博物戦艦アンヴェイル (朝日ノベルズ)
博物戦艦アンヴェイルを読んだ人はこんな本も読んでいます
博物戦艦アンヴェイルを追加
博物戦艦アンヴェイルの感想・レビュー(122)
これが『天冥の標』と同じ作者かと思うくらいにライト。 気楽には読めたが、帆船や騎士の魅力は伝わってこないし、大航海の凄まじさは少しだけだし、恋愛模様はうっとうしいだけだし。 手馴れた感じで急所は押さえているのだろうけど、うーん。 次巻も購入しているのだが、いつ読めるか(読む気になるか)。328ページ
SF作家による海洋冒険ファンタジー、しかも帆船ものということで、ああ、こりゃホーンブロワー読んだなとニヤニヤしながら購入。読み始めてみると、どちらかというとジャックオーブリーっぽい。映画化されたマスターアンドコマンダーが下敷きかな、とかいらない推測をしてしまう。なんにせよこれらの海洋冒険小説がたまらなく魅力的であるにも関わらず、今日の日本で評価されているとは言いがたいので、こう言った形で再評価の機会を与えられることは大変ありがたい。登場人物に女性が多すぎるような気がするが、作者がそうしたいのならば仕方ない
オススメを受けて初めて読んだ作者さんです。SFに免疫力ない私でも楽しく読めたファンタジーでした♪後半に入っていきなり恋愛がらみが増えて戸惑ったけど、キャラと世界観がどれも個性強くて良かった~(*^^*)
帯&あとがきコメントの「ぶっちゃけてみた」という作者のコメントが全てを表していました。 帆船で航海と大砲の打ち合いして、少年艦長は先行きに悩み、少女騎士が恋に悩んで、道化はスリングを振り回すホビットで、王様は絶対領域について語る。あと現地妻。 個人的には地理的にも文化的にも世界観が掴みきれない感じはしたんですが、これだけ詰め込んであるんだからとりあえず面白く読めばいいんじゃないかと思いました。
ファンタジーというよりもSFテイストが強い気がするのは、以前この作者の小説で読んだ「導きの星」を引きずっているからかもしれない。それにしても、まだこの星の全体像が地理的につかめないです。ちなみに、帆船ものというと私の中で一番は『海皇紀』だったりします。まぁ、なんにしても次巻が楽しみです。
この作者の小説は10年ぶりくらいだよ。こちら郵政を古本で見つけて読んで以来だ。大航海時代の帆船と魔法が伝説なファタジー世界、2巻も出てるようなので楽しみだ。
甲冑少女が乗り込む戦艦が長い航海のはてに未開の地で異族と出会う。そんなファンタジー要素のぎっしり詰まった作品。最初はあまりにもな詰め込みっぷりに正直ネタっぽいとも思ったが、なかなかどうして良質な冒険小説であった。特に壮絶な120日に渡る航海の様子が圧巻。古きよきライトノベルを読んでいる感覚を覚える。
帆船で大砲を打ち合うけど、周りにはファンタジーな種族が普通にいる、そんな不思議な雰囲気のお話でした。2巻が既に出ているので、次がどうなるか気になりますね。
今年でた本だったのか・・・!(もっと昔のなのかと思っていたのであとがきの日付をみて驚いた)何だか懐かしい話だった、剣と不思議な国と妙なリアルさ。そうか、続編も出るのか、うう、全部出てから読めばよかった。
素敵なキャラクターと迫力の航海に謎の敵。ちょっと変わったファンタジーだ。きっと小川さんのことだから、3冊くらいに綺麗にまとめてくれるのだろう。
完全にSFの人かと思っていたらそうでもないのか。せっかくの少女騎士の活躍がもっと見たかったなー。船では白兵戦にでもならないと出番ないから仕方ないけど。伝説だか神話だかの怪物を倒す騎士っぽいから今後に期待かな。
海洋冒険SF小説?久々に読みました。人物造型がしっかりしていますが、お話自体は、ちょっとばかりプロットに乱れがあるような。続き物らしいので次巻に期待でしょうか。
懐の深い作家だと、いつも思う。ハードSF,グランドホテル形式SF、軽妙洒脱でお洒落なSF、そしてこの本、ラノベSF。一般向に出版されると、ノベルズからは卒業してしまうのに、小川サンは楽しそうに続けている。読む方も肩のチカラを抜いてさらりと楽しめて、だから小川サンはやめられない!
作者の小説には、重く真面目な作品と、軽くて楽しい作品がある。私はどちらも好きなのだが、この本は後者。完全に自分が書きたいエンターテイメントだけを目指している。だから帆船による外洋航海と騎士娘(AGI-VIT高め、DEX低め)だけ楽しめればいい。それで十分。
某小説の解説で『過去に向かったものがファンタジー、未来へを向かったものがSF』と書かれていたけれど、まさにこの小説の事だと。作者の(実際に動く)乗り物に対する愛情を強く感じました(笑)主人公の一人、ジャムを(ティセルが惹かれるに相応しく)もうちょっと魅力的に書いて欲しかった…今のままだとなんでティセルが惹かれるのが謎で…
「したの?」「してない」に大爆笑した(^^; 長年連れ添った夫婦のような以心伝心(?)だ!とにかくキャラクターが一人残らず魅力的だよー。様々の不思議の技、奇妙な世界、異貌の種族もいいが、さらに魅力的なのは帆船の操艦ね!こうやらないと動かないんだーというのが新鮮で。ちょっと図解が欲しくなったり、専門用語(右舷二点とか三檣軍艦とか)を勉強してから出直したいと思ったりもしたけど。なにしろもっと彼らとこの世界を観てみたい、と思ったら続刊あるのか!やったぜ!一生ついていきます小川先生!
『博物』とか『帆船』の部分は凝った描写でさすがと思うが、相変わらずライト系書かせると主役が浮くなあと。海洋探検というモチーフに対して、主人公は目的もなければ主体性もなく、正直なんでいるの的な気分が強い。これなら艦長を主役に据えた、少年成長と海洋アクションをやったほうがおもしろかったのではなかろうか。
ここ1年で読んだ3作目の帆船もの。これまでの中で最も海洋冒険ファンタジーの色彩が強い。そして、世界観、ストーリー、キャラクターいずれも最も不自然さがなく安心して読めました。ただ、ジャムのイメージが悪戯小僧過ぎて、ティセルの心理に腑に落ちない印象が残りました。
まんま表紙&帯の印象で突っ走るはっちゃけファンタジー。臨時艦長のエピソード辺りはもっと大切に描いてとか、挿絵と文の描写は一致させてとか考えてしまったので、私は客層から外れていたんだろうな。
主役とその相手役のポジショニングが少々微妙な感じがする。この作品の主人公は少女騎士なので、少女漫画的テンプレを通して見てしまうと、どうしても相手役に納得がいかない。というかジャムって勝手にほっつき歩いて、いつの間にか後々重要になることを仕込んでいたというトリックスター的存在(というか職業が王室付きの道化なので、素直に捕えるとまんまそのポジション)なので、読者の目に触れる描写が薄いんだよなあ。続刊の予定があるらしいので、次はそのへんを挽回を希望。
主人公の少女騎士の言動が・・・なんかラムちゃんっぽく感じてしまいました。潔癖でもなくカマトトでもなく男の移り気に対処するのは・・・無理かな?続編も楽しみです、でスイマセン、作者ほどには帆船へ愛を深められなかったです。
おお、今回はとっつきやすく見えるややライトなファンタジーですね。きちんと歴史や文化を客観的に見据えた作品を描ける作家さんだけに、荒唐無稽すぎるわけでもなく大人も読めるファンタジー世界を余力を持って読みやすく描いています。所々出る作品内の固有名詞も冒険心をくすぐります…。キャラクターは皆生き生きとしていて魅力的、挿絵もイメージを喚起させるのが上手く、特にヌソス人の挿絵が可愛らしすぎて一気に引き込まれました。いいよいいよ!続きも楽しみです!
どうしても「アンヴィル」と云ってしまう。それは別として、帆船への愛が溢れた作品。そしてファンタジーだけど、SFのテイストも仕込まれている。初期の小川作品を思い出す、若々しい物語だ。
遠くへ、遠くへ、遠くへ、私の知らない物を知るために!名誉もお金も、何より胸を焦がすような好奇心も! いいなぁ、いいなぁ冒険小説って。
博物戦艦アンヴェイルの
%
感想・レビュー:50件















ナイス!



























