雪だるまの雪子ちゃん
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雪だるまの雪子ちゃんの感想・レビュー(158)
表紙も、開くと散らばっている雪の結晶も、挿絵も可愛くてほっこりさせてくれました。雪子ちゃんが溶けちゃわなくてよかったぁ。雪だるまが夏に休眠するという発想がとっても面白い!
雪子ちゃんの生意気な可愛さ!何でも立派にやっているつもりで、周りに気遣いもしているつもりで、実はみんなに守られているという、これってきっと、誰もが小さいときに与えられていた温もりや優しさなんだよね。いや、今だって自分が気づかないところで沢山たくさん与えてもらっているに違いない。
図書館の予約本。可愛い。妖精ではなくて、動物。熊とかと同じなんだよなあ。冬眠もするところとかもそう思う。何にでも興味をもつところも素敵だ。子どもにも読ませたい。
江國さんの童話にはハズレなしだということを再確認できた作品。おすましで礼儀正しい雪だるまの雪子ちゃんが本当に可愛らしく、山本容子さんの銅版画も作品の世界観にぴったり。特に装丁は素晴らしい。図書館で借りたのだが、買って手元に置いておきたくなった。私は、江國さんの擬音の表し方が独特で好きだ。指で凍りかけた雪の表面をくぼませる「つぷ」とか、窓を「ルガラ」っと開けるとか。雪子ちゃんの毎日の生活が新鮮であるように、耳に届く音も新しいのかも。クリスマスプレゼントなどにもオススメ。
ああもう雪子ちゃんが愛しくってしかたない。ぎゅって抱きしめたくなります。つめたくってふかふかとやわらかいんだろうな。雪子ちゃんのきっぱりとした潔いことばや、世界をきちんと観察し、正しく自分を中心に置いている生き方は、とても清潔でみずみずしい。大好物のつめたいバターを食べる描写は、きたきた!と嬉しくなりました。山本容子さんの銅版画も本当に素敵です。冬生まれの一人で本を読むのが好きなおとなしいけれど感受性豊かな女の子にプレゼントしたいです。妄想ですけど(笑
野生の雪だるま、雪子ちゃんの物語。他愛ない日常の中に、無邪気で、だからこそするどくハッとする言葉の数々が…。知り合いの子の家におよばれされた朝、早く目が覚めた雪子ちゃんの、「わたしは雪だるまだから、いつかはとけるわけだけど、でもそれはきょうじゃないのね。」というくだりとか…。「なにかをこわがるあまり「凍りついて」しまわないように、「とけちゃう前に」たくさんのものを見ているように」…という雪子ちゃんの両親の言いつけだとか…。シックなのに可愛らしい山本容子さんの銅版画も、物語の空気と合っていて素敵でした!
めちゃくちゃ可愛い~♪ 野生の雪だるまって!! もうその発想が本当に素敵。さすが江國さん。できれば今の時季より、やはり冬に読みたかったですが(^^; 最後は溶けちゃうのかとドキドキしながら読み進めましたが、そんなことにはならず良かった~♪
野生の雪だるまのお話。野生の雪だるまという設定にまんまと射ぬかれてしまいました。かわいすぎる!内容も優しく可愛いお話で大満足!私がお母さんになった時に子供に読んであげたい
「本というのはたいていみんな、ひらかれるのが好きなものです。」という文と、オコジョさんとの一瞬の出会いのシーンと、「深遠な気持ちになるわね」というシーンが印象に残った。「深遠」という言葉にジーンときた。これが児童書枠にあるなんて。冷たいバターのかけらをひと舐めする雪子ちゃん、可愛い。
野生の雪だるま! その設定になんだかうっとりしながら読了しました。雪子ちゃんももちろんかわいらしいのだけれど、私は百合子さんがとっても素敵です。
今の時期にぴったりのお話です。野生の雪だるま・雪子ちゃん。野生なだけに、思うまま行動します。でも、ちょっぴり気づかいもあって、可愛いです。夏はどうするんだろうと、ドキドキしましたが、さすが野生です!
かわいいかわいいお話でした。素敵なひんやりと温かい空気に包まれた感じ。小さなバターをひとなめする雪子ちゃん。雪子ちゃんの知らない夏からきた果実酒。話すのが苦手なんだわって思って校長先生を気遣う?雪子ちゃん。すましていて、でもちょっぴりさびしさも見せたり、自己中心的だったり、純粋な野生の雪だるま。疲れた心でも顔が自然と緩んでしまう読後感が気に入りました。
この季節にぴったり!野生の雪だるまの日常がかわいらしく、好奇心強く、気どっている感じが江國さんの童話らしくていいな。「もうずいぶん年をとっていて、しわしわですが、元気で陽気な女の人です。」という百合子さんもステキです。カラフルな山本さんの銅版画になごみます^^
雪子ちゃんは野生の雪だるま。ある寒い雪の日に空から降ってきました。百合子さんの家の物置に住んでいます。家族は記憶の中にしかいないので、時々心の父母の声に耳を傾けています。夜になると百合子さんの家で、用意してもらった雪の入ったたらいにつかりながら、百合子さんの友だちのたるさんもいっしょにトランプをしたりして過ごします。村を散歩したり小学校でいっしょに勉強したりして毎日をのんびり楽しくく過ごしています。そして暖かくなると休眠します。山本容子さんの描く雪子ちゃんがかわい~い。
装丁、挿絵がものすごく素敵です。可愛くてインテリアとして飾っておきたいくらいです。お話も可愛くて、雑貨屋さんとかがセレクトしそうなお洒落な感じ。ちょっと自己中な(笑)雪子ちゃんがどんどん愛おしくなりました。児童書コーナーにありましたが、大人のファンタジーという感じ。
愛おしい。柔らかい。ほかほか。ふうわり。野生の雪だるま、雪子ちゃんの毎日は新しい喜びやきらめきで溢れてる。江國香織の絵本チックな作品はとても好み。凄く上品で上質で、優しい作品でした。“おもしろいわ。窓わくにひじをつき、うっとりと雪子ちゃんは思いました。わたしは雪だるまだから、いつかはとけるわけだけど、でもそれはきょうじゃないのね。”
★★☆ふわふわの雪みたいに安心できるような物語りでした。百合子さんもたるさんも学校のお友達も雪子ちゃんが大好きで大切なんなぁと伝わってくる。まことさんの『どっちみち、ぼくには雪子ちゃんがわかったんだから』の言葉がなんだか温かくて好き。思慮深く礼儀正しい雪子ちゃんがとっても可愛い!
生きている野生の雪だるまという設定にまずワクワク。雪子ちゃんの穏やかで楽しさに満ちた日常が、丁寧につづられています。彼女の目線から見た世界は、これまで知っていたものでも何だか新鮮。雪子ちゃんのピンクの長靴がまた可愛らしくて好きでした。
ゆっくり丁寧に毎日が過ぎて行き、毎日のささやかな出来事がとても愛しく感じられる物語でした。小説を映像化するのと同じ感覚で絵本を小説化したみたいな本だなぁと思った。
穏やかな本です。どこかの山あいで平和に綴られる野生の雪だるまとやさしい人間の話。ほっとしますね。装丁がきれいなことこのうえないです。
けんめいないさましさが愛らしい。「ごしんせつに ありがとう」小学校の冬を思い出す。あのストーブに暖められた濡れた服の匂いや、雪が手袋に凍みてかじかんでしまった指をお湯で解かした痛みなんかを。雪がダイヤを乱す困り者ではなく、いつもと違う一日になる興奮だけを秘めていた時代を
雪だるまの雪子ちゃんの
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感想・レビュー:75件














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