モンテ・クリスト伯〈1〉 (岩波文庫)
モンテ・クリスト伯〈1〉を読んだ人はこんな本も読んでいます
モンテ・クリスト伯〈1〉を追加
モンテ・クリスト伯〈1〉の感想・レビュー(352)
第一巻は我慢の巻か。エドモン・ダンテスの復讐譚がどういうわけで起こったのか、説明するために一冊使った感じ。「巌窟王」という話自体を詳しく知らないので、二巻以降は純粋に楽しみ。
数年ぶりに再読。登場人物が如何にも生き生きと描かれていて、舞台や映画を観ているような、いや、それをはるかに上回る臨場感がたまりません!!
無実の罪のダンテスが健気でかわいそう。 7巻と先は長いが、2巻以降でどのように社会にもどり、復讐していくのか楽しみ。 文章も非常によみやすくてGOOD
背景はナポレオン時代で、ナポレオンの印象が変わった。とても謙虚で思いやりのある少年が主人公だが、これからどう変わり果てて行くのか楽しみ。いろんな人から救いの手があったのにも関わらず、それを間に入って邪魔する奴らの為に獄中に繋がれたままなんて可哀相過ぎる。7巻まであるのか〜と思ってたけど、全然苦にならなさそう。早く次巻が読みたい。
大デュマはディケンズのようだ。緻密なフランス文学らしくなく大ざっぱではあるが引き込まれる。ナポレオン没後の王政復古、百日天下、第二王政復古と政体がめまぐるしく変わる部分は歴史好きには嬉しい。司祭の云う知っておくべき知識の得られる150冊の書名が知りたかった。
小学生のころ夢中になって読みました。時を忘れてのめりこんだ。人生最高に幸せな瞬間に、虐げられて騙されて最低のところに貶められたエドモンの、鮮やかで華麗で眼もくらむ程にきらびやかで、甘美で、そしてこの上なく周到に残酷な、復讐。複雑な人間関係、愛憎、人の心のドロドロの部分がこんなに見事に描かれた作品はそうない。
主人公のエドモン・ダンテス君が不幸になる気配むんむんだ。 周りの妬みや保身や野心から向けられる悪意に無防備なダンテス。 波乱万丈の人生に期待が高まる。
仏の文化歴史には詳しくないので少し意味不明な部分もありましたが、楽しめました。ファリア司祭が出てきてからは特に面白かったです。こういう知恵に溢れた仙人の様な登場人物って好き。
友人のヴェルヌが「これ超おもしろかったから真似しておんなじようなの書いたから見てー」とかいってた「アドリア海の復讐」、これのダイジェストのようだ。子供の時に読んだからあらすじ知ってるけど退屈しないで読める。知ってるからこそ、初期ダンテスの徹底的に人を疑わなさがちょっとイラっとしなくもないw
驚きの読みやすさと面白さ。今はまだわずかな希望のお陰で復讐の気持ちを持ちながらも真人間でいることができるダンテス。これから彼はどうなってしまうのか。
「幸福になるためには、誰しも急ぎたがるものなのですよ。なぜって、長いこと苦しんだあとでは、幸福というものがなかなか信じられなくなっていますから」(p.53)_主人公ダンテスは、メルセデスとの婚約間際、野心家ダンクラールに何気なく呟いている。ご存じの通り、彼はその後理不尽な暴力により、奈落の底に突き落とされる。代名詞でもある「希望せよ」の言葉は、劣悪な環境の前には虚しく響く。目の前に訪れたのは死神ではなく、不撓不屈の信念をたぎらせた一人の老人だった。登場人物も少なく、話の軸が非常に分かり易い。
構成がシンプルで登場人物の性格もわかりやすい。歴史的な背景や引用にこだわらなければ読み物として楽しめそう。しかし、監獄の中の描写に壮絶さがあまり感じられなかった。
(※ネタばれ含む)今後の展開をぼんやりと知ってはいても、清廉な青年が幸福からどん底に堕ちる過程は読んでいてしんどかった。最も大事な2人が、主人公を軽蔑しなかった事が救いだ(読者にとっては)。ヴィルフォールは何度も試されているのに、一度も勇気ある選択をなさなかった。その事を忘れる彼ではないだろうに。一方フェルナンの愚かさは…。彼にはそれしか見えなかったのだ。
再読。初読のときはたるいなと思った導入部だったけど、ほんのちょっと予備知識入れただけで楽しい!ファリア司祭との交流は何度読んでもぐっとくる。
かっこつけて外国小説に手を出してみようと思い、手に取ったのがこの作品。他のも検討したが邦訳がわかりやすかったのが決め手です。1巻は導入部ですので。「おれ、これからどうなってしまうんだ・・」という仲間の裏切りにより絶望のどん底にたたきおとされる主人公がかなりクローズアップされています。この1巻を読むことはもう引き返せませんよ。「このあとどうなるんだろう・・」ときになり第2巻を手に取ってあるかとおもいます。まぁかいつまんで言うと超優良冒険小説プラス復讐のものがたり。是非ご購読を。岩波版がいちばんいいです。
デュマ面白い! プロットというか、展開というか、人物や心情の描写というか、どこがどうっていうんじゃなくて、一つの作品として総じて面白い。ユーゴーとシェークスピアを足して2で割って少し雑にした感じ。原文で読んでみたいものです。できることなら。 (解説に、ヴィルフォール夫人の原型=マクベス夫人とあるものの(p.348)、この1巻読んだ限りではマクベス夫人にピッタリくるのはサン・メラン侯爵夫人(ルネの母)な気がするんだけど? (pp.93-111) ナゾ。まあいいや。続きが楽しみ♪
大デュマの描写が簡明直截で案外読みやすかったです。でも訳のせいで各人のセリフに少しクセがあります。中後半、過酷な状況のせいかダンテスの独白の口調が荒々しくなってきて、少し雄々しさを感じました(笑)。あと確かにヴィルフォール夫妻はマクベス的な配置ではありますね。
7巻もあるしどうしよう・・・と思っていたけど、遂に手を出してしまった。噂に違わず面白い!案外読みやすいし。現時点でノワルティエ氏とファリア司祭に一票(笑)。
面白い。古い文体や難しい漢字も多く辞書を引きながらだったが、映画や劇を見ているような感覚でどんどん引き込まれてしまった。ヴァンフィールたちのたくらみそしてフランスという国の情勢などいろいろなことが絡み合いながら進んでいくストーリー、そしてバルデスがどうなってしまうのかが気になって止まらなくなる。フランス革命やナポレオン、近代のヨーロッパなどに興味があるのでなお面白い。
子供の頃「岩窟王」にハマって、高校生くらいの時買った本です。翻訳が若干読みづらいけど、原作に魅力がありすぎる!!宗教ってこんな解釈もされるんだなぁという視点でも興味深い。一巻にはまだ、人の善なるを信じているダンテスがいる。これを読まれた方には是非、「不思議な少年」を読んでもらいたい!いつかこの本を翻訳することが、私の夢です。
アニメ「巌窟王」のもととなった作品とのことで手に取ってみた。絶望に突き落とされてから、ファリア司祭との交流によって希望を見出していく流れは素晴らしいの一言。うまい具合に2巻へと話を繋げていて、続きが気になってしょうがない。さすがは大デュマの代表作。
おもしろいです!翻訳がずいぶん古いため、最初はなじみのない言い回しが気になりしましたが、すぐに物語の世界に引き込まれました。幸福の絶頂にいた好青年エドモン・ダンテスが、周囲の嫉妬や憎悪によって陰謀にはめられ、獄中の身となるところが一巻では描かれています。彼がこの先どのようにしてモンテ・クリスト伯という復讐者に変貌していくのか、続きが楽しみです。個人的には、ヴィルフォールが人間の善と悪の両部分を兼ね備えた魅力的な人物として描かれていると思います。これぞまさに極上のエンタテインメント!
原典が著されたのは150年程前 翻訳されたのは50年程前ということで 少し身構えていたが 想像以上に読みやすく 素直にエンターテイメントとして楽しめる。少々話がうまくいきすぎ(ダンテスが陥れられる過程や司祭の超人っぷりなど)な感じもするが 非常に先が気になった。
おそらく再読。前読んだ時よりも、遥かに面白く読めたのはなぜだろうか。ダンテスの復讐はもちろん気になるが、ヴィルフォールの立場も際どくて、どうなっていくのか楽しみだな。
古典小説ということで敬遠していたのですが、エンターテイメント性が高く読みやすいです。獄中で結ばれるダンテスとファリア司祭の絆には感動しました。
モンテ・クリスト伯〈1〉の
%
感想・レビュー:84件














ナイス!
































