物理学とは何だろうか〈下〉 (岩波新書 黄版 86)
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物理学とは何だろうか〈下〉の感想・レビュー(44)
やはり難しい。とくに熱力学のところ。変に一般向けに書いているせいか、事柄をすべて言葉で説明しているため理解しづらかった。とはいえ物理学に対する捉え方をしっかり考えた上で書いているので、メッセージ性があった。作者が執筆中に亡くなってしまったのは残念。
01/11:saito
本書付録の「科学と文明」という部分に科学そのものとその使用のどちらに問題があるのかという話題があったが、ガリレオのドラマの最終話を思い出した。
分子運動論の完成がメインだったかな 上巻より下巻のほうが面白かったように思う エルゴードという言葉をボルツマンが考えだしたというのは知らなかった 確率論に熱力学が結構寄与してるんだなぁってのを感じた気がする
物理学の十分な知識を持たずに読むとなかなかと辛かったですね。そして出版前にお亡くなりになられたのは、作者については詳しく知らないんですけどなんだかショックでした
◎本書の大部分は熱力学~統計力学という分野を扱っている。教科書で勉強するときに、数式に埋もれてしまうような事柄や背景を説明してくれる。数式は少なく、ほとんどが日本語なので、誰でも読めそうだが、数学・物理の予備知識がないとキツイかもしれない。後半の「科学と文明」という講演記録は非常に面白かった。科学に対する信頼と普遍性を強調しながら、科学の発展する方向への警告を行っている。本書が完成していれば、量子力学も解説されていたのだと思う。朝永氏の死によって、本書が完成しなかったことが非常に残念である。
08/01:ahbel
07/05:そふぃあ
05/24:denbe
04/23:日暮里
04/21:無用人
01/27:SusumU
01/16:kyohei
01/10:Tasholla
01/03:hana
12/01:susumu
11/22:sibelian
これは上巻の記載ですが〈望遠鏡という道具は教会の権威失意に大きな役をしており〉(p139)って面白いですね。司馬遼太郎氏がどこかで「科学技術」という熟語は日本特有と言っておられました。幕末に技術と科学が同時に入った日本だからこそなのかもしれません。技術は劇的ですね。
10/21:atnb
科学と文明の部分が非常に興味深く面白かった。物理学等の科学が進歩は止まらないのだろうけど、現在のような逆説的で異常な状態から脱却できるよう社会構造を変えることが必要。
朝永博士の晩年の書であるとは知らなかった。本棚に放置したままだったが、読み始めたら面白かった。どのような初期条件であろうと、十分時間が経てばマックスウェル分布に落ち着く、ということを、ボルツマンがどうやって説明しようとしたか、詳しく書いてある。本来なら、分布関数自体も時間変数を含んでいる。今まで教科書とかで見てたマックスウェル分布というのは、その最終状態(という言い方でいいのかどうかわからんが)ということか。
04/18:銀太郎
03/14:Ab_imo_pectore
02/05:らぶりーず
01/06:兎路ポコ茶
気体の分子運動論の成功から統計力学の基礎付けの話。エルゴード定理によって基礎づけられるという立場で書かれている。ちなみに田崎さんの統計力学の教科書では、統計力学の基礎付けにエルゴード仮説は不要であることを説明した箇所で「朝永先生には、ぜひとも本節を読んでいただきたかった」と書いてある。
03/04:ひげ
05/19:cmizuna
--/--:yoshidars
--/--:Kohei
--/--:レイノー
--/--:maple2008
--/--:jiroukaja
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感想・レビュー:17件















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