流れ行く者―守り人短編集 (偕成社ワンダーランド 36)
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流れ行く者―守り人短編集の感想・レビュー(598)
バルサとタンダの子ども時代が書かれた守り人短編集。久々に守り人の世界を堪能できました。ラフラは雑誌ユリイカで掲載されたものを加筆したそう。今回改めて読むことができて懐かしかったです。バルサが過酷な暮らしをしていることは簡単に想像できたけれど、タンダもなかなか生きにくい子ども時代だったことを感じられたのは大きな収穫でした。二人が魚釣りをする場面が印象的。流れ行く者の結末は壮絶で読みながら震えてしまいました。バルサの気持ちはもちろん、ジグロの気持ちも痛いほど伝わってきて涙が出そうになりました。
久しぶりに読み返したら、忘れている事がたくさんあった。ジグロのそっけなさやバルサに対する深い愛情。’精霊の守人’とは、ちょっと違ったタッチでの展開で、守人ファンにとっては垂涎ものだと思う。
番外編、短編集。幼少期のバルサやタンダの話が読みたかったので嬉しかったです^///^しかし幼少タンダが可愛すぎて天使すぎて!バルサが幼少時代に体験した、けれど本編に書かれていなかった物語が収録されていて、ファンにはたまらない短編集です。タンダとバルサの変化も垣間見えて、色々考えてしまいます。いや、タンダは変わっていないでしょうか。
(最終話の前にちょっと寄り道。)まだ小さいバルサの「闘犬」ぶりと,タンダの優しさが胸に滲みます。特に,バルサを待つタンダのいじらしさと言ったら!なんで彼はそんなに真っ直ぐで優しいのだろうね?・・・それから,シリーズ通して共通することなのですが,やっぱりおいしそうだー!
守り人シリーズ短編集。バルサの子供時代の話です。タンダから見たバルサがお姉ちゃんの位置づけなのに驚きましたが、考えてみればそんな時代もあって当たり前ですね。二人の関係が微笑ましかったです。そしてまだ未熟なバルサが経験した過酷な出来事の後にジグロが抱きしめる姿が印象に残りました。ジグロの存在の大きさが分かり、物語の深みを感じさせるエピソードだったと思います。どれも素晴らしい作品でした。「炎路を行く者」も楽しみにしています。
こどもバルサの話。小さいタンダと小さいバルサの話がよかった。生きていくことを教えるジゴロもすごいなーと思った。ダメダメ言ってるばかりの親じゃやっぱりダメかもな~と。
バルサのこどもじだいのはなしだった。おさないころの、タンダとバルサをえがいた「うきもみ」が、いちばんおもしろく、むちゅうになっていました。
★4.5。 王の奸計により父を殺された少女バルサと、暗殺者から親友の娘を救ったがゆえに反逆者の汚名を着ることになったジグロ。二人は故国を捨て、酒場や隊商の用心棒をしながら執拗な追手をかわし流れ歩く…。 幼くて血の気が多い頃のバルサが描かれた番外編3作が収録されています。本編では大人なバルサにも、こんな時代があったのだな~と興味深く読みました。冷静でかっこいいジグロも素敵でしたが、子供の時からずっと心優しいタンダが彼女のそばにいて良かったと改めて思いました。
久しぶりに「守り人」シリーズの世界を堪能。バルサとタンダの子供時代を描いた短編でしたが、本編に勝るとも劣らない人生の厳しさと生き抜く力、そして安らぎをも感じる事の出来る力強い物語でした。その世界の自然や文化、習慣も簡単にイメージ出来るほど手を抜くことなく描かれていて素晴らしいです。チャグムの番外編も切に希望します。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(6)
- 11/13
タンダの生活描写から始まったので、定住する者と流れ行く者の対比が大きかった。平凡で安穏としているが安定した生活と、自らの才覚のみが生死を分ける博打みたいな生活と。バルサはその後一端の女護衛士になったけど、それまでの未熟さをいっぱい乗り越えてきたんだと思いました。
もう一度、守人シリーズを読み直したくなった。バルサの強さは鍛えられた結果というより、もともとあったものを磨き上げられたんだなと思った。過酷でしたが。バルサやタンダへの教えは自分への教えとしても読めた。バルサとタンダの性格の違い、境遇の違いがはっきりしている分、成長してもずっとつきあいを続けていける共通部分もわかりやすかった。イラストはスタジオジブリの方なんですね。
4話の短編集でバルサが13歳位の頃の話でした。イラストを見て短槍が思っていたより長いのに驚きました。タンダとバルサの話に始まってタンダがバルサを待つ話で終わりでしたが、最後の”寒のふるまい”は6ページで終わる短い話でしたが、タンダの気持ちが伝わって来て暖かい気持ちで読み終わる事が出来ました。この本で終わりだと思うと少し寂しいですが、いつかこのシリーズを読み返してみたいです。
タンダは子供のころから、ずっとタンダだけど。バルサは変わったなぁ。でもこういう経験をし続けたから、精霊~のバルサになっていったんだと納得。もう一度最初から再読したくなる、一冊でした
バルサとジグロの旅——。 厳しく優しく強いジグロ、まだ半人前だったバルサに心が痛いような、あったかいような。 タンダはかわいかった。 ラフラのおばあさん、切ない気がする。深いからもう少し読み込もう。
久々に触れた「守り人」の世界。あれ、バルサってこんな乱暴な子だったっけ…?と違和感を感じたものの、すぐに物語の世界へ引き込まれました。ちょっと切なかったり、怖かったり……でも暖かいものも流れていて。まるで姉弟みたいなバルサとタンダが可愛かったです。
図書館で見つけて読みました。守人シリーズは前に読んでいたので、その裏をもっと知れて良かった。すんでの所で命拾いしたバルサをジグロが抱きしめるシーン、泣けました。そんなことがありながらバルサは大きくなったんだな。そりゃ強くもなるわな。このシリーズはカタカナの造語があったりして始めは違和感があった。でもやっぱり、この世界観はいいなと思う。
二人の幼い頃の様子が微笑ましく読めました。この物語があって、さらに最終巻のラストシーンが輝いちゃいますね。
good.図書館。再読。守り人シリーズ短編集。登場人物達の意味深な言動がずっと気にかかってしまいます。あれの意図するところは何だろう。それにしても、ちびタンダとちびバルサは昔から良いコンビだったんだなぁとしみじみ。浮き籾が一番好みでした。
【図書】タンダが、まだまだ子供。バルサがお姉さんだけど、まだ子供なので1人で留守番しながらも寂しいのを我慢している様子が可愛い。ジグロのバルサに対しての父のような、師匠な厳しさが見られる。
子ども時代のバルサとタンダ萌え。それと、本編を先に読んだので、ちらほらと出てきた人・エピソードににやりとしたり。最後のタンダの短編ではちょっとせつなくなった。帰ってきたバルサはちょっとだけ変わってしまっただろうから。バルサとタンダ萌え。
守り人シリーズの短編集。シリーズが完結してから読むべき、バルサとタンダの幼いころの物語です。バルサの幼少時代は過酷なものだっただろうけど、だからこそ、タンダとの交流やジグロの愛情が、強い彼女を作ったんだと分かるエピソードの数々が嬉しかったです。
あれ、俺この本読んだ事あったんだっけ? いや、初読です。(のはずです。) 作品世界があまりに美しく、また調和しているので、そう感じてしまうのでしょうか?とにかくタンダとバルサが愛おしいです。
タンダとバルサの子供時代が活き活きと描かれていて、まさに大人になった二人の原点として相応しいエピソードだった。この子供が大人に成長してああなるということが実に納得される描き方に感嘆する。
幼い頃から生と死、ぎりぎりのところで生活していたバルサの暮らしぶりが少し痛々しかったが、また納得できるようなそんな気もした。それでもその生活の中でジグロと心が通じ合っているところにほっとしたり、タンダとの交流にほおがゆるんだり。色んな意味で痛みの多いバルサにタンダがいてくれて、本当によかったと思う。またシリーズを最初から読み直したくなった。
守り人シリーズ10巻は全部読んだが、番外編があるということで読んだ本。 バルサやタンダの幼い頃の話なので、ファンとしては面白く読んだ。
幼少期のバルサとタンダはなんだか可愛いような既に未来への形を作りはじめてるような感じで全体的には和やかな作品でした
ススットの話は結構はまる話でしたし、やっぱり面白い!
終わってしまったのは寂しいにつきます…
バルサとタンダが幼い頃の話。小さい頃からそれぞれの面影を残しつつ、でもやっぱり子供っぽい所がかわいらしかった。最後はタンダのもとに帰っていくのが本編のラストと重なった。…普通は男女逆だよな。ラフラの話のラストがまだよく分からない。どういう意味だろう…
バルサも小さい頃は普通の子だったんだな。と。実の父ではなく、養い親。とビミョーな立ち位置のジグロのことを頼らざるを得ない状況で肩肘はってたのかと勘ぐってたけど。父として慕っていたんだなー。なんかジグロに認めてほしい気持ちと、ジグロが大好きな気持ちがあふれすぎてて、読んでいてなぜか照れた。
精霊シリーズ開始前の番外編短編集。一話めからして、タンダがどれだけバルサを好きなのかがストレートに伝わってくる。読んでてニコニコしてきちゃう。時間軸としては、この本の後にジグロがいなくなっちゃうのかな?たった13歳で短槍一本で人生を歩んでいるバルサの逞しさと危うさ、それを静かに支えるジグロのバランスが深い絆を描いているのが心に重くずっしりと響きます。ジグロ亡き後、サポート役に回るタンダにもエールを送りたくなります。
流れ行く者―守り人短編集の
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