言語学とは何か (岩波新書)

言語学とは何か (岩波新書)
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言語学

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言語学とは何か 岩波新書巻の感想・レビュー(38)

一回投げ出したのだが、また読むと読みやすかったし、面白かった。まるで、言語をめぐるノンフィクション(または、普通に言うと「小説」)のように読めた。たぶん、期待しなかったからだろう。それには二つある。先ずは確り読むなら単行本。新書であれもこれもはさすがにワガママ。次は「本書では、二十世紀の言語学の個々の研究の詳細に入ることはほとんど考えていない」(はじめに 13頁)とあったから。その前後を鑑みると、言語学の思想(観方)とその社会的背景が中心だと思う。(ちなみに著書には「ことばと国家」という本がある。)
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/26

他の方々の感想を読むと、読み易かった、分かりやすかったとある。おかげで自分の理解力に疑問を差し挟む事になってしまった。文章は平易でわかりにくいわけではないのだけど、言語学の通史をさらっていく過程で、筆者の立場考え方が明らかにされていないせいか、掘り下げが浅いせいか、一つの一つの学説なんかがあまり頭に入って来なかった。なんか行ったりきたり感を感じたのだけど、自分だけだろうか。言語が思考を規定するという仮説、ウォーフの言説だったかに以前から興味があるので、もう少し突っ込んだものを読んでみようと思った。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 01/05

「東欧のユダヤ人が、独自の民族をなさないとして、同化を強いられた論拠は、ユダヤ人の言語が、独自の、固有の言語ではなく、事実上のドイツ語、しかもくずれたドイツ語、劣等なドイツ語であって、まともな言語だとは認められない、とされたことであった。そのためにユダヤ人は、かれらのことばを、『固有の言語』に作りあげねばならなかった。かれらの母語は、作家たちによって文学の言語へと『造成』されて、それに『イディッシュ』という、固有の言語としての名が与えられたのである。」
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 10/31

10/14:ヌーベル
10/11:つるぎ
10/10:yutorineet
09/12:松川聡
西欧における言語学史について非常に分かりやすく書かれている。また、それぞれの言語学者の考え方の対比もしていたり、言語学自身の歴史のみならず社会との関わりを説明していた点は新鮮であった。ひとつひとつのテーマはそこまで掘り下げていないものの、流れを掴むには充分だと思える。

平易な文章で読みやすい言語学の歴史。言語学にも色々あるのだな、と。言語に対する社会の影響や言語が混交としていくというのは面白かった。最初は社会言語学よりソシュールとチョムスキーの解説に期待して呼んでいたのだけれども…。あと索引が欲しかった。

コンピュータの勉強をしている関係で、チョムスキーの理論について知りたくて読んでみたのだが、あまり詳しく書いてなかった……。しかし、自分みたいな素人が、言語学がどういう学問なのかを知るのには良い本だったと思う。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/03

02/28:Kenneth Arnold
02/26:jk
【★★★☆☆】ルーツを探る通時態からソシュール言語学に代表される共時態へ。音と意味のな結びつき(「言語の恣意性」)、それによる心理主義。客観主義・科学主義的態度による心理主義の克服。言語の相対的理解を転換させるチョムスキーの生成文法は経験に先立つ普遍性を示す。言語の脱社会化、脱歴史化の極地。その段階で言語を社会集団から分析する社会言語学(一例:音韻法則の否定し言語変化を社会階層に見出す)の必然性。言語学の歩みが中心で全体像の理解に役立つ一方、個々の掘り下げは少なめか。
ナイス!ナイス! ★​★​ - コメント(0) - 02/16

11/09:meimume
田中克彦節全開。良くも悪くも社会言語学者が書いたものですね。

言語学は進歩しているのか? 根源的な疑問がわいてくる。良書。

言語学の流れをざっと概観。あれやこれやの学派を経由して最後は言語の純粋性と系譜主義をしりぞけることになるのだけど、それぞれの学派に深く立ち入ることはせず、いわば結論のみで繋いでいくといった形なので、あまりわずらわしさを感じさせません。「私たちが言語の問題を考えるときに犯す最大の誤りは、それを、話す人間から取りはずして、それ自体を独立したものとして見ようとするたちばである」という視点はなにも言語学の枠の中だけではなく常に心に留めておきたいところ。その上で細かい部分にあたりたいですね。

10/24:st.st
09/27:naga
08/25:メタファル
07/02:накаяма
頭の中にうまい具合にアウトラインが構築できた。

言語学がどう語られてきたか、の簡潔な通史。個々の学者の論が全部理解出来たかと聞かれるとやや微妙だけど、思考をほぐすネタとしては充分以上に面白かった。ウォーフ、シューハルト(あるいはマル)の書いたものは改めて読んでみたい気もする。

02/15:udzura
05/31:千鳥
04/04:モリータ
10/29:
08/20:IWA
--/--:中村明裕
--/--:blau
--/--:Nick Carraway
--/--:samandabadra
--/--:ntahima
--/--:るすみら
mmm
ソシュールが偉く見えてくる。

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言語学とは何か 岩波新書巻の 評価:68 感想・レビュー:13
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