愛蔵版 星の王子さま
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愛蔵版 星の王子さまの感想・レビュー(255)
**注)ネタバレ有り**純粋な心の王子さま。「僕」も純粋でした。だが大人になる代償として忘却しました。「僕」が砂漠から生還しても周囲は王子さまの話を信じるどころか嘲りすらした。だからこの話を子ども達に届ける事を選択した。それは理解できる大人が周りにいない孤独。それとも話しても無意味な事が理解できてしまう孤独なのかもしれない。"たいせつなことはね、目に見えないんだよ…"読み終えたくない。だが彼の姿は消え。私は読後、温かい気持ちになりました。何度読み返しても新しい発見がある物語にご関心のある方にお勧めします
「もう一度、バラの花を見にいってごらんよ。あんたの花が、世のなかに一つしかないことがわかるんだから。それから、あんたがおれにさよならをいいに、もう一度、ここにもどってきたら、おれはおみやげに、ひとつ、秘密をおくりものにするよ」
久しぶりに読んだ。じーんと来て泣きそうになった。主題を考えたり論じたりするのではなく、感じ取る本だなと思った。初めて読んだ小学生の頃からそのように読んでいた。私はこの本で「うわばみ」という言葉を覚えた。懐かしい。覚えていた以上に沢山のかつ美しい挿絵があった。一文一文咀嚼するように読みたい。本来、どの本もそのように読みたいし、どの本もそうしたいと思える本であることが理想。読みたい本全部を制覇することはできないかもしれないが、一冊一冊味わって噛みしめて読書生活を営んでいきたいな、と読みながら考えていました。
多くの人が感銘を受けたこの本。子供の頃に読まずにかなりの大人になって読んでみた。読む人の年代・環境によって捉え方が変わる本なのだろう。また何年後かに読んでみようと思う。ただ他の人のように感動できなくてなんか落ち込む。
やはり子供の頃からの定番といえばこのバージョンですよね。新訳いろいろ読んでいますが、訳には不十分さはあるものの結局この訳に帰ってきてしまいます。 品がありますよね。
随分前に読んだんですが、一応。 最初の頃は意味がわからない部分があったりしましたが、さすが名作といわれ語り継がれているだけあると思います。 読み返す度に胸に響く所が増えていくのです。丁寧に読めば読むほどに。 まだまだ、新たな発見をしたいと思うお話です。
小学生のころから存在は知っていたけど、ジミーサムPの「Little_Traveler」聴いて読むことに決めた。ちょっと想像と違った(語り手とか)が、良かった。バラがすごくかわいい。理想的なツンデレ。簡単な表現で小学生の頃でも読めそうではあったが、今読んで良かった。いろいろ考えさせられる本だった。
久方ぶりに本を読んで感動。読みやすい文章に、挿絵がプラスされていい感じ、というのが第一印象。読みはじめは全く、なんだなんだと思うばかりだったんですが…ラストは泣かされました。最後の"世界でもっとも美しくもっとも寂しい風景"に胸が締め付けられた…読後、優しい気持ちになれる。日々に疲れたとき、ふと開きたくなる、そんな本。子供のうちに読めて良かったな、と。
音楽座「リトルプリンス」観劇を機に再読。何回四でも胸にくるものがあるね。数年ごとに読み返したい本。現に、そうしてるし。私にいつか子供が生まれたとき、子供にも読んでほしい本。
見方を提示してくれる本。買って、手元に置いて時々好きなページを開きたくなるような、そんな、綺麗なお話で。…「心で見る」、言いえて妙な表現だと思う。
銀河鉄道の夜と同じく、理解はできないけど好きな物語。王子さまがいると思って夜空を見上げられるような心の持ち方ができたら、きっと楽しいことは増えそう。
小さい頃から何度も読もうとしては、途中で断念してた本で時期が来たんだか、やっとで読了できた。王子様だけしか居ない、小さい小さい星から地球に降りて来て帰るまでの王子様の、一年間の物語。奥深い。これは、完全に大人が読む童話だと思う。大切なことは、目に見えない!同じたくさんの物でも、世話を焼き手をかけたなら世界で1つの自分だけの、大切な特別なもの。ウワバミの絵を見ても色々な視点、子供の視点を忘れない大人でありたい。王子様の帰る場面と心境が、グッと切ない。作者の最期も、まるで星の王子様ではないかと驚いた。
再読。読むたびに新しい感慨を覚える本。前読んだ時はちゃんと理解出来たと思ってたのに、まだまだだったみたい。前回「ふ~ん」としか思わなかった言葉が、嫌にじんときたり。また数年経ったら読んでみよう。
同じ人間でも、仲良くなると特別になる。そう言うキツネが切なくて愛らしくて愛しい。その気持ちは痛い程わかる。私も特別な人がいるから、特別だから辛い思いいつもしてる。やさしい気持ちになって新年を迎えられて本当に嬉しいです。
読み終えて10代の頃に読むべきだったと、残念に思いました。今では本書でいうところのおとな的感覚でいちいち意味を読み取ろうとしてしまいます。雑念なしで読んでみたかった傑作です
以前に読んだ時は解らなかった事が少しわかった気がする。相手を理解しようとすること、想像力の大事さ、内に秘めているからこそ美しいもの。ありふれたものでもそれに費やした時間によって特別なものになる。見えない大事なことが隠されている作品だと思った。忘れた頃にまた読み返したい。
小学生の時に読んで以来、子どもに読ませるつもりが自分で読んでしまいました。こんな内容だったのかと、殆ど初見と変わらぬ思いを持ちながら読みました。高校や大学の一番親とぶつかっていた時期に読んでいたらもう少し違ったのかなぁ、と。
星の王子さまは、有名なので一度読んでみたいと思い、今回初めて読みました。私は17なのですが、いまいちよく分かりませんでした。しばらくしたらまた再読したいと思います。そのときは、なにかしら感じることが出来たら良いなと思います。
”こども向け絵本”としか思っていなかった。この本は、大人こそ読むべきもので、けっして童話なのではない。『かんじんなことは目では見えないんだよ』
子供の頃はあんまり好きじゃなかったんだけど、今読むとけっこう好きかもしれない。 私の好きなタイプの構成でも文体でも物語でもないんですが。 でもあれですね、1冊の詩集として読んだらいいのか。 散文詩とか。 えーと、「田園に死す」みたいな?そういう読み方をすれば、けっこうかなり好きな本です。 ちょっと押しつけがましいところが鼻につくのと、王子様が地味に電波なのが気になりますが。 なに、そういう読み方してる時点で私もウワバミの絵を見て帽子とか言っちゃう大人の仲間入りですか。
明るい空の向こうに、星があるんだと、見上げたことがありますか。大人になって仕事を持ち、砂漠の中で一人、の気持ちになったことはありますか。同じ作者の小説「夜間飛行」を読んだあと、また読むと果てしなさに気が遠くなります。決して嫌いな仕事ではなかった、誇りを持って賭けていた。だのにいつのまにかこんなにも、「そのままを見る目」を忘れてしまうのだと。小さい星をキラリと思い出すように、この本が希望になります。誰にも言えなくても。そう、この作者も誰にも言えなくて、この本を書いたんですから。
星の王子さまは可愛い表紙の新訳も沢山出ているけど、子供の頃から親しんでいる、内藤さんの訳が、やっぱり一番好きです。読むたびに新しい発見と感想がある、私の中の「物語の王様」。
愛蔵版 星の王子さまの
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感想・レビュー:51件














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