読み解き「般若心経」
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読み解き「般若心経」の感想・レビュー(38)
01/27:quiki
12/11:ishi
老いやそれに伴う介護、死の体験を巡って様々な種類の声が渦巻く。伊藤比呂美の文章はこの多様な声の賑やかさが快感だなあと思う。ひたすら声に聴き入るように読み続け、気づくとかっきり90分で読み終わっていた。
さっきの本が物足りなくて、再読。やっぱりこの本は手元に置いておこう。「空」は知恵。「ぎゃーてぃぎゃーてぃーは~ら~ぎゃーてぃ」も、おまじないでいいや。
さっきの本が物足りなくて、再読。やっぱりこの本は手元に置いておこう。「空」は知恵。「ぎゃーてぃぎゃーてぃーは~ら~ぎゃーてぃ」も、おまじないでいいや。
06/20:宇之吉
05/29:aktskr
これ、注意が必要です。急に涙腺を爆破されることしばし。だーっと涙が出て、さーっと何もなかった境地に至る不思議な文章。さっぱりしているのに生の手触りがごりごり。とげぬきも読もうと思う。
相変わらず、伊藤比呂美の言葉を読むと、気持ちがざわざわして、変に落ち着かず、もっと言葉を読みたいような中毒症状をきたす。周囲の死に向き合いながら、言葉や文字でその意味を自らに問い、つきつめようとするところは、さすが詩人。この本の中に出てきた歎異抄に関する本を、つい衝動買いしてしまった。
葬式に参列することが多くなっても自分自身のこととしてはあまり考えることがなかったのですが、そろそろ少しは考えとかなきゃ、と語りかけられているように思いました。難しそうな仏典も、詩人である著者の名翻訳でそれこそ詩を読んでいるようにすんなりと入ってきます。「ねんぴーかんのんりき」の観音経がYou've got a friendと相通じるところがあるとは。断捨離教も頓挫して物欲塗れの我が身としては、これを座右の書としたいと思います。煩悩は尽きませんが「いつか死ぬ、それまで生きる」という真理を会得したいものです。
伊藤比呂美さんの読み解いた現代語訳のお経はどれも素晴らしい詩となっています。解くに地蔵和讃では読んでいて涙がこぼれました。お経を読んで泣いたのは初めてです。
生まれたときもひとり。死ぬときもひとり。人と住むということも、またひとり。添いとげなくてはならぬ人などいないのだ。(一遍より) 自らの業を見つめて、有りのままを受け止めて、生きる著者のことばは烈しくもあるし、やわらかでもある。地蔵和讚もいい。さまざまな作家の思考を掘り下げさせる“お経”の底力を感じた。
般若心経がどうこうよりも、女として、娘として、どう生きてきたか、どう生きているかって話だったような?70代の父が「難しくてわからん」と挫折していましたが、それは父が男だからじゃないかと。般若心経の入門書としては不向きかも<多分父はそのつもりで読んでいたと思うので。
09/05:NагΑ Насy
06/27:jorge-decembre
06/24:ねーさま
伊藤比呂美さんは、昔、育児雑誌にエッセイを書いてらっしゃる時に知って以来読んでいなかったが、その後いろいろおありなったんだなぁ…というのがまずの感想。お経については、実父が昨年亡くなった時に法事などで聴いて興味を持っていた。この本の中でも取り上げられている「白骨」のお経もその折に聴いて、そのせいもあってとても身近に感じた。信心はあまり無いが、伊藤さんの言葉で読み解かれたそれぞれのお経はとても心に染みた。
「七仏通戒偈」=「わるいことをするな よいことをしなさい きよいこころをもちなさい これがほとけのおしえだよ」 と、法句経の「いつか死ぬ。それまで生きる」が 個人的に心に響いた。
05/18:もりあさひ
久々にいい本にめぐり合った。仏教を研究している人と会う前に、本屋でふと手に取った本。これも何かの縁と思い購入。ラストのあたりは涙がでた。久々に生や死について思うことができた。
05/11:fu-ko
お経は、死んだひとのためではなく、よりよく死にゆくひとのため、生きているひとのためにあるのだ、と。著者は、カリフォルニアと日本を行き来しながら、父親の介護をされている。数年前には、母親を見送っておられる。そんな生活とともに、よりよく生き、よりよく死ぬための心構えが伝わってきた。
05/05:hananahana
何となく借りたはいいけど放って置いた本です。思いがけず勤行することになり、意味も解らず読んでいるのも虚しいので読んでみる気になりました。理解を深めるためには役に立ちましたが、逆に「こういう意味なんだよね、ふふん」と思い上がりながら読経してると思うと、やっぱりダメダメだなぁ・・・(それは人格の問題です)地蔵和讃と両親のエピソードがよかったです
04/04:R氏
大事な人が死んでいく時に、詩人が贈る言葉は何か。美しくも読み難いお経を、本来のエッセンスを残しつつ、心に響く表現に翻訳していく事が人生を受け入れる姿勢に繋がる。仏教に興味が無くてもこの美しさは伝わると思う。
13-42 赤09 ん・・・チョット違うんじゃ!ソウトウ違うかも? 低‥ 米国人キリスト教徒用かも?? 罰が当たるかも‥歩き遍路様の白人もゾロゾロ四国でお遭いする時代ですよ・・? ★実は拙者、結願゙ケチガン゛二回・三周目です。 初出・「小説トリッパー」`08秋~09秋に加筆。 詩人の技を尽くした、般若心経、白骨、観音経、法句経、地蔵和讃の現代語訳。死にゆく母、残される父の孤独、看取る娘の苦悩…。苦しみに満ちた生活に向かい合う、日々のお経を口ずさむ、切実で明るい仏教エッセイ。
年を選ぶと思います。40代後半から上の人には☆が30こあっても足りないくらい。若者にはわからんでしょう。すばらしかったです。わたしは50代前半なので。
「死」を「(生)?」に溢れた言葉で綴るんだよなあ。多分意識せず。とげ抜きも凄かったがこちらも凄い。抜けた所は澄みきっていて、それこそ「あかるい」のだろう。これは古井由吉にも共通する部分で、僕が求めてやまない物なのです。
泣きました。とくに後半。前半はくすくす笑いました。「とげ抜き」の伊藤比呂美が、お経というだけで泣きたくなった。お経の翻訳すごくいいです。エッセイというより詩かも。「とげ抜き」が詩ならこれも詩です。
02/17:hastaluego
--/--:ya
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感想・レビュー:25件














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