ニーベルンゲンの歌〈後編〉 (岩波文庫)

ニーベルンゲンの歌〈後編〉 (岩波文庫)
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ニーベルンゲンの歌〈後編〉の感想・レビュー(89)

勝手な印象で、竜が出てきてそれをやっつけて宝をとるとかそういう、牧歌的な神話色の強い物語と思い込んで前編に取り掛かったので色々ビビリ上がっていたのだが、後編にはいるともうドロドロの泥沼である。これは「悲劇」であり「災い」の物語だったんだなとようやっと理解。読むのに結構、体力を使った。

10/12:sin
10/06:木菟みるく
09/29:ずーこ
09/27:mainasushikou
09/23:なおき
47
血を啜る勇士達に絶句。それでも彼らは己の肉体をもってガチンコの斬り合い殴り合いで死んでいくのであって、作中で曲がった殺し方をするハゲネと火をかけたクリエムヒルトの2人が際立つ構造になっているのが面白く、巻き込まれたその他の兵にとっては間違いなく災いであった。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 09/09

08/25:こたろー
血生臭い展開で夫殺しの恨みで一族を滅ぼすこともいとわないお妃様が恐ろしい。誉れ高い騎士らが、忠誠心とに従い、戦い討ち死にしていく描写はくどいけど壮大なものだった。

後半はまさに血で血を洗う争い。いちいち場面を思い浮かべたらぞっとしてしまうかもしれない。すべてが終わったあと、「ニーベルンゲンの災い」が終わるという一文も劇的。これはやはりひとりの作者によるものだと思う。
ナイス!ナイス! ★​★​★​★​★​ - コメント(0) - 08/20

08/02:さゆ
08/02:over_the_bird
07/27:
壮絶な闘いの連続。登場人物それぞれが自分の信念に従って行動する様が興味深い。

06/19:mao20000
06/08:しょたろ
痛快な復讐劇を期待したが凄まじい戦闘と死に圧倒される。壇ノ浦や湊川で感じるような憐れや物憂さはない、勝者も敗者も英雄的精神を保って死んでゆく
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 05/29

05/12:メラルー
05/09:広瀬
04/28:Keyhei
03/06:kojiro
02/24:いろろ
前編でハゲネによって夫ジーフリドを謀殺されたクリエムヒルトの復讐劇を描く。後編では、クリエムヒルトは前編とは打って変わって復讐心を剥き出しの鬼女に、一方でハゲネは国益を第一に考える忠臣に。全編を通して一騎当千の戦いが多いのは、古ゲルマン英雄叙事詩とやらの特徴なのだろうか。何もかもが前編と後編で対称的。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 10/27

10/17:shinobu
10/10:あんのん
07/28:雨後道輝
ゲルマン精神=英雄精神という図がはっきり表れている後篇。忠義に従い騎士道の誓いを立て、その前には血筋や友好といった感情的な繋がりは悲劇を生む材料にしかならず。愛国精神とはまた若干違いを感じたのは、各々の人物が従うのは己が認めた主人の恩義や名目であって、国家や人種といったものと比べより個人主義なのではないかと感じた。華やかさの中に力強さと残虐性を帯びた物語だった。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 07/24

05/25:夕霧コトノ
05/11:Biasline
夫を殺されたクリエムヒルト、爆発。2人の仇を殺すために、1万人近くの敵を全滅させ、同量の味方もなぶり殺す。「自分の望みと、相手の望みは相いれない」――ただこれだけで血は流される。この世から戦争なんてなくなるわけがないね。
ナイス!ナイス! ★​ - コメント(0) - 04/24

04/13:きゅうり
04/13:K.H.
02/21:k.inoue
(再読) 今回は石川栄作教授の関連本と並行して読み進めたため、以前よりもこの叙事詩の構造などを理解しながら楽しむことができた。 確かにゲーテが言うように異教的な雰囲気に満ちているのかもしれないが、そこが個人的には好き♪ とはいえこの結末だと十分キリスト教的だと感じるのは日本人だからか?

後篇は血で血を洗う怒涛の展開、騎士の首がポンポン飛びまくる。登場人物が多い分、強さのインフレがひどい。ディエトリーヒ(テオドリック大王)最強ってことでいいんですかね。ディエトリーヒはエッツェルの宮廷にいただけでとばっちり受けて部下全滅させられて哀れ。復讐の王妃クリエムヒルトは結局、最後以外指示出しするだけか。もっと女らしいえげつない陰謀をめぐらすのかと思ったんだけど。あとブリュンヒルトが空気すぎる。まさに空気嫁。本作の復讐観はサガに散見される「血の復讐」に通じるものがありますね。ゲルマンの伝統ですかね。
ナイス!ナイス! ★​★​★​ - コメント(0) - 01/04

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ニーベルンゲンの歌〈後編〉の 評価:47 感想・レビュー:21
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