したのと同じことを生きていれば経験することもあるから読むごとに感想が違っていくのかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 08/26

読みはじめしばらくは、間怠っこしく感じたが、読み進めるにつれ、『人』の奥深い感情に引き込まれた。奥さんの感情を大事にし、隠し通すその思いやりは、なかなか出来るものではない。『心』深いですね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/25

初めて全部読んでみました。やはり1回読んだだけではよく分かりませんでした。私のその後と先生の手紙の通りに内容を腹の中にしまえてのかきになりました。自分が私だったら腹の中にしまいきれないと思いました。また今度読み直してみたいと思います。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/25

カバーにつられて購入+中3以来の再読。初読とは全然違う感想を抱いた。先生とKの関係、この関係は当時は表面的にしかわからなかった。そして先生の自殺とKの影響。それぞれ心に沁み渡るものがあった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/24

もっと見る
こゝろの 評価:42 感想・レビュー:184
ログイン新規登録