愛しの座敷わらし
愛しの座敷わらしを追加
愛しの座敷わらしの感想・レビュー(616)
心がほっこりとあったかくなるような素敵なお話でした。座敷わらしの住む田舎の古民家に引っ越してきた5人の家族が座敷わらしと出会うことで知らず知らずのうちにそれぞれの問題を克服し、冷え切った家族関係を再生していくストーリー。出てくる座敷わらしがとにかく可愛かったので、お別れの場面では本当に悲しくて・・・。だからこそラストのオチは最高でした!読み始めてから映画化の話を知りましたが、どんな映画になるのか今から楽しみです。
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
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- 02/12
温かいホームドラマです。座敷童の存在が、家族五人のそれぞれ抱えるいろんなものを癒していく様子が心地よいです。映画もぜひ見てみたい。
軽快な言葉まわしに笑ってじんわりきて読後すっきりのお話でした。面白かった!あと作者さんなんでご存じなのってくらい田舎描写が他人事ではねえのす。人物も風景描写も濃ゆい!うちもスーパーまで坂道30分だなあ(笑)
題名を見たときから、どんなストーリーなのか気になっていました。数ある日本のお化け?妖精?の中でも幸福の神様として祀られる座敷童。会ってみたいような会ってみたくないような・・・。このお話の座敷童はとてもかわいく描かれていて、会いたくなっちゃう座敷童でした。鏡越しに見えたときはビックリするけど、一つ一つの出来事に目を輝かせる姿、見てみたいし、想像しただけで可愛くてたまりません。家族や友情の絆が深くなる展開は予想通りだったけれど、この田舎の風景や時間の流れはずっと残していきたい日本の風景でした。
不覚にもちょっと涙ぐんでしまいそうになりました。何が悲しいのかわからないですが、ジーンと来ました。ちょっと、考え方を変えれば、いつでも、私でも仕事中心の考え方を変えられるかもしれないと思いました。
良かった。映画化したことを知らずに読んでいて、たまたま読んでるときにテレビでCMしていたので驚き!可愛い座敷わらしを、どんな子役がやってくれるのかなぁと想像しながら読んだ。座敷わらしが喜んだり声を出すシーンは微笑ましかった。座敷わらしに会ってみたいなぁ。
すごく良かった!5人それぞれが自分の殻を破るのも爽快だったし、何よりも父・晃一の「何のために働くのか?」の問いに対する答えにはぐっときた。しみじみとした感動とともに本を閉じようと思ったら最後の一行でやられました。思わずニヤリ。上手いなぁ。
のどかな田舎に大きな古民家……そこに現れるのは可愛い座敷わらし!?あー何だか古民家に住んでみたくなりました、絶対寒いけど。そして夜怖いけど。お父さんの分からず屋加減に苛々しながら、それでも次第にみんながまとまっていくのが素敵でした。ちょっと最後がご都合主義すぎる気がしましたがね。
都会に住む家族が父の転勤で田舎の古びた一軒家にお引っ越し。なぁんとその家には可愛らしい座敷わらしが住み着いているではありませんか。田舎の暮らしと座敷わらしのおかげでバラバラだった家族がひとつになって…ほっこりとした優しいお話でした。こんな座敷わらしが住む古民家…住んでみたいなぁ(笑)
家族5人が生き生きと表現されていて、作者が5人分すべての体験をしてきたのではないかと思うくらいでした。ユーモアを忘れない文章に思わずにやけたりw自分の父親の気持ちってこんな感じなのかな?と新たに気付きがあったり。子どもは見えやすいと言うけれど、ずっと見えててもいいのかな、と思う智也の言葉は素敵だと思いました。いるかもしれないし、いないかもしれない。でも全否定するより、いるかもしれないなって思えたら、すごく素敵なんじゃないかな。切ない、でもあったかい。読めてよかったです^^
久しぶりにすごくあったかい気持ちになれる本でした。家族全員の視点で書かれているから、みんなに感情移入しました☆他の方の感想で、映画化されることを知ったので見てみたいです。
最近で一番ほんわか気分にさせてくれた本。座敷わらしが主人公のようで、じつは現実と戦う家族ひとりひとりが主人公。ラストもとってもよかった!
2012、4月に映画公開との事で、その前に読んでみました!すっごく良かったです!!もはや、今年のお気に入りNO.1になったりして(>_<)映画、たのしみ!
読みたい本だったような、て読みだしたらノンストップ。 最初は現代版トトロてな印象が、途中から家族がハッピーになっていく物語になって、現実はそんな都合よく行かないさ、て思いつつも、どっぷり作品のとりこ。且つトトロ的ファンタジー感も消えず。 荻野さん売れてるね〜、なんて、ちょいあまのじゃくで、避けたりしていたものの、絶賛です。 田舎には人情と自然があってとか、じゃなくて、環境が変わったり、ちょっとしたきっかけがあれば、人生、順回転に戻ることも多いのですよね。 エンディングにも一本取られました。
タイトルにひかれ、借りてきた。語り手が変わるのも楽しく、ワクワクしながら読んだ。ただ、想像が、「座敷わらしと仲良く暮らす」だったので、「なかなかそうならないなぁ」と、思っているうちに終わっちゃった(笑)。楽しい本でした。作者の他の本も、読んでみたい。また、この作品、映像化されると言うので、楽しみです。
ほんわか優しい気持ちになれるお話しでした。タイトルそのまんま、田舎に引越しした家族が座敷わらしに出会って…って感じでした。バラバラだった家族がだんだん絆が戻っていく感じが素敵でした。
ストーリーらしいストーリーもなく、5人の家族がそれぞれどうやって座敷わらしに出会い、受け入れていったかがメインの物語。だけど、これがきちんと家族再生の物語になっている。視点が温かく、読後感も爽やか。人の機微をユーモアに包んで書くのが相変わらずうまいなあと感心する、荻原氏らしい一冊。
映画化するということで、図書館で借りました。日本固有?の座敷わらしにポイントに置いていると思ったら、それを取り巻く家族の話。家族ひとり、ひとりの視点が描かれてて、好みが別れそうだなあとうっすら思った。私は、最初は読みづらかったけど、慣れました。気持ちがほっこりする作品。
面白かった!座敷わらしの描写がほんとにかわいくてもう!座敷わらしをとおして家族が再生していく、というのも割とありきたりな感じだけれどおもしろい。荻原さんにハマりだす予感。
座敷わらしって実際いたらすごく怖いのでは、落ち着かないのでは、と常々思っていたので、座敷わらしへの家族の反応が怖い!から暖かいものへ変わっていくと、家族の仲もよくなっていく様子を見て、なるほどなあ、と思いました。真実も実は知らなかったのでしんみりしました。
前半は物語が語られる視点がコロコロと変わり、「なんだなんだ?」と驚きました。でも、それがそれぞれの家族の立ち位置というか、家族への思いを上手く描いていて、自分もこっそりこの家族の中に紛れたみたいな気持ちに。座敷わらしに幸せを与えられるのではなく、触れ合いを通じて家族がぞれぞれ考え、変化していくところにほっこりにっこりしました。
前半はちょっと長いなぁって感じでした。途中からは温かくほっこりでした。家族がいなかの人達や環境、そして座敷わらしとの出会いでそれぞれが成長?(考え方の変化)していく話。ラストもよかったです。荻原浩や奥田英郎の作品内の登場人物の描写は好きですね。
まさに『愛しの座敷わらし』。幸せをもたらしてくれるという座敷わらし。座敷わらしとの出会いで本物の家族へと変わっていった一家のストーリーは王道中の王道だけれどやっぱり面白い。座敷わらしが表れるたびに、心を覆っていた曇った皮を剥がすように大事な本当の気持ちに近づいていく面々が何だかとても羨ましく見えた。座敷わらしの真実は悲しかったけれど、これからは古民家へ行くたびに座敷わらしの姿を楽しみに探してしまいそう。ラストのオチもお見事でした!
ナイス! ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ -
コメント(2)
- 11/28
マエストロ@天邪鬼
萩原作品は、読んでいて「肩の凝らない」作風がテイストとしてあるので、心が“窮屈”になったときに読みたい作家さんです。私的にこの作品は萩原浩の「ベスト!」だと思います。座敷わらし、会いたいですね。♪
ナイス!
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11/28 16:16
萩原作品は、読んでいて「肩の凝らない」作風がテイストとしてあるので、心が“窮屈”になったときに読みたい作家さんです。私的にこの作品は萩原浩の「ベスト!」だと思います。座敷わらし、会いたいですね。♪
ナイス!
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11/28 16:16
ミナコ@灯れ松明の火
“かわいい”座敷わらしなら、という限定ですけど(笑)、うちにも来てくれないかな~。その時にはちゃんと見られるように、心を磨いておかなくっちゃな~、とか思ってます。王道のストーリーで、予定調和っちゃあ予定調和でしたけど面白かったですね~!
ナイス!
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11/29 07:30
“かわいい”座敷わらしなら、という限定ですけど(笑)、うちにも来てくれないかな~。その時にはちゃんと見られるように、心を磨いておかなくっちゃな~、とか思ってます。王道のストーリーで、予定調和っちゃあ予定調和でしたけど面白かったですね~!
ナイス!
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11/29 07:30
あぁ、とうとう読み終わってしまった。座敷わらしが可愛くて可愛くて、 もうちょっと高橋さんちのみんなとこの民家にとどまっていたかったなぁ。東京から田舎の古民家に引っ越したことで家族の絆を取り戻していくというありがちなお話なんだけど、それぞれの視点から描いているからかひとりひとりの置かれてる状況や座敷わらしとの関わり方が分かり易くて面白く読めた。最後の一行は、これしかないよねって感じで思わずニパッとしちゃう。
田舎の古い屋敷に引越しをしたら何かがいる…。家族がそれぞれ少しずつ変わっていく。ほのぼのクスリ。終わり方もよし。6名様ですね・・・。
荻原浩さんの得意な、クスリと笑ったり、切なくなったり、でも、最後には心温まるお話。バラバラになりかけた家族が、引越しをきっかけに再生して行く様子を書いている。家族の皆が、悩み、苦しみ、でも一生懸命なところに心が惹かれる。最後のオチがとても良く、読み終わってホッとした。全く作風は異なるが、同じ作者の「噂」なみに鮮やかなオチで感心した。
心温まる話ですね。重松清っぽい。重松清よりソフトかな。寝る前の軽い読書にもってこいです。ラストに思わずにんまりしてしまいました。…けっして気軽にドラマなどの実写化はしないで欲しいです。
いつのまにかバラバラになってしまった家族が、父の仕事の都合で田舎の昔の家に引っ越すことに…。しかし、そこにはかわいい座敷わらしがいて…。温かい気持ちになれる話。
100年以上の歴史を持つ民家に越してきた高橋一家。そこに住む座敷わらしの存在により、それぞれ問題を抱えていた家族が一つになる。座敷わらしは「ひゅう」とか風の音みたいな声しか出さないのに、その存在でみんな変わっていくのは素敵。その他にもご近所になった米子おばあさんの存在も大きいんだろうな。周りを気にしてばかりいた中2の長女が自分らしく生きられるようになったのがうれしい。ラストシーンでもほっこりした気持ちになれる。
泣けました。バラバラだった家族が座敷わらしのおかげで再生していきます。自分の事でいっぱいいっぱいだったちょっとダメなお父さんお母さんおばあちゃん姉弟が、座敷わらしをきっかけにふと家族とふれあい振り返り、家族に戻っていく。ものすごく温かい気持ちになれました。こちらもありがとう。
荻原さんだなあ。押入れのちよみたいに掛け合いがあるのかな、と期待していたのですが、そういうのは無かったですねえ。でも喋らないので物凄い不気味でした。怖すぎる。内容はほのぼのなのに座敷わらしが見えたり、見えなかったり、勝手におぶさってたりするのを想像すると、可愛いだけじゃあすまない気がする。
一歩を踏み出せない家族が、古民家と座敷わらしの存在で変わっていくところが心に響きました。最後の一文を読んで、顔がほころびました。
愛しの座敷わらしの
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感想・レビュー:238件

















































