震度0 (朝日文庫 よ 15-1)

震度0 (朝日文庫 よ 15-1)
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震度0の感想・レビュー(547)

震災で多数の命が失われている最中に起きた某県警刑務課長の失踪事件。 県警幹部それぞれの思惑、醜いまでの人間のエゴに不快感すら覚えましたが、現実の警察上層部も正義とは名ばかりの自身の出世欲と保身に全力を傾けているんでしょうか?まぁ、そんな人ばかりじゃない事も祈りたいですが・・・。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/07

警察内部の話。人間関係の複雑さが各人の視点で書かれていて面白かった。

震災と前後して警察内部に起こった揺れ。震災の描写はほぼない。横山氏は相変わらず心理描写が巧み。世間は地震で大変だと言うのに、署内は出世と保身のために動く人間がなんと多いことか。複雑に絡み合った醜い人間のエゴ。静江の終盤の言葉には頷いてしまった。一体なんのために…。目の当たりにした組織の澱んだ現実。盛り上がりなく地味な作品で、オチもありきたりなので物足りなかった。短編の方が好きだなぁ。

№174 8点 横山秀夫が人間を、とりわけ黒い人間を描くと傑作となると改めて感じた作品。大震災と絡める必要性をあまり感じなかったのだが、警察小説の中では高峰。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/25

地震と失踪事件との絡みも特に必要性もなく、途中のネタバレ通りの結末。そして、失踪事件は一言でいえば捜査ミス。全然面白くないです。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 12/15

阪神・淡路大震災と、その前日に失踪した刑務課長。警察サスペンスだが、ちょっと退屈。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 11/28

夢中になって読んだ。 男のダメさ加減を描写する場面は心の痛みを伴うが最後は希望の光が見える。 主役は堀川?

登場人物が多く、中盤まで話に入り込めなかった。なんかこんな組織嫌だなあ、という感想しかない。人物の描写は相変わらずうまいけど、これは面白くなかった、残念。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 10/26

阪神淡路大震災の日に優秀であった警務課長が失踪する。登場人物たちがそれぞれの立場で混乱する。むむむ正直あまり
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/23

断片的な情報が錯そうして、筋書きが読めず苦労した。要職にある人間がここまで反目しあうとは、にわかに信じ難い。一般企業であれば組織は直ちに瓦解してしまう。最後の告白に至っても、大震災そっちのけの出来レースに固執する醜態は、ちょっと後味が悪い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/25

保身と野心――。優秀な警務課長の失踪を機に、県警上層部で眉をひそめたくなる権力闘争が激化する。情報戦、駆け引き、探り合い、プライド、衝突、軋轢、疑心暗鬼、etc。国民のための警察ではなく、警察のための警察になってしまう脆弱さ。救いは堀川の存在と、ラスト近く虚脱状態になり漸く各々が取り戻し始めた良心か。阪神大震災を絡める必要に疑問を感じたが、それを背景にする事で辛うじて警察官の立ち位置を保つ効果がある気がした。ドラマ版のキャストは知っていたので、当てはめて読んだら実にぴったりだった。個人的には傑作に入る。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/25

濃密な権力闘争劇。 立場を守るべく争う主要人物の姿と意外な事件の真相が深く心に残る。 横山以外書きえない警察小説の高峰。 間違いなく傑作…だが醜い、とにかく醜い。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(1) - 09/21
鮎川まどか@AnxAn
揉み消し、天下り、買収…。 こいつら最低だ…!
ナイス!ナイス! - 09/21 02:36


阪神大震災の最中、被災地から遠く離れたN県警に走った激震。県警本部の6人の幹部の欲望が渦巻く中、警務課長失踪の真相が徐々に明らかになっていく。登場人物が多く、ストーリーの把握に手間取った。他作品に比べると少し質が落ちるかもしれない。しかし、キャリアとノンキャリアの間の確執をメインに据えた立身出世をめぐる組織の軋轢の描写は相変わらず素晴らしい。キーを握るのが登場人物それぞれの奥さんということもあり、女性の怖さを思い知る作品でもあった。登場人物が最後に真相を語る形式が横山秀夫の作品の中では新鮮だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/05

ドラマ化されることの多い横山作品だけど、この小説の場合ドラマにするならキャストは誰かな?と考え、次にそもそもこの小説の主人公は?となった。冒頭では本部長かと思ったけどいやいやこれは冬木が主人公だと思いなおし、でもすぐにそれも違う気がしてきて…(後で知ったけど映画では冬木が主人公らしいけど)わたしだったら堀川を主人公にしたいな~と思った なぜなら彼だけが警官としての良心を残しているから ラストシーン、あの電話は誰だったのか?映画では冬木なんだろうな~観てないから分からないけど 
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 08/28

人間模様がおもしろかったです。不破さんこの人たちの中に入ってうまく回していたなんてなんてすごい人だったんだろう…。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/25

入院中読了13冊目。院内図書館より。意外なラストに驚くも、堀川さん以外好きになれない。スッキリ感なし。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/08

読みづらくなかなか入り込めませんでした。保身や出世、人間の臆病かつ狡猾なさまが描かれています。そこに上手さを感じましたが横山さんの他の作品と比べると、少し期待外れかな。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/07

県警本部の6人の幹部の話だが一人の警務課長の失踪をめぐってそれぞれが保身、出世のために神経が過敏になり過ぎ 誇大妄想化していく。人間のエゴというか醜い部分、また小心者らしさがみごとに表現されてると思う ただ遠隔地での同時進行の阪神大震災を絡めさせることで それぞれに関心を持たせ警察官としての最低限の常識は保てるように仕向けてるようである。この作家の作品は「半落ち」「クライマーズハイ」をはじめ何冊か読んでるが人の本音の部分を引き出したりする心理描写の記述には つくづく感心させられるものがある。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 07/05

登場人物がいっぱいすぎて、最初は読みづらかったけど後半はやっぱ面白かった。予想外のラストだったけど考えるとこれが一番しっくりする。奥さんの言葉が響く…
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 05/25

クライマーズハイの人の警察小説。キャリア・ノンキャリ・準キャリの権謀術数。出世欲・自己保身・組織論・組織の中での個人。様々な想いが交錯して、単純な事件が複雑になっていく。人の心を描き出す良作でした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 05/21

序盤は誰がキャリアで誰がノンキャリで誰が誰より上の立場なのかがさっぱり飲み込めず、登場人物紹介のページを行ったり来たりでなかなか読み進めなかったが、中盤以降、それぞれの妻さえも交えての情報戦や駆け引きといった心理劇に引き込まれて一気読みだった。狭い舞台、少ない登場人物、凶悪な殺人事件が起こるわけでもない。でも、面白い。タイトル以外で阪神大震災との共通項は殆ど無いのだが、未曾有の天災の最中に己の立身出世に躍起になっている、警察幹部への痛烈な批判ということなのかな。色々考えさせられます。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 04/10

登場人物(特に各部の部長)が多すぎる。

久々に横山秀夫でしたが面白いにつきます 視点が変わるのがテンポよく更に濃い内容でしたので満足でした 不謹慎ですが今もまさか…
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 04/06

悪くはないが、著者の作品の中ではちょっと落ちると思う。

DK
阪神淡路大震災と時を同じくして発生したN県警警務課長の失踪は、N県警の幹部連を中心として、水面下で繰り広げられる情報戦と心理戦、渦巻く権謀術数と疑心暗鬼で、物理的には一切揺れないが、その感情は文字通りの激震を巻き起こしていく。情報が集まるにつれて、混迷を極める様相と目的がズレていく嫌悪が行き着く先はシンプルでいて示唆的な真相と言える。殆どの登場人物に不快感を覚える人間関係も見事で、警察を嫌いになりそうな警察小説。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 03/23

警務部長失踪は事故か事件か個人的事情か・・。それを受けた、某県警の幹部達とその夫人それぞれの思惑が絡んで、野心や意地や駆け引きが、公舎や警察内部の各室内で行われる。独白劇の連なりのようなドラマで、これも警察物のひとつの面白さでした。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 02/27

県警幹部公舎のシチュエーションはコメディの舞台にしたらすごく面白くなりそう!って思いながら読みました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/25

阪神大震災を舞台にした警察小説。キャリア・準キャリア・叩き上げの警察幹部が登場・交錯します。ミステリー小説としてはもちろん、警察組織内部を描く警察小説としても十分に楽しめました。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/20

阪神大震災の日に起きたN県警警務課長失踪事件が描かれるが、阪神大震災は遠景でしかなく無理やり絡めたような印象。キャリア、準キャリア、ノンキャリアの県警幹部六人の思惑が入り乱れる警察“幹部”小説。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 12/11

横山秀夫さん得意の警察小説。まあまあでしょうか。県警内の権力、昇格争いと人としての心のどちらを優先するのか。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 12/04

明確な主人公がおらず、いろいろな人物からの視点で描かれている。遠くの大事より近くの小事でもめ続ける警察幹部達がとても人間臭く描写されていた。自分はおもしろかったが、人物描写が中心で派手な展開はないのでやや退屈に感じるかもしれない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 12/02

欲と保身に右往左往する男たちの姿が醜い。主要人物のなかに感情移入できる人間がおらず(堀川さんは唯一好ましい人物だったけれど、脇役だし)、正直げっそりしながら読んでいた。こんな人たちが上司だったら仕事やめたくなるだろうな。(笑) こんな救いようのない話は横山さんっぽくないよなと思っていたら、最後はちゃんと横山さんらしい人間への暖かさのあるラストで、ホッとした。

★★★☆☆同階級の警視正ながら、キャリア・準キャリア・ノンキャリアという立場の違いで激しく反目しあう県警トップ陣。主導権争いの鍔迫り合いを繰り広げる男達の裏で、公私のない狭い世界に生息する妻たちの情報戦もなかなか面白かった。横山さんらしい手堅く巧い警察小説。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/21

神戸の地震に引っ掛けなくてもそれなりの話になったんではなかろうか
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/12

警察の幹部の突然の失踪で、警察内部の駆け引きや思惑がからんでややこしい話になっていく。結末があっけない。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 09/09

本業にいそしめ。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​ - コメント(0) - 09/07

Tom
3.5

気持ちをのめり込ませられるような主人公がいなくて、警察の役職と立場関係もわかりにくいし、正直言ってあまり楽しめなかった。震災は出す必要なかったんじゃないかな…。不破の恋に付いても、すごく似てるから、だけで片付けられててどうもしっくりこない。もっとすっきり納得させてもらえるようなラストが欲しかった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 08/14

初盤は登場人物の名前と役職/立場を把握するためにページをいったりきたりするのが疲れた。中盤は男たち、そしてその妻たちのそれぞれの立場での駆け引きに重点が置かれ、話がなかなか進展せず若干イライラした。後半に差し掛かって、やっと話の展開が速くなったのはいいのだが、ラストも何だか物足りなく、全体的にキレの無い印象。「動機」が面白かっただけに肩透かしをくらった感じ。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 07/29

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震度0の 評価:42 感想・レビュー:116
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