山猫 (岩波文庫)
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山猫の感想・レビュー(23)
01/27:しむりす
01/17:まっしろしろ
01/10:Nao
06/06:tatoba
05/06:kentado
03/20:ゆき
近代へと移り変わるシチリアに生きる山猫の紋章を持つ貴族の物語。時代の流れの中で、衰退を止める事ができなくなっていた「貴族」という人種。貴族が貴族たる所以は何なのか。金だけでも名誉だけでも血筋だけでもない何か。主人公と家付きの神父の言動からその一部を垣間みることができる。死を目前にした主人公の独白がとても孤高で美しい。
19世紀シチリアのサリーナ公爵家。古き良き格調高い文章。しかし章がすすむごとに死と滅びの香りが濃くなっていく。経済的に弱り、自信が揺らぎ、貴族としての威信すら砂のように大きな手からこぼれおちていく。
06/04:bookends
05/03:小室
若いつもりでいても、時々自分の世代がもう古いということに気付かされるような、そんな感傷のような気持ちで読み終えた、イタリア統一時代のシチリアの公爵ファブリーツィオの半生。泰然と枯れてゆきながらもおき火のようにくすぶる公爵に寂しさを感じ、娘のコンチェッタには悔恨の思い。この際アンジェリカなんてどうでもいい。美人へのひがみかもしれないけど。不思議な味わい深さは映画でも観てみたい。
03/27:ほくと
02/24:arcturus
10/27:Slave
全編常に死・滅びの香りがつきまとい、でも不快感でなく…と不思議な感じ。映画を観ていたから勝手に華やかさの部分を脳内補完出来てたのかしら。日本の『斜陽』同様、滅びの美学に酔いしれられました
ネオ・ゴシック建築のようだと感じました。訳文の力なのか、原文がそうなのか判りませんが、主人公の醸す空気と合っています。テレビで映画の完全復元版を観て、原作が読みたくなりました。小説の方が若者達の短期間での変化が細やかで鮮明です。それ故、変化は変化であり、それ自体に良いも悪いもないのかもしれない、と訴えてきます。
01/07:Rie
07/15:ぴーちゃん
--/--:ヤスミ
山猫の
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感想・レビュー:9件






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