六月の夜と昼のあわいに
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六月の夜と昼のあわいにの感想・レビュー(589)
よく分からんかったー(´・ω・`)1話目の『恋はみずいろ』っていうタイトルと、扉絵に使われてた合田ノブヨさんの『冬の結晶』の絵が好き(^^)
再読です。初読時は短歌や詩に注目せずに読んでいました^^;物語は恩田陸作品にある生きていく中で忘れないといけない痛みや毒、温かみが出ていて楽しめました。ただし、短歌や詩、絵と組み合わせると作者のイメージと読者のイメージが合わないためか無茶苦茶な繋がりに頭の中が「?」の洪水となりました。そのためか読了感は怖くも懐かしい夢を見ておぼろげに覚えているような気分です。
実験的な短編集。短編一つ一つに異なる作者の描いた扉絵があり、短歌がセットになっている。風景描写が美しく、視覚に訴えかけてくるような映像的な作品。本を読みながら、情景が浮かんでくるようであった。趣はやや異なるが、個人的には「図書室の海」(加えてこちらは完全にミステリだが「象と耳鳴り」も)のほうが好みである。
なかなかに難解な短編集でした。前に一回読んでるはずなのに、ほとんど思い出せなかった。。散文って感じで説明がなく、誰かの頭の中を覗いてるみたい。短い夢を何回も見るような不思議な感覚。とっつきにくいけど、割と好きです。1編1編に添えられた絵画作品はどれも最近のアーティストのもので、どれも含みがあっていいですが、個性が強すぎて一緒にするのはどうかと...
まどろんでいるような、夢のような現実のような、ただただたゆたっているイメージの世界。
頭に浮かぶイメージをそのまま文字にしたような本。読む人を選びそうだけどタイミングさえあえば読んでて非常に心地いい。
詩であって詩ではない。小説であって小説でない。なんとも不思議な雰囲気を楽しむのが正しい読み方かも。恩田ワールド万歳(^O^)
あわいとは間の意?あるいは淡い?静かにこころがさんざめくような不可思議な十個の物語。一つの物語の前に一つの絵が掲げられている。十の物語。それを象徴する十の絵。文字と絵が静かに溶け合い、色や模様や景色が本の上をたゆたう。ふわりとした読了感。良。
soso.図書館。自分には読みにくい本でした。結局、内容が掴めず仕舞い。頭の中にあるイメージが滾々と湧き出て形作られていくような文であり、そんな言葉がひらひら積み重なって、詩みたいに綺麗なのは、なる程恩田さんの本だなぁといった感じ。
難解。「で、オチは?」と思ってしまう。私には解釈ができない。中には分かりやすい話もあるけれど、雰囲気を楽しめないと辛い。読後は恩田陸さんらしい気持ち悪さが残った。個人的には少し血生臭い『コンパートメントにて』が一番好き。他にもいくつか分かりやすい話はあった。もう少しゆっくり読めばよかったが、借りた本なので仕方ない。自分で買うことはないかな…。
短編集。内容がわからない話が多かったので雰囲気楽しむ向けかなと思った。そんな中でも窯変・田久保順子が異彩を放っていて笑ってしまった。
夢みてるような短編集。読み応えという部分では消化できないまま終わってしまうが、本の内容の世界観は頭の中でぼんやり浮かぶ。でもすぐ忘れてしまう。
個人的には田久保順子についてなどなど幾つか気に入ったものはあったが、あまり楽しめなかった。本としての作りには気合いが入ったものを感じたが、内容については雰囲気小説なので、過剰な期待は禁物かと。
この作品、あたしはダメです。どうやって楽しめばいいのかわからない。ほとんど全部飛ばし読みしました。雰囲気を味わうような本は基本的に好きじゃないので合わなかったです。起承転結がハッキリしているものが読みたかったです。挿絵もよくわからない。
一言で言うと私には面白くない。が、好きな人は好き。例えて言うなら絵画のようなかんじかな~。ちょっと何言ってるかわからないことが多くて、自分の感性では追いつけなかった。不思議の国のアリスを読んだ時と同じような感覚かな。短編集だったからなんとか読めたけど、内容もほとんど説明できないぐらい頭に入らなかった。でも悔しいからそのうち再読。
章毎の表紙が豪華。全体を通して、もうちょっと読みたいなと思うところで終わってしまう。夢や幻を見ているような、そんな印象を受けた。田久保順子の話に笑ってしまった。
ストーリーよりも雰囲気と文章を楽しめばいいのだろうか…いや、好きなんだけどね。独特の世界観はあると思うのだけれど、万人向けにお勧めするというわけにはいかないんだな。
この作者の短編は映画の予告編のようで好きなんですが、この本に収録されているのは冒頭の絵画をモチーフにしたもの、という理解でいいんでしょうか?Y字路と酒肆と窯変はシンプルで好きでした。
これでもかというほど凝りに凝ったつくりの本。装丁はなるほどの祖父江慎。中身は勿論挿画、序詞にまけていない。ぜひ単行本で余みたい1冊。でも、よくも悪くも煙に巻かれたような最近の恩田陸。
かなり読者を選びそうな短編集。「Y字路の事件」は面白かったけど、多くは夢をそのまま書いたような、何ともとらえどころがない。挿画や序詞は関連性が見いだせず、本全体が実験的なのか? 残念ながら入り込めない世界だった。
ダメだ……。どうもピンとこない、つかめない。中には「好き、面白い」に寄って行きそうな短編もあるんだけど、1冊最後まで読んで、どうもスッキリしないというか、楽しくなかったというか。
どうしても背伸びして書いている印象を受けてしまう。子供を主人公にした『夜を遡る』がいつもの恩田陸らしさがありつつも不思議な味わい。この手の少年少女の世界を描いた幻想短編集を読みたいと思った。他では作品として出来の良い『窯変・田久保順子』が何だか異色作家~を意識して書かれた「いのちのパレード」風味で妙に浮いている。
短編すべてが絵→詩→本編の流れで、本編のページ数が一されてる形式が印象的。ただし本編は難解なものが多い。Y字路の事件、ローレライあたりは面白いし読みやすい。
さっぱりわからないものもあったけど、多くはイメージを喚起してくれる話で面白かった。現在、東京新聞夕刊に連載中だけど、恩田陸は毎日少しずつ読むというのに向いていない。単行本になってから読みます。
ああ、いいなぁ~、久々にこの世界観……とゆったり気分で読み進めていたのに、最後から2つ目の『コンパートメントにて』で、いい気分を打ち壊されてしまった。え、戯曲!? なんとなく、北島マヤの一人芝居を観させられた気分……。それまでのものまで作り物めいて見えてきて、とても残念だった。昔の恩田さんの作品が懐かしい……。
面白かった。でも、恩田さんは短編よりも長編の方が好きかもしれない。よくも悪くもらしいのかな。何とも言えない空気感がいい。不思議で読んでいると不安になるような感じ。「Y字路の事件」が一番良かった。なんだか懐かしい。あとは「ローレライ」や「翳りゆく部屋」も好き。
絵画と詩とのコラボだと思っていたら、中身は全く予想外で、あわい、な感じの作品集だった。「窯変・田久保順子」はなんだか世紀末で突き放しっぷりがgoo.
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